応急救護の講習会に参加しました。

東京展、大阪展と無事終わってただいまつくばでの夫婦展真っ最中。
これまでと違うのは、お店さん企画の展示会ですので、終日在廊の必要がなく、製作やその他の活動のために動く時間をもてることです。(週末は在廊します)
そこで先週末、町内会で行われた「応急救護講習会」に参加してきました。
人が呼吸停止の状態に陥った際に、そういう対処をしたらよいかを学んできたのですが、自動車免許取得以来の講習です。
おぼろげな記憶と比べても、色々知らなかった!知っていてよかった!と思うことばかりでした。


・吐瀉物があったり、血液があったりで人工呼吸ができなくっても、胸部圧迫(心臓マッサージ)ができれば、それで身体に酸素を送ることができる。
・直接の人工呼吸だと、感染症が移る恐れもある。無理してすることない。
・呼吸停止にはひとまず胸部圧迫。
・胸部圧迫は「強く・早く・絶え間なく!」が重要。
・胸部圧迫はみぞおちの上あたりを、5cmへこむくらいしっかり押す。
・それこそ、骨折れちゃうんじゃないの?!ってくらいだけれど、それでもしっかり押す。(自転車空気入れのイメージ、ストロークをしっかり!)
・骨が折れたとしても、呼吸が戻らなかったら圧迫は続ける。
(これにはびっくりしました。骨が折れても後で治る。呼吸が戻らなかったらその場で死んでしまう。なるほど。)
・実際の人相手には、びっくりしちゃってしっかり押せないもの。だからこそ、「強く・早く・絶え間なく!」の意識でしっかり胸部圧迫を!
・1年間で6万人が急性の呼吸停止で亡くなっている。
・救急車が到着するまでの約9分だったかな?の初期処置で、生存可能性が倍くらい違う。
・周りの人に助けを求める時は「誰か!」とは言わずに「そこのあなた、救急車を呼んでください!」と目を見て指名する。

ひとまずこんなところでしょうか。
より正確な数値が気になる方は消防庁HPなどで調べていただくとして、上記を知っているだけでも、もしも自分の目の前の人が倒れた時、呼吸停止に陥った時に慌てないで済むような気がしました。

他にも災害対策のこととか、これは有益と思えるものはメモも兼ねて、ブログに書いていきたいと思いまっす!