耕す

上海から帰って、大阪での展示会を終えて、ようやく日常が戻ってきました。
(大阪展の様子はtsutateのインスタグラムに載せています。)
そうして数少ない趣味のひとつ、庭いじりと畑も再開です。
今日は夏野菜の植え付けの準備をしたのですが、畑を耕してみました。
当初は自然農にして、ゴーシュのお庭で何が育つのか、ゴーシュという場所で生まれる循環を見ていきたいと思っていたのですが、なんだか無性に畑を耕したくなってしまったのです。
そして、ある農家さんのひと言にとても納得したのです。

「土地から(収穫で)持ち出したらその分入れてあげなきゃね」

畑を耕して流す汗はとても気持ちいいし、クワを振ってゆっくり張ってくる肩も悪くない。
労働の喜びでしょうか。
それとも、耕す、という行為の無意識に働きかける充実感でしょうか。
いやー、気持ちよかったです。
そして、今年はスイカを育てたい!
シャクシャクしながら食べたい!
変わり種も見つけたので、5種類くらい植えてみます。

中身じゃなくて皮が黄色いのって初めてみました。

実家の母から肥料の差し入れ。

左 耕したところ、中 そのまんま自然農(そらまめが育っています。)右 お庭

お休みの日は環境整備をしています。
この前は庭木の剪定をしました。
ゴーシュのお庭には大きな山桃をはじめたくさんの木があるのですが、住宅地にある立地でもこの木たちのおかげで特別な空気を感じることができます。
アトリエとお庭を囲む垣根があって、木々も大小合わせて20本以上。
気持ちがいい場所だな。
こんな場所でアトリエができたらいいな。
お庭に生きる木たちとともに、アトリエも育てていきたいな。
あの時ふんわりと感じた想いのままに、何時ぶりか分からない木登りをすることになりました。

地上約4mくらいかな?
登りだしたら楽しくなってしまってジュコさんを心配させてしまいましたが、無事怪我もなく剪定完了!
一度お庭を見てくれた庭師さんも
「住んでる人が一番庭を見てるんだから、やる気があるなら住んでる人が剪定でもなんでもやるのが一番いいと思うんだよ」
と言っていましたが、やってみるとなるほどお庭の見方も変わりますし、剪定するってこともかなりデザインの要素があるなーと感じたり、そこにまた生き物だから時期のこともあったり、切り口のことも気にしたりって、色々と奥深くって、ほんとなんでも一緒なんだよなー、って当たり前をまた改めて感じることができました。

before

after

伸びまくった枝を落として、密集し始めた内側の小枝を落として風通しを良くして。
受け売りの知識ばかりですが、なんとか形にはなったのかな、なんて思っています。
(スケスケすぎますかね?)

枝もたっくさん

枇杷の木も剪定しました

枇杷の葉は焼酎につけて虫除けにしたり、温湿布にしたり、乾燥させてお茶にしたりと色々活用できそうです。

身の回りにあるもので暮らしが整えられたらもう、なんて贅沢なのかしらっ!
そろそろ畑の準備もしたいところです。
ゴーシュに来てくれる方々には、織る楽しさはもちろん、暮らしにまつわる色々をつくる楽しさも感じてもらいたいな。
ってことで、色々と手を動かして暮らしています。

ゴーシュの日々やメンバーさん、体験さんの作品は主にインスタグラムにアップしていますので、そちらも見てみてください。

ゴーシュのインスタグラム →  ◯◯◯

僕(酒寄剛史)はこんなものを織っています。 →  ◯◯◯

ルーティーン

ある程度、自分のルーティーンを作る必要性を感じるここ最近です。
というのも、日々暮らしているなかで「やりたいこと」と「やらなくちゃいけないこと」があるわけですが、どうしたって「やりたいこと」を先にやってしまうわけです。
でも、その「やりたいこと」をやるためには「やらなきゃいけないこと」を先にやったほうが、結果、「やりたいこと」がよりやりやすくなったりするわけです。

「やりたいこと」
・作品制作
・読書
・ランニング
・庭作り
・糸棚作り
・穴の空いたデニムリペア
・毎晩のストレッチ
・語学
・カメラ
・つくばの名所巡り
・野菜作り
・お庭の木にブランコぶら下げる
・ブログ更新
などなど順不同

「やらなきゃいけないこと」
・事務部屋の整理整頓
・年賀状整理
・毎月の帳簿整理
・パソコンのデータ管理
・tsutaeのHPリニューアル
などなどこれまた順不同

さっとこれだけ思いつくわけですが、「やらなきゃいけないこと」が「やりたいこと」にならない理由ってなんでしょう。
いつも後回しにしちゃうから「やらなきゃいけないこと」に分類されたわけですが、んむむむ、なぜだ。
まだ理由はわかりませんが、上記の理由により、「やらなきゃいけないこと」もこうして書き出している時点で「やりたいこと」なのかもしれないぞ?ということで、色々整理整頓のルーティーンを決めようと思います。

18:00になったら事務部屋行って、最低30分はそこでしかできない仕事をする!
今、決めた!

そこでやることといったら主にデスクワーク。
事務仕事、しっかりやろうと思います。
それでちゃんと足元を確認しながら、ゴーシュやtsutaeの可能性を広げていきたい。

アトリエのお庭にふきのとうがたくさん芽吹いていました。
春はもう来ているんですね。
今夜は天ぷらにしよーっと!

なんやかんや

個展が終わって今度は4月の個展に向けてあれこれ考えていたり、出張の予定やら何やらなんやかんややっていたら、ブログ更新が一週間も空いてしまいました、、、。むむう。
そんな久しぶりの投稿はなんやかんや、、、、いやいや、先日の大阪個展の際に教えてもらっていったご飯屋さん、「なんやかんや」がとーっても美味しかったので、ご紹介!


この地元感溢れる外観がたまらなく美味しそう。
なんやかんや行ったら、とりあえずあんかけチャーハンと餃子食べて!とのオススメに従い、食べました。


蟹あんかけチャーハン。


餃子。

どちらもめちゃめちゃうまい、、、。

全く気取らない店内(カウンターだけ)にご家族と思われるスタッフさんが全く私語無く(むしろ言葉無く)テキパキと阿吽の呼吸で次々と美味しそうなご飯を作りまくっています。
一品料理を食べてさらりと帰る一人客もいれば、飲みながらつまみをちょいちょい食べてる中年カップルがいたり、店内の雰囲気はもう最高。
お水が減ったらさささと注ぎに来てくれますし、何より料理の作りっぷりが本当に最高。
作っている姿を見ながらお酒飲めます。
チャーハンと餃子でいい具合にお腹も満たされたのですが、あまりにも美味しそうに作っているから、「ここの麻婆豆腐はどうやって作っているんだろう、、、」と作り方が見たくなってしまい、追加注文してしまいました。
(すでに腹7分目)

お腹は確かにはち切れんばかりになってきましたが、それ以上に気持ちの満足度120点で、美味しく平らげた追加のマーボー。
そんな雰囲気でもないのに気持ちよくなってしまった僕は(呑んではいない)帰り際に「美味しかったです!」と一言。
そしたら、大竹まこと似の旦那さんがニコリと笑顔で「おおきにっ!」。
メニュー全制覇したくなるお店でございました。

雨戸と個展お知らせ

年が明けてめっきり寒いです。いやー、寒いです。
夕方になったら今まで閉めなかった雨戸も閉めています。
小さい頃は実家で毎日開け閉めしていた雨戸。
お手伝いでよくやってたなー。
今でも実家の母は毎日開け閉めしています。
かくいう僕は、なんだか手間、というかめんどくさい、というか、雨戸の必要性を感じていなくって年末まで何もしていませんでした。
でも、夜は窓際から入り込んでくる冷気があぁ寒い、とブルブルしてました。

そして年明け、友人宅へ泊まりがけで遊びに行ったのですが、そこで雨戸についてちょいと小話がありまして。
家を建てる時に、雨戸をつけるかつけないか。
つけるつもりはなかったけれど、親の勧めでつけるだけつけておいたらなんと雨戸、とってもいいぞ、と聞きました。
やはり、雨戸を閉めるか閉めないかで室内の寒さが違うそうな。
ちゃんと考えれば分かりそうなものの、その話を聞いて僕もようやく雨戸を閉める暮らしにイン。
やー、室内の温まり方も違えば保温力?も違うような感じがしてとってもいい!
今更ながら、雨戸、いいですね。
あと、朝起きて寒い寒いと言いながら雨戸を開けるのもなんかいいです。
寒さが気持ちいい!
いや、ほんと寒いんですけどね。

そんなこんなで、今月末は関西圏初めての個展ということで、大阪は南堀江banQuet87さんで展示会を行います。
これまでのtsutaeの展示会と違い、酒寄剛史展と銘打ち、今のtsutaeになるまでの過去の作品も展示して、制作の遍歴を見ていただこうという趣旨でございます。
東京では2013年に「初期全展」と称し2011年から2013年の作品をまとめてご覧頂く場を設けたのですが、それのもっと長い版です。
展示会の度に人の目に触れながら、それでもなお僕の元に居たいと寄り添ってくれたあどけない想いと織りたい作りたい仕立てたい気持ちが詰め込まれすぎた作品たちも、久しぶりに皆さんに見ていただきたい気持ちでいます。

作品たちを眺めながら込み上げる、しゃにむに織っていたあの頃の気持ち。
ここから始まったんだよなー、なんて忘れたくない気持ちを再確認。

初めて自分で経糸を作った作品と、それから8年経って、今、織った作品と。

同じ空間に並んだらどんな場になるのでしょう。

関西方面のみなさま。
お運びいただけたら、とっても嬉しいです。

展示会会場詳細はこちらから  →   ◯◯◯

新年。

新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

こんなお決まりの挨拶をちゃんと言えて、会いたい人に大切な人と会いに行って、一緒に時間を過ごすことができる。
あらためて、昨年は人と共にあった一年を過ごしたのだな、と思います。
そして、今年も人と共にある一年を送りたいと思っています。

年の初めはやっぱりなんだかしっとり物思いにふけってしまいますが、結局はシンプルに今年も織ることと共に、織る楽しみを伝えられる場として、ゴーシュと進んでいきたいです。

まず初めに、宣言!
今年はブログを書きます!
や、書きたいぞ!
「じゃあ書けば?」って幼馴染のキザワくんにさらっと言われそうですが、ここはあえてここにも書いておきたい!
それで気持ちの勢いをつけておきたいんです!
こんな感じで

足を長〜くして、シャキシャキンって歩いていきたい!

うん、今年も楽しくなりそうです。

話題に一貫性がないことも多々あると思いますが、手織りのことはもちろん、僕のやっていること、暮らしにまつわる色々なことなど、気ままに書いていきたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 


誕生日にアイスクリーム屋さんの友人が作ってくれたケーキ。


実家で過ごした年末年始。
今年も実り豊かな一年でありますように。

初めての二人展も無事終わり、アトリエも通常営業に戻りました。
展示会では、HP見ました〜と弾んだ声をかけてくださる方も多く、
改めて、出会いの場をいただいたのだな、との気持ちを強くします。

「山桃の木の下で」at Shingoster LIVINGへお越し下さった皆様
ありがとうございました。

今日は、展示会からのご縁で繋がったご近所さん
「つくば草の根はりきゅう院」さんの駐車場で行われているりんご販売へ行ってきました。
と言っても、行く時間遅くゲットできたのはプルーンとりんごジュース、りんごジャム。
もう20年以上前から、遠く青森よりつくばへ行商にいらしているそうです。

生プルーン、初めて食べましたが、スモモと桃の間のような食感が新鮮。
あまーくて美味し、でした。
もともとはりんごの木の風除けで植えていたプルーンだそうですが、
まったくもってうまいです。

りんごジュースやジャムも農家さんが直接加工屋さんとやり取りをして製品にしているそう。
今でこそ当たり前によく聞くですが、それを20年以上前からやっていたなんて、、、。
りんごジュースもほんとの100%
よく目にする、ビタミンCすら入っていません。
ほえ〜と思いながらいろいろお話を聞いていたら、青森からつくばにいらっしゃるのも月に1回だけ、というわけではないとのこと。
大変じゃないですか?
なんてとぼけた質問をしてしまったら、そっと
「でも、自分のものだからね、、、」
って、もうたまらん気持ちになってしまいました。
齢60も越しているであろう身体で、って僕が言うのも失礼な話なのですが、
なんというか、来週の出張ではNYでお店さんとお話をしてくる予定だったりします。
それで作品のお取り扱いが始まるかどうか、その可能性があるかどうかを知る目的なのですが、こちらのりんご農家さん(以下、工藤さん)は自分の作ったりんごを自分で売る、ということをずーっと続けて来られている。
話を聞いて、心臓ぐーっと掴まれてしまいました。
工藤さんみたいな人が今でもいる。
ずっと前からいて、今もいる。
物を売る、ということに関してだけ見ても、通信販売だネット販売だ人工知能活用だアプリだなんだと言っている今の世で、なんてこったい。。。
またしても、会いたかった人に会ってしまいました。
出張の準備もまだまだだというのに、書かずにはいられない。
がびーん、です。
うまく伝えられているでしょうか。

この気持ち抱えて、NY、行ってきます!

※ 10/2(月)〜8(日)まで海外出張のため、ご予約、お問い合わせの対応ができなくなります。手織り体験ご希望の方は、希望日、人数、1日体験or半日体験(午前、午後)をお問い合わせフォームからお知らせください。帰国後、順番に返信させていただきます。