初めての二人展も無事終わり、アトリエも通常営業に戻りました。
展示会では、HP見ました〜と弾んだ声をかけてくださる方も多く、
改めて、出会いの場をいただいたのだな、との気持ちを強くします。

「山桃の木の下で」at Shingoster LIVINGへお越し下さった皆様
ありがとうございました。

今日は、展示会からのご縁で繋がったご近所さん
「つくば草の根はりきゅう院」さんの駐車場で行われているりんご販売へ行ってきました。
と言っても、行く時間遅くゲットできたのはプルーンとりんごジュース、りんごジャム。
もう20年以上前から、遠く青森よりつくばへ行商にいらしているそうです。

生プルーン、初めて食べましたが、スモモと桃の間のような食感が新鮮。
あまーくて美味し、でした。
もともとはりんごの木の風除けで植えていたプルーンだそうですが、
まったくもってうまいです。

りんごジュースやジャムも農家さんが直接加工屋さんとやり取りをして製品にしているそう。
今でこそ当たり前によく聞くですが、それを20年以上前からやっていたなんて、、、。
りんごジュースもほんとの100%
よく目にする、ビタミンCすら入っていません。
ほえ〜と思いながらいろいろお話を聞いていたら、青森からつくばにいらっしゃるのも月に1回だけ、というわけではないとのこと。
大変じゃないですか?
なんてとぼけた質問をしてしまったら、そっと
「でも、自分のものだからね、、、」
って、もうたまらん気持ちになってしまいました。
齢60も越しているであろう身体で、って僕が言うのも失礼な話なのですが、
なんというか、来週の出張ではNYでお店さんとお話をしてくる予定だったりします。
それで作品のお取り扱いが始まるかどうか、その可能性があるかどうかを知る目的なのですが、こちらのりんご農家さん(以下、工藤さん)は自分の作ったりんごを自分で売る、ということをずーっと続けて来られている。
話を聞いて、心臓ぐーっと掴まれてしまいました。
工藤さんみたいな人が今でもいる。
ずっと前からいて、今もいる。
物を売る、ということに関してだけ見ても、通信販売だネット販売だ人工知能活用だアプリだなんだと言っている今の世で、なんてこったい。。。
またしても、会いたかった人に会ってしまいました。
出張の準備もまだまだだというのに、書かずにはいられない。
がびーん、です。
うまく伝えられているでしょうか。

この気持ち抱えて、NY、行ってきます!

※ 10/2(月)〜8(日)まで海外出張のため、ご予約、お問い合わせの対応ができなくなります。手織り体験ご希望の方は、希望日、人数、1日体験or半日体験(午前、午後)をお問い合わせフォームからお知らせください。帰国後、順番に返信させていただきます。