糸をコーン巻きする

今日は染めた綛糸(かせいと)をコーンに巻き直す作業(以下コーンアップ)をしました。
糸を染めるためにはまず糸を綛(かせ)という状態にした方が染めやすく、その綛で染めた糸をゴーシュにあるようなコーン巻きの状態にしてから織る、ということが一般的な糸染めの流れ(のはず)です。
のはず、というのも、染めに対して師というものがおりませんで、本を読んだり見聞きした情報をもとに「やってみている」ので、「これでいいはず」という作業進行だったりします。
だからか、ただただ僕が慣れていないからか、すんごく時間がかかってしまいまして、これはちょっと先が長いぞ、、、という状況が見えました。
すごい前進!
というのも、手織りをしていると、「染めはしてるんですか?」「紡いでいるんですか?」とひんぱんにご質問いただきます。
している、と言えるほどの経験はないのですが、したことがある、くらいなのでそのままお伝えしているのですが、今年は染めもしたい(久しぶりに)!、ということで、今日はそのコーンアップ作業だったのです。
しかしながら、みなさんにお伝えする前に僕自身がある程度慣れておかねばならぬ現状がすっごく浮き彫りになりまして、どんな方法がいいのか、簡単に楽しくできるのか、ちょっとムフフと考えております。うん。簡単に楽しく、がいいですよね。はじめの一歩はどんな形がいいか。お庭の藍が育つ前に決めなくっちゃ!