雪の影響

各地に雪の影響が出ているそうですが、まさか今週末からの個展にも影響が出るとは思いませんでした。


雪下ろしだワイワイ!なんてやってる場合じゃありません。
運送会社さんが軒並み混乱していて、荷物を大阪まで届けられるか分からないそうです。
来週になれば、、、とのことですがもう個展始まってしまいますー!
ということで、レンタカーで運ぼうかと思ったらこれまたスタッドレスタイヤの機種は全て無くなっていたりなんだりと、色々とてんやわんやしはじめました、、、、。
ブログ書いている余裕もないのが正直なところですが、こんな時こそブログを書けば少しは気持ちに余裕もできるかな、、、なんて。
ひとまず作品梱包全て終わらせて、荷物サイズ確定させて、さて、それからどうするか!です。
次は落ち着いて気持ちよくブログを書けるようこれから整えるぞ!

そしてみなさん、大阪で会いましょう!

酒寄剛史 展
2018年1月27日(土)〜2月4日(日)
南堀江banQuet87 大阪府大阪市西区南堀江4-9-34 大森ビル201
12:00~18:00
※作家在廊日27(土)28(日)

 

 

 

個展出品作品

金鐘土曜日から大阪で始まる個展の準備に大わらわです。
過去の作品も手元にあるものは全て見ていただこうという試み故、あれもこれもと見直してはふむふむとなりながら、出品リストを作ったり発送用にまとめたり、苦手な作業が続いています。
がしかし、今回は関西地方初個展。
ぜひ、これまでの作品たちも見ていただきたいので、いつも以上に濃度濃いめでお届けしたい意気込みです。
「好きに使ってください」
と任せてくださった、ギャラリーオーナーさんの気持ちにも応えたい。
ということで、こんな作品たちを連れて行きます。
これを見て、「ギャラリーで実物を見たい!」という気持ちになっていただけたら!嬉しいです。

ラストスパート、頑張ります!

大阪出張

雪ですね!
雪化粧したゴーシュをお届けしようとしたのですが、うまく撮影できなかったので週末の大阪出張の様子を予定通りお届けします〜。

今回の出張の目的はtsutaeの新たなお取り引き先さまが新店舗をオープンされるということで、そのレセプションパーティーに出席することでした。
新たなスタートをご一緒させてもらえるなんて、とても光栄なことです。
その前に今後の打ち合わせをし、仕上がった店舗の中でお互いの意志共有を重ね、改めて背筋がピシッと伸びました。
そんな心地よい緊張感の中での打ち合わせを終えたあとは、老舗感たっぷりの銭湯へ!
パーティーまで時間が空いていることを告げると「いいとこあるで〜」とオススメいただき、大阪の湯へ昼から浸かってきました。

地元のおじちゃん、兄さん、いろんな人たちが結構入っていて楽しかったです。

そしてパーティー。

BRU NA BOINNE(ブルーナボイン)、大阪店です。

お花たくさん!

 


ゲストもたくさんいらしてました。

のんびりしすぎて少し遅れて行ったらですね、綺麗に並べられていたであろう美味しそうなお食事たちはそれなりになっていたので、撮っていません(笑


僕とジュコさんからは、ブルーナボインのキャラクター「ジョナパン」模様のお花を送らせていただきました。


tstuaeのストールもすっきり綺麗に並べていただきました。

手織りの作品がこうしてお店さんを通してより多くの方に知っていただけること。
人の目に触れる機会をいただけること。
ギャラリーさんでの個展では会えない方々に出会えること。
本当にありがたいことです。

atelierゴーシュでは、僕の活動を通して「手織りを仕事にしたい」と考えている方へのサポートもしていきたいと考えています。
サポートと言っても、背中を支えたり押したりこっちだよって手を引くことではなく、アトリエでの制作の場を共にすることで、志のある方へ、モノづくりをすることや続けていくこと、関わりあい方など、色々なことを共有していきたいと考えています。
それを知ることで、何か得てもらえるものがあればとても嬉しいです。
モノづくりを今まで続けてきて、手織りを始めて今に至って、どんなこれまでがあったか、これからどこへ向かっていこうとしているのか、少しずつ、断片的ではありますが書いていきます。
なんとなく、「何か」を感じてもらえたら、僕はとっても嬉しい。

 

 

 

 

今日は業者さんとアトリエで糸の打ち合わせをしました。
ゴーシュでは主に大阪で買い付けた残糸を使っているのですが、他にもご紹介したいし、僕も使いたい!と思う糸と出会えまして、その糸たちが生まれた経緯からこれからの活動についてなど、あれやこれやとじっくりお話させていただきました。

奈良の会社さんなのですが、わざわざつくばのアトリエまで来てくれて、しかもとっても丁寧に色々としてくれて、ってもう恐れ入ります。。。
然るべき形で後日、ちゃんとご紹介させていただきますね。

画像は今日お話している糸とはまた違うのですが、こちらも春に向けて仕入れた糸たちです。
ふっくらと温かみのある優しいコットン。
織っていて、巻いてみて、優しい気持ちになれます。

明日は大阪へ出張。
取引先さんの新店舗オープンニングレセプションへ行ってきます。
や!ここ最近、関西行きまくってる!

ブログリハビリ

織りを始めた頃は、織ることと同じくらいブログを書きまくっていたのに、最近は「よっしゃ、書くぞ」とあれこれ考えながら書いている自分がいたりします。
そんなんで書いてもつまらんよ〜、書きたいように書いたらいいんだぜ〜、と思いながらもあれこれあれこれ、自然と「今日は何を書こうかな〜」なんて、ネタ探しやら、見つかったネタを書く順番を考えたり、、、、。
あの頃の勢いは何処へ行ったのだツヨシ?!
これが大人になったってやつなのか。
それとも大人になる過程なのか、って35のいい歳した男が何言ってんのーって自分に突っ込んでみたりして。
こうしてぽちぽちキーボードを叩きながら、なんとなく感覚を戻していけばちゃんと前に進めるのかな。
戻していくのに前に進む、ってなんかうまいこと言ってませんか?
ふふふのふ。

織ることと同じくらい、文を書くことも好きでした。
本を読むことも好き。
小学生の時、スーパーファミコンが欲しくってねだりまくっていたら「本100冊読んだら買ってあげる!」と両親からお題が出たので100冊読んで(漫画抜き)買ってもらいました。

こんな実ない内容も少しずつまとまりが出てきて、お付き合いしてくれる人も増えていって、いつかゴーシュに来てくれた体験さんが「ブログいつも読んでます」なんて言ってくれたらこれはもう、感無量です。

5年ほど前に制作したリメイクトートバック。
大阪での個展に出品します。
何も入れてなくてもすでに重い。

訃報

2018年1月10日
さをり織りの創始者、城みさをさんが他界されたそうです。
先ほど、お知らせをいただき知りました。
自宅でご家族に見守られながら、苦しむことなく息を引き取ったそうです。
享年105歳。
57歳でさをり織りを始めて48年間、これまでずっとその存在をもって伝えてきてくれていたのだと思います。

「自分の信じることをしなさいね」

「自分自身を見つけてね」

「大丈夫、自信持ちなさい」

みさをさんが蒔き続けてくれた、感性を信じるという種。
全世界に蒔かれたその種を受け取った人たちが、それぞれの芽を出し、それぞれの花を咲かせ、またそこから種を育み、次の世代へ繋げていくことが、報いる道だと思っています。

僕はまだまだ、何も成し遂げちゃいないし、伝えたいこともたくさんあります。

織ることってとても自由で面白いこと
そして、とっても身近なこと
それを知ることで、色んなことに気が付くこと
できないことなんてないんだぜー、ってこと

僕はどうしたってディカプリオにはなれないけれど、これからできることがたーくさんあるって思っています。

みおさをさん、僕なりのやり方で繋げていきますね。

見ていてくださいね。

雨戸と個展お知らせ

年が明けてめっきり寒いです。いやー、寒いです。
夕方になったら今まで閉めなかった雨戸も閉めています。
小さい頃は実家で毎日開け閉めしていた雨戸。
お手伝いでよくやってたなー。
今でも実家の母は毎日開け閉めしています。
かくいう僕は、なんだか手間、というかめんどくさい、というか、雨戸の必要性を感じていなくって年末まで何もしていませんでした。
でも、夜は窓際から入り込んでくる冷気があぁ寒い、とブルブルしてました。

そして年明け、友人宅へ泊まりがけで遊びに行ったのですが、そこで雨戸についてちょいと小話がありまして。
家を建てる時に、雨戸をつけるかつけないか。
つけるつもりはなかったけれど、親の勧めでつけるだけつけておいたらなんと雨戸、とってもいいぞ、と聞きました。
やはり、雨戸を閉めるか閉めないかで室内の寒さが違うそうな。
ちゃんと考えれば分かりそうなものの、その話を聞いて僕もようやく雨戸を閉める暮らしにイン。
やー、室内の温まり方も違えば保温力?も違うような感じがしてとってもいい!
今更ながら、雨戸、いいですね。
あと、朝起きて寒い寒いと言いながら雨戸を開けるのもなんかいいです。
寒さが気持ちいい!
いや、ほんと寒いんですけどね。

そんなこんなで、今月末は関西圏初めての個展ということで、大阪は南堀江banQuet87さんで展示会を行います。
これまでのtsutaeの展示会と違い、酒寄剛史展と銘打ち、今のtsutaeになるまでの過去の作品も展示して、制作の遍歴を見ていただこうという趣旨でございます。
東京では2013年に「初期全展」と称し2011年から2013年の作品をまとめてご覧頂く場を設けたのですが、それのもっと長い版です。
展示会の度に人の目に触れながら、それでもなお僕の元に居たいと寄り添ってくれたあどけない想いと織りたい作りたい仕立てたい気持ちが詰め込まれすぎた作品たちも、久しぶりに皆さんに見ていただきたい気持ちでいます。

作品たちを眺めながら込み上げる、しゃにむに織っていたあの頃の気持ち。
ここから始まったんだよなー、なんて忘れたくない気持ちを再確認。

初めて自分で経糸を作った作品と、それから8年経って、今、織った作品と。

同じ空間に並んだらどんな場になるのでしょう。

関西方面のみなさま。
お運びいただけたら、とっても嬉しいです。

展示会会場詳細はこちらから  →   ◯◯◯

書き初め

奥さんの会社では毎年スタッフみんなや仲間たち、職人さんたちなど、その時々にタイミングが合う人たちと書き初めをしているそうで、僕も昨年からお正月に書き初めをしています。(昨年はその仲間に入り、参加しました。)

これがまたいいもので、書くとなると改めて「さて何を書こうか、、、」と始まった一年に対して想いを寄せたり、早くも昨年を振り返ったりして、気持ちがより新たになります。
ということで、ゴーシュでも書き初めをしました!

でいっ!

今年の抱負、というか目標は、「時間の使い方」を意識することです。
僕は織ることや作ることが大好きなので、どうしてもそちらにばかり時間を使ってしまうことが多くって、それと同じくらい大切な事務仕事や身体を整えることが後回しになることが多いです。
事務仕事はゴーシュやtsutaeを運営していく上で絶対に必要なことなのに、どうしても後に回して溜め込んでしまうし、身体を整えることも、ストレッチや筋トレとかを毎日少しずつでも続けることでいい結果に繋がっていくって頭じゃ分かっているのに行動に移せていなかったりするんです。
そんなところをちゃんとしたい。
ちゃんとするぞー!って気持ちを込めて、時間の使い方。

ちなみに去年の目標は「あれこれしない」でした。

ゴーシュに通ってくれてるメンバーさんにも早速書いてみてもらっています。
あれこれ考えながら書いてくれててとても楽しい。

 

新年。

新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

こんなお決まりの挨拶をちゃんと言えて、会いたい人に大切な人と会いに行って、一緒に時間を過ごすことができる。
あらためて、昨年は人と共にあった一年を過ごしたのだな、と思います。
そして、今年も人と共にある一年を送りたいと思っています。

年の初めはやっぱりなんだかしっとり物思いにふけってしまいますが、結局はシンプルに今年も織ることと共に、織る楽しみを伝えられる場として、ゴーシュと進んでいきたいです。

まず初めに、宣言!
今年はブログを書きます!
や、書きたいぞ!
「じゃあ書けば?」って幼馴染のキザワくんにさらっと言われそうですが、ここはあえてここにも書いておきたい!
それで気持ちの勢いをつけておきたいんです!
こんな感じで

足を長〜くして、シャキシャキンって歩いていきたい!

うん、今年も楽しくなりそうです。

話題に一貫性がないことも多々あると思いますが、手織りのことはもちろん、僕のやっていること、暮らしにまつわる色々なことなど、気ままに書いていきたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 


誕生日にアイスクリーム屋さんの友人が作ってくれたケーキ。


実家で過ごした年末年始。
今年も実り豊かな一年でありますように。

フェルムドノエル、最高の二日間でした!
お天気はいいし、お客さんは笑顔、会場を練り歩くパフォーマーさんがよりイベントの雰囲気を盛り上げてくれていましたし、会場自体も、ここは茨城?なくらいしっかりヨーロッパの雰囲気が表現されていて、なんかもう、色々な場所にすごく楽しい空気が満ちていました。
それと同時に、主催の家貨屋さん、ここまで整えて準備するのってもうすごく大変だっただろうなって思わずにはいられませんでした。
改めて、ありがとうございました。

それではそれでは、少しだけレポ!してみますよっ。
今回のatelierゴーシュ出展は、糸をメインのディスプレイにしました。

織機と一緒の出展も慣れてきました。
糸や織りのことに興味を持ってもらえるのはとても嬉しいです。


初日、設営が終わったらオープン前に会場を物色。
出展者の特権ということでお許しください。


家貨屋さんブースも物色。
ディスプレイがクリスマス仕様になっていて、ため息吐息でした。


大きな什器類もたくさん出品されていました。
なんじゃこりゃー!ってフンフン鼻を鳴らさずにはいられませんっ。


久しぶりに衝動買いしたイス。
見て、値段を聞いて、5秒で「ください!」


最後まで僕を悩ませてくれたこちらの大きな丸板?は無事、atelierゴーシュの仲間入り。こんなにも気持ちを掴まれて離されないものと出会えるなんて幸せです!


ゴーシュがいたのは森エリア2
クラフトの仲間たちがたくさんです。


会場エントランスからしてたまらん面構えでした。
これはみんなもさぞテンションが上がったことでしょうっ。


噴水前では色んなんところで見かけるあのお兄さんがパフォーマンス。
独特の空気感を漂わせながらの間の取り方が絶妙でした。


世田谷から仲間も出展に来てくれました。
蚤の市なこの感じ、彼らならではのセレクトが気持ちよかったなー。


そんな彼らは1日目終わってatelierゴーシュにステイ。
呑み、語らいながらのジェンガが盛り上がったのなんのって!
仲間と過ごす時間はなんとも心地いいものでした。

イベント出展の総括をしてみますと、ゴーシュの存在はまだまだ知られていなくって、でも、こうして外に出て行ってみると、手織りに興味がある人たちは確かにいるんだなって感じました。
営業日のこと、駐車場のこと、作家活動のこと、今、織りに来てくれているメンバーさんのこと、これから会えるであろう手織りの面白さをまだ知らないあなたのこと、いろーんなことを考えながら、もっともっと、ゴーシュは楽しくなれるって思いました。
2017年、イベント納め。
来年へ向けて、とってもよい締めができました。
ゴーシュの営業は27日(水)まで。
こちらもしっかり、締めくくりたいです。