社労士さんに会ってきました

メンバーさんへのメルマガには以前から少しずつお伝えしていたのですが、ゴーシュでスタッフ募集を予定しておりまして、、、そもそも人を雇うにあたって知らねばならないこと、知っておくべきこと、色々学びたいと思い、ならばひとまずここだ!と商工会主催の社労士さん相談会に行ってきました。

聞いたことはあるけれどちゃんとは知らない言葉をたくさん耳にしまして、なるほどなるほどの連続。
労災、雇用保険、社会保険、厚生年金、、、、従業員だったころは全く気にも留めなかった(保険、補償よりそこで何ができるかの方が重要だと思っていたタイプ)制度がこんなにあること、人を雇用するということに対する、社会としての考え方。自分と世の中の「働くことへの安心」に対する相違点がどれだけあるのか、無いのかを確認する時間でした。
そこで考えると、僕が今まで勤務してきた会社はほとんどが個人経営だったのですが、どのオーナーさんもスタッフのことを考えてくれていて、働きやすいように、働き続けられるように仕組みを整えてくださっていましたし、より良い環境にしようとしてくれていたことを改めて感じます。
そして、それがどれだけ大変だったろう、、、と想像することができるようになりました。
手織工房のオーナーさんも、バイトでお世話になっていた飲食店のオーナーさんも、今でも会いたい!と思う方々なのですが、それはそう思えるようにしてもらっていたんですね。
世の中の仕組みを知れば知るほど、これまでお世話になってきた方々に頭が下がる一方です。

手織りがある暮らしの豊かさ、楽しさを伝え続けるためには、僕だけではどうにも手が回らなくなってきました。ゴーシュを大きくしていきたいとは思っていないんです。ただ、手織りが暮らしの選択肢にあると、日々はもっと豊かになるという確信があるので、このことを伝え続けるために、一人で伝えるより、二人で伝える方が、みんなで伝える方がより伝わる、楽しくなる、と思っています。

知りたいこと、知らなくちゃいけないことは増えるばかりですが、ひとつひとつ学んでいこうと思います。