個展が終わって。 2018.02.05 昨日をもって、大阪での個展が終わりました。 展示会が終わる度に色々な想いが溜まっていきます。 初めての関西での個展。 つくばからしたら結構遠いです、関西。 搬入を車でしたので、なおのこと遠さを感じましたが、それでも気持ちが動いたのならそれに従うまでよっ!という勢いと共に、やってきました。 そうして毎回、またやるぞって気持ちになります。 物作りをしていると、ふとした瞬間に物理的な距離を越えられたような、越えているような気持ちになることがあります。 それは、その場に僕がいなくとも、作品を通して、作品を伝えてくれる人を通して、僕が作品のその先にいる方々と出会っているような気持ちになるからです。 ストール一枚一枚織りながら、思うんです。 手織りは一見地道で神経をすり減らしながら行う大変な作業だと思われがちですが、そんなことないんだよーって。 とーってもおもしろくって、自由な世界だぜーって。 それはもちろん、どんな織りをしたいかによって変わってくることもあるのだけれど、僕は手織りをすればするほど、その面白さや奥深さにのめり込んでいます。 そして、これからの世の中にとっての可能性の大きさも感じています。 次の展示会は4月。 ここから春に向かって、アトリエでも少し企画を考えています。 何ができるかな。 何をやろうかな。 ご期待くださいー!