展示会

3月28日から、東京代々木上原のギャラリーにてtsutae(ツタエ)の展示会を行います。
”tsutae → 僕(酒寄剛史)が運営する手織りテキスタイルブランド”
最近はもっぱらそのためのサンプルや今すぐ使える現品販売分のストールなど、とにかく手を動かしています。それと同時にDM制作のための撮影やデザイン関係のやりとり、住所整理や備品、什器管理、搬出入の段取り、スタッフさんのスケジュール確認、オンラインストアへの作品アップ、、、あれこれあれこれと展示会前はゴーシュの通常オープンと平行してこうした業務が進むので頭の中は常にぐるぐるフル回転。展示会に出品する作品達は事前にすべて撮影し記録に残すのですが、そのデータ管理もしっかりしておかなくちゃいけません。当たり前のことを当たり前にして、どんな不測のことが起こったとしてもその当たり前が崩れないように状況を整えておく。どれだけシュミレーションしてもまだどこかに穴はあるかもしれない気がするし、ギリギリまで手を動かしていたくなってしまう。でも、制作と同じくらい大切なことが告知というものでして。このバランスにいつまでたっても頭を悩ましてしまいます。半年に一度の展示会だから、もういい加減慣れているはずなのですが、世の状況が違えば僕自身の生活環境も変わっていきます。その都度最良に向かえるよう、やっぱりあれこれ考えて。手を動かしながら、目の前の布を織り進めながら、頭ではその先にある展示会のことを考える。明日のゴーシュの段取りを考える。半年に一度のイベントが始まるぞー!という空気がアトリエに漂います。考えてばかりのようになっていますが、一番上に来るのはやっぱり良いものを織るということ。ここ最近のゴーシは普段と違った空気になっていますが、その分体験も違った感覚で楽しんでいただけることと思います。3月最終週は展示会のためゴーシュはお休み。3月21日(火)〜23日(木)はまだ空席あります。こんなゴーシュにご興味ある方はぜひ、年度終わりにひと織りしにいらしてくださいね。