ゴーシュ6周年

おかげさまでゴーシュは本日をもって6周年となりました!
週3日オープンの極少営業にも関わらず、そして大きなPRもしていないのにこうして営みを続けられているのは、手織りをしたい!とゴーシュを見つけて通ってくださるみなさんのおかげです。
本当にありがとうございます。
6年の間に変わったのは世の中はもちろん、ゴーシュも変わりました。運営している僕自身も大きく変わりました(家族が増えたりとか)。変わりゆく状況の中で、何が正解か分からない日々の中、それでも現状維持は退化だからと、思いついたことはひとまずやってみて、それからどうするか考えて、、、、続くことも続かないこともいろいろありました。それでもひとつ、変わらないことといえば、ゴーシュという場を保ち続けたい、という気持ちでした。それは、仕事だから、生活のため、ということ以上に、”手織りをする、自由に織る、ということが暮らしの選択肢としてあったほうがいい” という思いがあるからです。ゆっくり息を吸って考えてみると、暮らしの中で実は無くてもいいかな、必要ないかもしれない、と思うことって実はあると思います。そして、自分にとって必要なこと、無くても困らないけれど、あったらいいな、というものもあると思います。そんなもののひとつに、”自分を感じる時間”というものがあります。目の前にやらなきゃいけないことがたくさんあって、無我夢中で生きていると、ついつい自分をおざなりにしてしまいます。僕も息子が生まれて家族が増えて、その一端を感じています。でも、その慌ただしい日々もとても幸せで、仕事に夢中になっている日々も最高で、かけがえのない毎日だったりします。ただ、そんな自分以外のことを大切にする日々の中に少しだけでも、自分を感じられる時間があると、これまで以上に周りに気持ちが向くようになったりします。人にやさしくできるようになったりします。そんな自分を大切にする時間のひとつに、ゴーシュでする手織りの時間がなりたい、と思っています。6年運営しても、形にしたいことの半分もできていなくって、言っている僕ですら目の前のことに突き進んでしまう日々なのですが(イノシシ年)、ひとまず4年後を見据えて、僕も、自分自身を日々感じながら営みを続けたいと思っています。どんなに忙しい日々でも、夢や希望、なりたい自分を掲げていきましょうね。相変わらずの乱文ですが、いつもブログをご覧くださっている皆さんにもとっても感謝しています。7年目のゴーシュも、どうぞよろしくお願いしますー!

君たちはどう生きるか

観てきました。皆さんどうですか?観ましたか?まだの方は今度のお休みに見に行っていただきたい。ぜひ、映画館で見て欲しい!というくらいの内容でした。ジブリ好きにはたまらない”ジブリ感”あり、もちろん絵の綺麗さやストーリーの深みもあり、言葉にはいい表せない感情がたっくさんうまれました。でも、観終わったら「いい映画だったね。また見たいね。」と言い合える、素敵な内容。感動的なシーンも各所にあれば、現代社会を突き刺すような表現もあり、でもそれは傷になるものではなく、確かに僕たちに課題を投げかけてくれるような、改めて見つめ直す時間であったり、自分の気持ちをより確かにする時間であったり、とても肯定的な物語で、僕は見ていてとても嬉しくなりました。そしてそして、これぞファンタジー!見たことのない世界!見方によっては怖くもなるけれど、子どもでも楽しんでみることができる、やっぱりジブリの映画は素晴らしい!宮﨑駿という人の宇宙が広がっている作品だと思いました。また見にいきたい!そうしてみんなとあれこれ語り合いたい!さぁ、僕はどう生きようか!

体調不良でした

いやー、大変でした!大変だったことをこうして「大変でしたー!」なんて言うのははばかれる気もするのですが、本当に大変だったのでちょっと書いちゃいます。
と言うのも表題の体調不良です。先週の火曜に異変を感じ、あれれ、去年と同じ違和感だぞう、と思い出し、嫌な予感が走りました。(注:去年の今頃、僕は人生初の肺炎を煩い、それはそれは苦しい経験をしたのです。肺炎ってすっごく痛苦しいんですね!)去年は呼吸ができないくらい苦しくなってからお医者に駆け込んだので、今年はそうなる前に!もうあんな思いはしたくない!と思ってすぐにお医者へ行ったのが水曜日の朝。レントゲンにCTスキャン、身体の内側を覗き込んでもらってきました。幸い肺炎にはなっておらず、その兆候も無し。ただ喘息が出ている、と。え、僕、5月にやったばかりですよ?!また?!呼吸器が弱くなっているのか、ただただ運動不足なのか、この頻度で同じ症状が出ることにちょっとショック。そしてもっとショックなのは、治りがめちゃめちゃ遅くなっていること。
30代の頃は、身体に違和感があってもその日のうちに無理しないで早めに休んでぐっすり眠れば治っていたんです。風邪ひいたとしても、まる一日横になっていれば、次の日には治っていたんです。しかしながらおそるべし40代?!水、木、金、土曜日と4日間横になっていてようやく身体が楽になってきたー!と言うくらい回復が遅い、、、、、。いろんな意味でしんどかったー!そう、大変だったのです。。。。もっと大変な思いをしている人たちがいることももちろん知っています。でも、”辛さ”って主体的なものだから、そして、それが乗り越えられたから!書かせてください!治ったー!(まだ薬飲んでるけど)2日間寝ていて全く体調が変わらなかったりすると、やっぱり「このままよくならないかも」とか思ってしまうんです。精神と身体ってつながってますよね。辛い時は思考もネガに寄ってしまう。まずいまずい、と脳みそではわかっていても、感情がそっちに触れてしまう。何も言わずに家のことをしてくれ、息子の相手を全身でし続けてくれた妻に感謝。そして書き残しておきたいことがもうひとつ。
土曜日の体験さんをお断りしてしまったのです。今回の体調不良が原因です。ゴーシュ初めて6年目。こんなこと初めてです。情けないやら申し訳ないやら恥ずかしいやら、泣く泣く状況説明のためお電話しました。そうしたら皆さん、軽やかに受け止めてくださり、お大事に、って労ってくださったりして。恥ずかしいことなんてないですよーって言ってくださったりして。辛い時に優しくされると泣きたくなる。ゴーシュに来てくれる方達は本当に優しい人たちでありがたいです(泣)
そんなこんなで本日7月10日の月曜日!復活だー!と思ったら今度は平楽(ひらく・息子2歳)が熱を出して保育園お休み。スーパーご機嫌な発熱ボーイと今日は在宅ワークなゴーシュになりました。
いろんなことがありますが、ほんとにほんとに、暮らしの仕方、時間の使い方を見直して、仕事のルーティーンに”体力づくり”を入れないとまずい!運動したい!と実感。すべての楽しいことは健康体から!
改めて、頑張りますー!

お庭のすもも

お庭のプラムが色づいてきたかと思ったらどんどん木の上で熟れていくもので、ゴーシュに来る人、会う人にお裾分けしていたら、あーっという間に数えるくらいの量になってしまいました。
明日いらっしゃるメンバーさんにどうぞしたらそれが最後かなーというところ。3月下旬くらいからあたたかい陽気が増えてくるにつれ、枝も少しずつ伸びてきて、混み合ってきたら剪定し、花が咲いては実りを想い喜んで、今度は新緑も合わせて力強くみなぎって。何度剪定をしたか分からず、少しずつばを大きくなる果実に合わせて少しずつ摘果をし、大きくなーれーおおきくなーれー!と隙間を作りながらもぎりました。緑の小さな果実はプラムシロップに浸けて楽しみつつ、ようやくやってきた収穫のこのひととき。いやーあっという間でした!準備は時間と手間がかかるのに、実りの時はこんなに短いなんてなぁと思うのですが、そのわずかな喜びの時間を分け合える人たちがいるということが何と嬉しくありがたいことか。ゴーシュにいらっしゃる初めましての体験さんやメンバーさん、ご近所の友人知人、いろんな人たちと楽しむことができました。このゴーシュにやってきたのも、元を辿れば”人生フルーツ”の世界観に憧れた気持ちがきっかけのひとつにあります。まだまだ津幡夫妻のようにはいきませんが、少しだけ夢が叶えられたような気がしてとても嬉しい。それもやっぱりゴーシュに興味を持って集ってくれる人たちがいるからなんだよなーと、改めてありがたい気持ちでいっぱいです。ゴーシュのすももにお付き合いくださったみなさん、ありがとうございました〜!

子どもとの時間

土曜日オープンをしていない日は家族の予定があったりすることが多いのですが、今回は息子の保育園のイベントでした。”リズム”というお遊戯(と言っていいのかしら)があり、ピアノに合わせて飛んだり跳ねたり走ったりぐるぐる回ったり、、、、色々と運動があるのですが、そちらを親も一緒に楽しみましょう!そして普段子供達はどんな食事をしているのか、園のお昼ご飯を一緒に食べましょう!という試食会がありました。普段見ることのできない子どもたちの姿、日常が垣間見れてとても嬉しい時間。
園としても2年ぶりに開催できた試食会とのことで、事前のお知らせから皆さんの嬉しい気持ちが伝わってくる、本当に気持ち良い場でした。改めて考えてみると、子供達は朝から夕方まで、8〜10時間くらいを園で過ごすわけで、これってすごいことですよね。1週間で考えても、親といる時間より園にいる時間の方が長いんじゃない?!ってことで。数字で言えば1日24時間なので、10時間園にいたとしても、残りの14時間は親といるのですが、そのうち9時間くらいは子どもは寝ているわけで、実際コミュニケーションしている時間はやっぱり園の先生方や仲間達の方がやっぱり多い。息子は生後半年から入園したので、僕たちと親といる時間より実は園にいる時間の方が人生ですでに長くなっているのかなーなんて。こうして文字にして考えるとちょっと寂しさと言いますか、もっともっと一緒にいる時間を作りたいなーなんて思ってしまったりすのですが、もうすでに彼には彼の人生が始まっているわけで、園での時間がとても楽しそうだからやっぱり今のこの形がいいんだろうなー!なんて思ったりしています。僕たちの知らない彼の時間がたくさんあるわけで、それを知れるものなら知りたいー!って思っちゃうのですが、そして、それを少しだけ埋めてくれた今回だったわけですが、でも、ぐるり回って僕たち親が知らない彼の時間や世界が2歳の今からすでにあるってことがきっと素晴らしいんだろうなって、そんな風に思っています。青空がとっても清々しい週末でした。子どもたちの元気な笑い声と走り回る姿が幸せな園庭でした。今週も1週間、走り抜けましょー!

オンラインストアについて

細々とですが、ゴーシュにもオンラインストアがあります。

https://atelier-gauche.stores.jp/

オンラインストアを始めたきっかけは御多分に漏れずコロナ禍で、直接みなさんと会うことは出来ずともできるコミュニケーションは、、、と考えた結果でした。(早速余談ですが、youtubeも少しアップしたりしていました。)あれやこれや試行錯誤しながら、体験チケットを出したり、手織りキットを企画してみたり(今はお休み中)していたのですが、今は開店休業状態。時に体験チケットを購入してくださる方がいらっしゃるのですが、定期的な新商品のアップもなく、さてどうしたものか、、、な状態を続けていました。そこでそこで、このままじゃいかん!と。そもそも僕自身がオンラインストアを楽しめていません。なんでかというと、いつかやりたいと思っていたことをずっとできていないからです。
そう、織り機購入の窓口としてちゃんと整えたい!という気持ちがありながら、進められていなかったのです。メンバーさんにはもちろん、体験さんにも「この織り機って売ってるんですか?」と聞かれることは珍しくありません。もちろんその時は、販売していること、どこで買っても織り機の値段は変わらないこと、どんな風に織り機が届くのか、などなどご説明しているのですが、”ここで見てくださいね”と言える窓口がなかったのです。僕が今もお世話になっている工場さんや各地の工房さんでも販売していますし、そちらをご案内することもあったのですが、それはちょっと無責任だったかもしれない、と今は思っています。ゴーシュで手織りのこと、織り機のことを知ってくださり、興味を持ってくれた方なのだから、 できる限りゴーシュでその後のこともサポートできた方がお互いにより気持ち良いコミュニケーションができる、と。今は、ゴーシュでおススメできる”自宅で始める織り機セット(仮)”という形で、最初に必要な道具類もまとめてご案内できる形を目指し進めています。
ゴーシュに通って覚えるのは距離の問題で難しい、でも家で手織りを始めたい!という方向けの”タテ糸作り講習コース”とかがあってもいいかもしれません。
色々考えながらよりいいな!と思ったものは取り入れながら進めますので、ひとまず過程のお知らせでした〜!

興味があること

6月入ってからの2週間は色々あって、なんだか駆け抜けたなー!という感じです。
神戸、大阪へ出張行って、ずっと気になってた取手のお店に行って、タップのライブ見に行って、どんどん生えてくるお庭の緑を整えたり、プラムの摘果したり、枇杷を収穫して配ったり、、、。
仕事のようなそうじゃないような、もう境目のないことばかりですが、やりたいことがたくさんあるってことはありがたいなーと思いずっと身体を動かしています。
そうそう、つくばの友人がお蚕さんの活動をしているのですが、それがとっても興味深くてですね、7月に夏蚕のワークショップがあるので参加しようと思ってます。
3回続く企画だそうで、蚕を自宅で育てることもするそうです!
ということで、7月の上旬はゴーシュにお蚕さんがやってきます。
う〜ん、どんな感じになるんだろう。どんな気持ちになるんだろう。
ワクワクには逆らえず、とりあえずやってみる!の精神で進んでいます。
お蚕さんとの時間が始まったら、こちらのブログで投稿していきますね。
ご興味ある方、お楽しみに!

土曜日オープン予定、更新しました!
6/24(土) 7/1(土)7/8(土)7/22(土)
おひとり様からお気軽に。

庭木の剪定

ゴーシュには20本以上の庭木があります。シンボルツリーのヤマモモをはじめ、ツバキ、クスノキ、キンモクセイ、ツツジ、シャリンバイ、アジサイ、ビワ、ユズ、グミ、チンチョウゲ、カキ、オチャノキ、センリョウ、ユキヤナギ、、、、、。1年目は手が空いた時に少しずつ一人で剪定していましたが、6年目の今となってはそうもいかず、年に一度、シルバー人材センターの方々と一緒に剪定をしています。
お願いできるところと、自分で手を入れたいところと色々なのですが、特に背の高い樹木はやり甲斐も大きく、できるだけ自分でしたく。特にヤマモモは枝振りもよく、とても登りやすいので、年甲斐もなくワクワクしながら作業しています。高さも4m以上はあるでしょうか。登って小枝を落としてまた降りて、全体のバランスを見ながら進めていきます。横にも広がっていく樹形なので、広がりすぎず、穴が空いたりしないようにイメージしながら手を入れてくのですが、初めての時はまったくうまくいかなくて大変でした。混み合った枝をどんどん落としてスッキリしていく気持ちよさのままに進み、終わってみたらなんだか違和感のある樹形。あぁそうか、切りすぎてしまったんだな、、、、というのはゴーシュがスタートして1度目の剪定でした。その後回を重ねるごとに要領も見えてきて、全体を目視確認する回数もずいぶん減って、頭の中で離れたところからのイメージが多少つくようになってきました。そうしてある程度スムーズにできるようになって、シルバーの方々にも「にいちゃん、上手だな〜!転職してこっちの仕事したらいいよ〜」なんて誉めてもらえると、それはもう嬉しいもので。大きな木の剪定は、立体造形を製作しているような、舞台の大道具さんや美術さん?になったような気持ちになっていて、もはや自分なりの変なこだわりみたいなものを出しながら楽しく作業しているのですが、それを認めてもらえたと言いますか、本業の方々が見てもそれなりにできているんだな〜とちょっとした達成感を得たりしています。あと、一番上まで登るとそれなりの高さになるため、足を滑らせ落ちたりするともちろん大怪我。その普段身近にない緊張感も程よく集中力を高めてくれるのかもしれません。兎にも角にも、少しずつ手を入れ整え、ゴーシュにいらっしゃる皆さんの目を潤せるくらいのお庭になってきたような気がしています。ビワの実も少しずつ色づいてきました。6月中旬頃にはプラムも赤くなっているかな。どうかな。織ることはもちろんなのですが、それ以外の空間も楽しんでいただけたらと思っています。

バトルスタディーズ36巻

僕はこう見えて中学、高校は野球をしていました。
ばっちこーい!と大声張り上げてましたし、テスト期間中以外は土日祝日も朝から晩まで練習ばかりでどっぷり浸かっていました。
というとびっくりされることが多いのですが、これは本当で、高校でも野球をやると決まったら、野球好きの父に連れられて東京の”isono(いその)”というメーカーのショールームみたいなところに連れられて、「社会人やプロはここの使ってる人が多いんだ!」と道具を揃えてもらったり、小学生の頃は新聞紙を溶かして糊とガムテープで固めてボール作って、トスバッティングして遊んだりしてました。
そこで表題のバトルスタディーズなのですが、著者の”なきぼくろ”さんは元PL学園(野球の超名門校)でレギュラーで甲子園行った経験の持ち主。そのなきぼくろさんの経験を元にしつつ描かれた高校野球漫画なのです。曲がりなりにも高校野球をしていた身としては、とてもとても面白く、たまらない気持ちになったりして読んでいます。週刊モーニングで連載していて8年目。高校野球をしていない人たちにも受け入れられ、楽しまれているのだと思います。それもそのはずで、キャラクターが魅力的で、人物の内面描写がエグいのです。(作中によく”エグい”という表現が出てくる。すごいの意味と解釈しています)高校生という多感な時期、私立の高校で寮生活の野球漬けという特殊な環境。そこで生まれる様々な感情と人間関係、仲間、家族とのやりとり。野球というスポーツのゲーム性、エンタメ性の高さも伝わってきますし、特に最新36巻はすごい。さっくり伝えますと、主人公たちが3年生になって最後の夏、新入生で能力めちゃ高い子が入ってきました。しかしその子が闇を抱えた問題児。夏の大会前に問題を起こしてしまいます。その出来事に対する先輩たちの寄り添い方がたまらない。そして描写の仕方。絵がある漫画なのですが、行間があるっていうのかな、余白があるっていうのかな、寄り添っているんだけどすべてを包み込むわけでなく、読み手にも考えさせてくれる感じがまた心地よく。読み応えありすぎて、ゲットして2日で5回読んでしまいました。漫画は絵の好みもあると思うのですが、頭の片隅に置いておいていただいてですね、もしどこかで目に入ることがあったら手を伸ばしてみてくださいね。「バトルスタディーズ」。とても素敵な物語の漫画です。

健康管理

いきなりですが、今年の1月に40歳になりました。
歳を重ねるごとに変わることといえば、年齢はもちろん、食べ物の好みや家族環境、暮らす場所、やりたいこと、仕事のステージ、人間関係、色々あるのですが、この1〜2年でぐいっと明確に変わったなー!と感じていることが”健康のこと”。昨年人生ではじめて肺炎になったんです。ちょうど1年前くらい。熱はないのに咳が出る。風邪の引きはじめのような、そうでもないような倦怠感。シャキッとしないな〜と思い軽く運動してみても変わらない違和感。そんな日々が数日続いたある日。咳と共に痰が出て、そこに血が混ざっていました。
「え、これまずい状態?!」
その日の夕方には階段登るのも少し重いものを持つにも息が苦しく、胸が刺されるような、ぎゅーっと掴まれるような痛み。呼吸が浅く、息ができなくなるような、、、、とにかく苦しい。息も絶え絶え#8000に電話。急いで医者に行ってくださと言われる。そのあしで夕方から受診できる呼吸器科へ、、、。
なんてことを経験したのですが、それ以来?ぐいっと身体がよわっちくなったと言いますか、外的要因(気温の急激な変化とか)の影響を敏感に受けるようになった気がしています。
これまでは「あれ、風邪かなぁ」と思ったら、その日のうちに生姜湯飲んで、熱めのお風呂に入って、身体を冷やさないようにして早めに寝て、、、で次の日には持ち直していたのですが、今はそうもいきません。体調崩しても1日しっかり休めば治っていたのに、2~3日は寝ていないと復活できなくなりました。いやー!書いていても少し気が滅入る内容ですね!読んでくれている方、ごめんなさい。でもでも、こうした自分の変化に敏感になったってことは、自分の身体を今までよりもっと感じられているということだから、案外悪くないなぁと思っています。気力、体力で乗り切れていた時期から日々の暮らし方が直接的に身体に影響するようになってきたということですから、毎日のことにより意識を置くようになりました。朝起きたらまず一口めは必ず白湯を飲んでいますし、眠る時間もなるべく波がないように、”規則正しい”ということを気持ちの根っこに置くようになりました。なかなかそうもいかないこともあるのですが、気持ちに置くだけで日々の選択のちょっとした指針になるので、毎日できなくても”していなかったことが少しできるようになった”という前進の気持ちがあります。身体の地力が少しずつ下がっていったことを知るように、それを持ち直してより良い方向(日々の暮らし方)にしていくことも、いきなり変える!ではなく、少しずつグラデーションで変えていければいいなぁと。
そんなこんなで、体力作りも仕事のうち!と、今年は意識的に歩くようにしています。スーパーの買い出しも車で行ってまとめてするのではなく、歩いて行ってその日必要な分だけをゲットする。とか。そうすると頻繁にスーパーにいく必要ができてくるから、結果歩かなくちゃいけなくなるようになって一石二鳥かな?とか。絶対しなくちゃいけないこと(買い出し)とした方がいいこと(運動)を合わせるイメージです。みなさんどうでしょう?日々の健康管理ってどうしていますか?今度ゴーシュで聞かせてください。