こばやしゆふさん

毎日、織ったり庭仕事したり、新聞や本を読んだり、車を乗ったりしながら今日はあれを書こう、これを書こう!と思い付いてはあっという間に時間が過ぎて、わわわ、もうお迎えの時間だ!その前に晩御飯の準備しておかないと!って時間になってしまい、毎日更新したいという気持ちばかりがあって、実現はなかなか難しいわけです。それでも去年までに比べたら、こうして週の初めに書けているし、1週間は空いていなし、まぁ悪くなんじゃない?なんて小さなご褒美(やさしい言葉)を自分で自分にあげたりしています。余談ですが、とあるコーヒーショップのスタッフ募集にこんな一文がありました。
「自分で自分の機嫌を取れる人。不機嫌な人とは仕事したくないですものね。」
うーん、深い!
僕も自分で自分をご機嫌にするべく、適度な負荷をかけつつ、時に甘やかしたり褒めちぎったりしています。
さて、今日は思い立ってお昼から都内に行ってきました。青山で行われている”こばやしゆふ”さんという方の個展が目的だったのですが、それはそれはすごかったです。芸術家に説明責任はない、というのは大竹伸朗さんの言葉ですが、それを思い出すほどのエネルギーが満ち溢れていて、見ているだけでワクワクしたり、心がほわ〜っとなったりするのです。抽象画なのですが、「このモチーフやイメージはなんですか?」と聞かずとも何かしら(本当に何かしら)を感じて満足しちゃう、というか、すげーなー!という気持ちよさ?!が先に立って嬉しくなるというか。ご本人はとってもチャーミングな方だそう。それを聞いてますます納得の作品達でした。
表現をすることって、本当に素晴らしくって尊い。今回は絵や陶器の展示でしたが、音楽や詩、朗読、演技、ダンス、スポーツ、、、、、いろんなステージに上がる表現はもちろん、日常生活の中にあるやりとりのひとつひとつもその人自身を表現してますよね。(これについては改めていつか書きたいです)そのすべての表現が尊いんだよなーって。言葉を変えたら、表現は”他者との関わり合い”と言えるかもしれませんね。書いていてふと思いました。これを書いている今は22時18分。明日ヒラクの保育園に持っていくお布団カバーが乾いていなくって、慌てて温風を当てている洗面所の台の上です。こんな時間もまた素晴らしき日々の営みという表現だ〜!なんちゃって。
5月20日(土)27日(土)はゴーシュオープンします。
おひとり様でもお気軽に手織り体験、ご予約お待ちしております。