撮影

今日はtsutaeの展示会に向けて、作品撮影をしました。
会場に来られない方に向けてのネットショプ掲載用作品です。
これまでも作品撮影はしていたのですが、アーカイブにしていくためだったので僕が自分で撮ってファイリング管理していました。ですが、今回はみなさんに向けての撮影なのでカメラマンさんにお願いしての現場です。
撮る対象は変わらないのに、目的が変わると見る目も変わって、気になるところもどんどん増えて、今までにない緊張感でした。
デジタル撮影だからといって、無駄になるような画を撮らせてしまう訳にはいかないですし、でも後になってやっぱりもう一度撮ってください!ともなかなか言えません。

「本当にこの画でいいのか?」
「カメラマンさんを動かしてまでする意味のあることなのか?」
「この時間をちゃんと結果に結びつけられるのか?」

撮影中、背中がじわっと汗ばんできました。
自分だけで撮っていた時には気が付けないこと、プロの方とだからこそ見える世界は確実にあって、それを体感できたことがすでに意味にもなるのですが、やっぱり仕事である以上、きちんとした数字の結果を出さなくてはいけません。
イベント関係が軒並み自粛で、音楽関係の仲間たちは大変な状況にいます。
同じものづくりの仲間も、展示会、厳しかったと言っています。
どんな未来が待っていようと、僕も思いつくこと全部、しっかりやり切らなくちゃいけない。