時代が変わる 2020.04.06 展示会、終わりました。どうなることかと、いや、どうしたらいいものかと頭を悩ませたあげく、3月末の政府の発表を受けて、予定通り行うことを決めた大阪展。この選択が正しかったかどうかは2週間後、お客様方、スタッフ、関係者全員の健康が確認できてからだと思っています。決死の覚悟、というものではなく、ただただ、「これはやるしかないな」「自分たちでしっかりと決断し、進むしかない」という気持ちのもとでした。しかしながら、この一週間でも急速に広がっていく感染の事実があります。本当に、大きな大きな時代の転換期に立っている感覚があります。どんな形で手織りと共に歩んでいくか。物作りを続けていくか。伝えていくのか。展示会中もずっと考えていました。今も考えています。進行形の僕の頭の中を、メモするような気持ちでここに書いていきたいと思います。心斎橋のホテル7階、静かな夜より。