体験でリネンのランチョンマット、織れます。

ランチョンマットなんて今までの人生で一度も使ったことがありません。
21歳の時に友人宅へ遊びに行った時に使っているのを見て、
「ブルジョワ?!」「貴族?!」(偏見多め)とか思ったのを今でも覚えているくらい、身近じゃない存在だったランチョンマット。
それが手織りをしている今では、食卓に欠かせない存在になってきました。
手織りを始めてから身の回りの布ものを見る目が変わり、作れそう(織れそう)なものは自分で作る(織る)ようになって、改めて、布の利便性を感じています。

敷くだけと あなどるなかれ ランチョンマット
(字余り)

テーブルの 景色を変える 布地かな
(イマイチ)

テーブルを汚れや傷から守ってくれますし、食器は同じでもランチョンマットを変えれば、いつもの食卓の景色を変えてくれます。
それが自分で織ったものなら、テーブルコーディネートもなおさら楽しくなります。
もちろん食器を変えながらも楽しいです。

いいことばかりのランチョンマット。
書いていて自分でも怪しくなるくらい、いいことしかない。
織るのだって、無地で織れば初心者さんだって楽チンにできるし、色んな色で織ってももちろん楽しい。
マフラーほど長くないから、材料費も全然安い。
綿なら1枚¥500くらい、リネンでも1枚¥1000くらい。
うーん、いいんじゃないでしょうか。

普段の手織り体験では綿のタテ糸のみでご案内しているのですが、今回は8月限定でリネンのタテ糸もご用意してみました。
夏らしくていい質感です。
ランチョンマット。
使ってみると案外いいものだと分かるのですが、使ってみないことには分かりません。
でも、もし使ってもピンとこなかったらDVDプレーヤーにかけたり、花瓶の下に敷いたり、タペストリーにしてみたっていいんです。
8月のみの限定企画。
気軽に参加してみてくださいね。

詳細はインスタグラムにアップしていますので、そちらでご確認よろしくお願いいたしますっ。

 

 

一周年

2018年7月24日、atelierゴーシュが始まって一年が経ちます。
訳も分からず、それこそ見切り発車で進んだ1年前。(画像は1年前のもの)
これまでゴーシュには87名の方が織りに来てくれました。
2回 、3回と体験に来てくれる方ができました。
会員としては7名の方が通ってくれています。
週に3日だけのオープン日。
しかも平日のみ。
自分の作家活動と並行してのアトリエ運営。
やりたいこととできることと、しなくちゃいけないこと。
全部でひとつなのですが、その場その場で順番を見定めながら進む毎日。
暇さえあれば織っていたい。
メンバーさんのことも考えたい。
ゴーシュの存在をもっとちゃんと知ってもらいたい。
手織りを今の時代にする意味は?
それを生業とする理由は?
自分がやりたいだけじゃ進めません。
人と共有する楽しさを知った時、織ることがそれまで以上に楽しくなり、どんなものでも織れるような気持ちになりました。
そして、手織りという工程の多い手仕事をする楽しさや豊かさ、意味の深さを伝えたいと思いました。
声高に叫ぶことなく、ただただ、僕が手織りを生業とし続けることで、伝えることができるのではないかと思いました。
手織りが暮らしの一部として感じてもらえるように。
特別だけど、なんでもないもの。
でも、どこにもないもの。
織りたいように織れば、誰でもそれが織れるということ。
分からないことはなんだって伝えたいし、知らせたい。
教えるなんてことじゃなくって、共有したい。
手を引いて、こっちだよって言うよりも、織りたい人がどう織りたいのかゆっくり見ながら、そっと隣で寄り添うような、そんな姿勢で進みたい。
10人いれば10人の織りがあり、10人の暮らしがあります。
ゴーシュも仕事なので、何でもかんでもできる訳じゃないけれど、色々希望を聞かせて欲しいし、話してもらえる自分でいたい。
まだまだまだまだ、ゴーシュは始まったばかりです。
2年目、3年目と続けながら、いつの間にか10年経っていたりするのが理想ですが、そう簡単にはいかないことも承知の上で、何があっても笑えるような心持ちでこの場所を営んでいこうと思います。

2年目のateierゴーシュも、どうぞよろしくお願いいたします。

生き物交流

アトリエのお庭には山桃や梅、びわ、柿、柚子などいろいろな木が植えられているのですが、ご飯を求めて?木陰を求めて?小鳥たちがよくやってきます。
いろいろな種類の鳥くんたちがやってくるのだな〜と、これまでぼんやり見ていたのですが、これからは少しコミュニケーションをとってみようと思い立ちました。
そう、餌付け作戦です。

これ見よがしに漬物石を持ってきて、その上にりんごを置く。
あからさますぎてむしろやってこないんじゃないか?とも思いつつ、ワクワクしながら部屋へ戻り、ちらちらとお庭を見る。

いつも通りいろんな鳥たちが来るのですが、なかなかりんごには近寄りません。
地面をなにやらついばむ小鳥ちゃんもいるので、あれ、これはりんご、大きかったかな?なんて思っていた矢先。

キター!
大きめの小鳥、キター!
山桃の枝に止まって、獲物(りんご)を眺めることしばらく。
意を決したのかブワッと飛び下り、ちょいちょいついばんでくれました。

山桃から行ったり来たりを繰り返して、最後はりんご2かけ、見事になくなりました。
うーん、なんだか楽しい。
いつか、小鳥のご飯場になるようなテーブルでもつくろう。
それで、いつか、直接手の平でご飯あげられるようになったらいいな。

なんて考えながらふと気になることが浮かびました。

鳥への餌付けって、ご近所迷惑に繋がったりするのかしら?!
ふんとか、フンとか、糞とか!?

住宅地に住む際の社会一般的なルールに反していると思われた方。
暖かい気持ちでもって、「それはだめだよ〜」ってコンタクトよりお知らせください。

今日は業者さんとアトリエで糸の打ち合わせをしました。
ゴーシュでは主に大阪で買い付けた残糸を使っているのですが、他にもご紹介したいし、僕も使いたい!と思う糸と出会えまして、その糸たちが生まれた経緯からこれからの活動についてなど、あれやこれやとじっくりお話させていただきました。

奈良の会社さんなのですが、わざわざつくばのアトリエまで来てくれて、しかもとっても丁寧に色々としてくれて、ってもう恐れ入ります。。。
然るべき形で後日、ちゃんとご紹介させていただきますね。

画像は今日お話している糸とはまた違うのですが、こちらも春に向けて仕入れた糸たちです。
ふっくらと温かみのある優しいコットン。
織っていて、巻いてみて、優しい気持ちになれます。

明日は大阪へ出張。
取引先さんの新店舗オープンニングレセプションへ行ってきます。
や!ここ最近、関西行きまくってる!

訃報

2018年1月10日
さをり織りの創始者、城みさをさんが他界されたそうです。
先ほど、お知らせをいただき知りました。
自宅でご家族に見守られながら、苦しむことなく息を引き取ったそうです。
享年105歳。
57歳でさをり織りを始めて48年間、これまでずっとその存在をもって伝えてきてくれていたのだと思います。

「自分の信じることをしなさいね」

「自分自身を見つけてね」

「大丈夫、自信持ちなさい」

みさをさんが蒔き続けてくれた、感性を信じるという種。
全世界に蒔かれたその種を受け取った人たちが、それぞれの芽を出し、それぞれの花を咲かせ、またそこから種を育み、次の世代へ繋げていくことが、報いる道だと思っています。

僕はまだまだ、何も成し遂げちゃいないし、伝えたいこともたくさんあります。

織ることってとても自由で面白いこと
そして、とっても身近なこと
それを知ることで、色んなことに気が付くこと
できないことなんてないんだぜー、ってこと

僕はどうしたってディカプリオにはなれないけれど、これからできることがたーくさんあるって思っています。

みおさをさん、僕なりのやり方で繋げていきますね。

見ていてくださいね。

フェルムドノエル、最高の二日間でした!
お天気はいいし、お客さんは笑顔、会場を練り歩くパフォーマーさんがよりイベントの雰囲気を盛り上げてくれていましたし、会場自体も、ここは茨城?なくらいしっかりヨーロッパの雰囲気が表現されていて、なんかもう、色々な場所にすごく楽しい空気が満ちていました。
それと同時に、主催の家貨屋さん、ここまで整えて準備するのってもうすごく大変だっただろうなって思わずにはいられませんでした。
改めて、ありがとうございました。

それではそれでは、少しだけレポ!してみますよっ。
今回のatelierゴーシュ出展は、糸をメインのディスプレイにしました。

織機と一緒の出展も慣れてきました。
糸や織りのことに興味を持ってもらえるのはとても嬉しいです。


初日、設営が終わったらオープン前に会場を物色。
出展者の特権ということでお許しください。


家貨屋さんブースも物色。
ディスプレイがクリスマス仕様になっていて、ため息吐息でした。


大きな什器類もたくさん出品されていました。
なんじゃこりゃー!ってフンフン鼻を鳴らさずにはいられませんっ。


久しぶりに衝動買いしたイス。
見て、値段を聞いて、5秒で「ください!」


最後まで僕を悩ませてくれたこちらの大きな丸板?は無事、atelierゴーシュの仲間入り。こんなにも気持ちを掴まれて離されないものと出会えるなんて幸せです!


ゴーシュがいたのは森エリア2
クラフトの仲間たちがたくさんです。


会場エントランスからしてたまらん面構えでした。
これはみんなもさぞテンションが上がったことでしょうっ。


噴水前では色んなんところで見かけるあのお兄さんがパフォーマンス。
独特の空気感を漂わせながらの間の取り方が絶妙でした。


世田谷から仲間も出展に来てくれました。
蚤の市なこの感じ、彼らならではのセレクトが気持ちよかったなー。


そんな彼らは1日目終わってatelierゴーシュにステイ。
呑み、語らいながらのジェンガが盛り上がったのなんのって!
仲間と過ごす時間はなんとも心地いいものでした。

イベント出展の総括をしてみますと、ゴーシュの存在はまだまだ知られていなくって、でも、こうして外に出て行ってみると、手織りに興味がある人たちは確かにいるんだなって感じました。
営業日のこと、駐車場のこと、作家活動のこと、今、織りに来てくれているメンバーさんのこと、これから会えるであろう手織りの面白さをまだ知らないあなたのこと、いろーんなことを考えながら、もっともっと、ゴーシュは楽しくなれるって思いました。
2017年、イベント納め。
来年へ向けて、とってもよい締めができました。
ゴーシュの営業は27日(水)まで。
こちらもしっかり、締めくくりたいです。

 

今週末、16日(土)17日(日)は大きな大きなイベントに参加します。
それはもう大きな大きなイベントで、敷地面積は東京ドーム6個分だそうです。
イベント主催の家貨屋さんは古道具屋さんですが、こういったイベントの企画もされています。今年は駒沢公園でもイベントしていましたね。
家貨屋さんのイベントの何がいいって、アンティークや古道具の方々のラインナップがすこぶる素敵なのです。行くたびいつも鼻息荒くなって、お財布とにらめっこしています。しかも今回は大物も色々出品されるようお声がけしているそうです。
駐車場も2000台完備だそうで、都内の方々も小旅行がてらレンタカーで掘り出し物を探しにいらしてほしいです。
つくばに戻って、色々とイベントにも出歩いていますが、都内との物価の違い(ていうのかな?)にびっくりすることも多く、わざわざ来てもらってもきっと楽しんでもらえるんじゃないかなーって期待しています。

そういうatelierゴーシュは、いつも通り織り機と共に参加するのですが、今回は糸もたくさん持っていきます!
手織りの面白さを伝えるのはもちろんですが、ゴーシュで扱う糸の良さも知らせたい!ということで、このウールやカシミヤなど、色々担いで参りますよ。

イベントの詳しい内容は 家貨屋さんのブログでご覧になってくださいね。
いつも丁寧なご紹介があって、出展者としはもちろん嬉しいですし、お客として行く気持ちになってもとてもワクワクするのです。

家貨屋さんのブログはこちらから  →   ◯◯◯

ちなみにatelierゴーシュは森エリア② の 68 にいます。

それではそれでは、こもれび森のイバライド(旧ポティロンの森)で会いましょう〜!

 

カシミヤ糸

ゴーシュにカシミヤの糸が入ってきました。
正確には、仕入れていたものを出しました、ですが、
早速織ってくれた方もおりまして、そのふわふわな肌触りを楽しんでいただいてます。
残糸のカシミヤはなかなかこれ!というものがなくって、大阪の工場でたっくさんの糸の中から選んできた子たちです。
うーん、子たちと呼んでしまうくらいかわいい糸。

一日体験でももちろん織る事ができますので、お試しくださいね。
ちゃんと織れないのにカシミヤなんてもったいない、なんてそんな事ありません。
自分で使いたい糸を選んで、自分で色を決めて織れば、誰にだっていいモノが織れるんですから。

11月、12月、今のところお席に余裕もありますので、お友達と、職場の仲間と、大切な人と、のんびりゆったり、今年のマフラーを織ってみてくださいね。
2名さま以上でしたら営業日以外でも体験ご希望受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。

つくばスローマーケット、出店します。

今週末はつくばスローマケットに参加します。
台風接近中ですが、開催できる天候を信じつつ!

atelierゴーシュは、手織り体験と共にtsutae(僕)の作品の販売を行いますよ。
出店場所は「たんぽぽの庭」(MOGストリートの1F)13番です。

詳しくはこちらからどうぞ →  ◎◎◎

また、明日20日(金)17:00~※17:30~でした ラジオつくばに出演します!
出店内容や意気込み?など、普段こもってて聞こえずらいと評判の声をキー高めにして喋ってきます。
お住まいがつくばでない方もインターネットラジオで聞けますので、チェックしてみてくださいね。

ラジオつくばのネットラジオはこちらから →  ◎◎◎

現在 20:00、つくば市並木のお庭では鈴虫が鳴いています。
つまり、雨は降っていません!
お天気には勝てないのは分かっているのですが、むしろ戦わず仲良くなる方向でこのままのんびり雨降らずにいてほしい!

でも、もしも当日、泣く泣く中止の決定が出た場合も上記スローマーケットのブログにてみなさんにお知らせとなります。
21日(土)は大雨、強風でない限りは開催予定とのことですが、ブログのチェックもお願いいたします。

それではそれでは、会場でお会いしましょ〜!

HP、オープンしました。

 

誰でも自由に手織りが楽しめる場所を作りたい。
そして手織りの楽しさ、豊かさ、可能性を伝えたい。

そう思ったのが、atelierゴーシュの始まりです。

織りを初めて7年目。
2年目から個展での作品発表を始め、
回を重ねるごとに出会いも増えてきました。
求められるがまま、個展の度にワークショップも始めました。
そうして、やりたいことが増えてきて、暮らしも地元つくばに移して一年。
心揺さぶられる場所に出会いました。

いつかはアトリエを持ちたい。
そうして、自分がこれまで得てきた技術や知識をシェアする場所を作りたい。
なにより、手織りというこんな楽しいものをもっともっと世に知らせたい。
手織りは自分が思っているより全然難しくないし、
むしろシンプルな仕組みでとても面白い。
やりたい気持ちと少しの時間があれば、誰だって手織りはできる。
そんな実感が積み重なっていった時。

出会った場所には、広いお庭と大きなシンボルツリー、
古びたブランコ、イチジクや柿の木、梅、ビワ、椿などたくさんの樹木、
うっそうと茂った草たちも、とても力強く活き活きと見えて
まるで、ここにいらっしゃいと僕たちを呼んでくれているようでした。

ここでアトリエを開きたい。

ここでなら思っていたことを実現できる。

確信なんていう強い言葉より、ただただそう思った、という感覚が当てはまります。

atelierゴーシュでは、酒寄剛史という個人が求められているかも分からない,
自分勝手な想いを形にしました。
作家としての製作の場でも、酒寄家の暮らしの場でもあります。
でも、
来てくれる人が心地いいように。
手織りが楽しいものだと伝わるように。
日々の暮らしの、小さな豊かさのひとつになれるように。
喜びを共有できますように。

そんな想いを込めています。

至らないこともまだまだたくさんあって、
あれもしたいしこれもしたいし、ここも替えたいし
こんなのも作りたいし、、、、って
言い出したらきりがありません。

でも、小さな満足と幸せを重ねながら、オープンすることができました。

力を貸してくれるたくさんの仲間には、感謝しかありません。
始まったばかりのこの場所を、しっかり育てていきたいと思います。

どうぞ、見学だけでも気軽にいらしてくださいね。

行ってみたい、と思って来ていただけるだけでとても嬉しいものです。

つくば市並木3丁目、茶色いお家でお待ちしています。

はじめての、最後に。

妻の存在無くしてこの場所は生まれませんでした。
いつも、支えていてくれてありがとう。
これからも、見ていてくださいね。

2017年9月11日
atelireゴーシュ
酒寄剛史