フロントランナー

まずはお知らせをば!
GWオープンします!
日程はこちら◯
5/2(火) 5/3(水・祝) 5/4(木・祝) 5/6(土)  
※土曜日もオープンしますよ
曜日で動いているゴーシュなので、いつも通りのオープンといえばそうなのですが、休日(祝日)はお休みと思ってらっしゃる方もいるようなので、改めてのお知らせでございます。
そして少しずつ土曜日オープンもしていきながら、そちらのアナウンスもしていきますね!
こちらゴーシュHPの「お知らせ」やインスタグラムで土曜オープン日をお伝えしてきますので、チェックしてみてくださいー!あと、ゴーシュでは体験にいらしてくださった方にメールでオープン情報やイベント情報などを不定期にお知らせしています。もしこのブログをご覧いただいている方で「メール欲しい!」という方がいらっしゃいましたら、画面右側の「お問い合わせ・ご予約」から”オープン情報希望”と件名に書いてメールください。

さて!本題に入りすね。酒寄家では朝日新聞をとっているのですが、毎週土曜日の別紙で「フロントランナー」という企画ページがあります。表紙と中面合計2ページの内容なのですが、これがいつも良いんです。とっても良くって、ジュコさんと毎週楽しみにしているくらいです。何が良いのかって、各分野の一線活躍している方が載っているわけなのですが、それが誰しも知るあの人!というわけではなく、これまで知ろうともしていなかった分野の方々が多かったりします。でも、その人の背景と今がとても丁寧に取材されていることが伝わってくる文章で、とても読みやすいのです。そして誇張もなく、その人自身が伝わってくるような、想像できるような、自然と興味が湧いてくるような、魅力的な人たちがたくさん登場するのです。”フロントランナー”という名前から、前述のような活躍している人が多いのですが、でも時に、そんな何かの賞をとったわけでもなく、功績を残しているわけでもないような人が出たりもします。でもその人がまた人間くさくって、自分の道を自分らしく突き進んでいる、そういった意味でフロントランナーなんだなー!というような方も載っていたりして。「こんな人が掲載されるなんて、やっぱり面白い企画だねー!」と言い合っています。最新の記事なんてほんとたまらなかったですよ。学生時代から始めたバンドを25年続けていて、登校拒否の子どもたちが集まれる場所を作ったり、世代関係なく”前提を疑え!”と言ってアートができるスクールを運営していたりする方が載っていたんです。以前はアナーキーでいたかったんですって。でもただ逆らうのではなく、ちょっとひねりの効いた、仕組みにアプローチしていくようなアナーキスト。そして、毎晩明るくなるくらいまでお酒飲みまくっていたんですって。顔面怪我して帰るとか普通だったんですって。面白い人間でいたい。世界に通用するアーティストになりたいって。お酒を飲まなくなったら、ただのつまらない丸い人になっちゃうんじゃないかって。でも、結婚して家族ができて、お酒をやめることにしたそうです。お酒に頼ってチープなアナーキズムをやろうとしていただけだって気づいたんですって。そうして今は、なんでもない日常にこそ幸せがあると思うようになったそうです。最高じゃないですか?本文では語られなかったのですが、プロフィールを見てびっくりしました。僕が大学時代、すごく良く聴いていたバンドのボーカルの方だったのです。めちゃめちゃカッコいいんですよ!男くさくって、パンクロックで、感情的で。そんな音を鳴らしていた、鳴らしている人が、こんなことを言ってくれるなんて。なんでもない日常に幸せがある。たまらないですよね。土曜の朝から目頭熱くなってしまいました。これ、特に好き!という記事はスクラップするのにとっておいてあるんです。もし興味ある方は、ゴーシュにいらした際お声がけくださいね。これですこれ〜!と言って切り抜きお見せしますね。