雨戸と個展お知らせ 2018.01.12 年が明けてめっきり寒いです。いやー、寒いです。 夕方になったら今まで閉めなかった雨戸も閉めています。 小さい頃は実家で毎日開け閉めしていた雨戸。 お手伝いでよくやってたなー。 今でも実家の母は毎日開け閉めしています。 かくいう僕は、なんだか手間、というかめんどくさい、というか、雨戸の必要性を感じていなくって年末まで何もしていませんでした。 でも、夜は窓際から入り込んでくる冷気があぁ寒い、とブルブルしてました。 そして年明け、友人宅へ泊まりがけで遊びに行ったのですが、そこで雨戸についてちょいと小話がありまして。 家を建てる時に、雨戸をつけるかつけないか。 つけるつもりはなかったけれど、親の勧めでつけるだけつけておいたらなんと雨戸、とってもいいぞ、と聞きました。 やはり、雨戸を閉めるか閉めないかで室内の寒さが違うそうな。 ちゃんと考えれば分かりそうなものの、その話を聞いて僕もようやく雨戸を閉める暮らしにイン。 やー、室内の温まり方も違えば保温力?も違うような感じがしてとってもいい! 今更ながら、雨戸、いいですね。 あと、朝起きて寒い寒いと言いながら雨戸を開けるのもなんかいいです。 寒さが気持ちいい! いや、ほんと寒いんですけどね。 そんなこんなで、今月末は関西圏初めての個展ということで、大阪は南堀江banQuet87さんで展示会を行います。 これまでのtsutaeの展示会と違い、酒寄剛史展と銘打ち、今のtsutaeになるまでの過去の作品も展示して、制作の遍歴を見ていただこうという趣旨でございます。 東京では2013年に「初期全展」と称し2011年から2013年の作品をまとめてご覧頂く場を設けたのですが、それのもっと長い版です。 展示会の度に人の目に触れながら、それでもなお僕の元に居たいと寄り添ってくれたあどけない想いと織りたい作りたい仕立てたい気持ちが詰め込まれすぎた作品たちも、久しぶりに皆さんに見ていただきたい気持ちでいます。 作品たちを眺めながら込み上げる、しゃにむに織っていたあの頃の気持ち。 ここから始まったんだよなー、なんて忘れたくない気持ちを再確認。 初めて自分で経糸を作った作品と、それから8年経って、今、織った作品と。 同じ空間に並んだらどんな場になるのでしょう。 関西方面のみなさま。 お運びいただけたら、とっても嬉しいです。 展示会会場詳細はこちらから → ◯◯◯