支援

ここ数日、「支援するということ」を改めて考えています。
前回書いたように、支援するならば継続性があるようにしたいですし、支援したお金がちゃんと透明性のある形で使われてほしいです。
支援先がどんな組織や団体なのかも知っておきたいし、どんな人たちが活動されているのかも知りたいし、、、、と思って調べ物をしていると、どんどんどんどん時間が経っていることに気がつきました。
僕は「支援するなら継続性があるように」という言葉に、自分の考え方に捕らわれていたのかもしれません。
支援に何より必要なのはスピードなはずなのに。
困っている人、大変な思いをしている人が「今」いる、その人たちを助けようと動いている人たちが「今」いるのに。
ならば、自分にできることを「今」して、それをしながら考え続け、物事を見続ければいいと思いました。
そうして、間違えたと思ったならば、そこで軌道修正すればいい、と。

現在、ゴーシュ基金から、豪雨災害で支援活動されている熊本支援チーム(以下熊支)という任意団体へ¥10000、ピースウインズジャパン(以下PWJ)という広島県認定NPO法人の「新型コロナウイルス緊急支援」へ¥10000、支援する手続きを進めております。

熊支はジュコさんの熊本出身の友人がFBでシェアしていたことから知り、友人の知人が活動に関わっているとのことから、支援させていただきました。
スマートサプライという支援のプラトフォームがあることも、このことから知ることができました。「必要な人に、必要なものを、必要なだけ」という考え方にとても共感しました。

PWJはtsutaeの展示会でお世話になった渋谷ヒカリエのスペース、aiiima(アイーマ)のチャリティイベントに参加する際、支援先として知ることができました。民間の団体が世界規模で災害、人道支援をしていて、僕が知った限りでは透明性も高く、迅速な対応をしてくださる仕組みが整っていると感じました。
今回は経理の関係で上記のカテゴリーへの支援を進めておりますが、以下の取り組みのような、とても意義深いものがありました。

「新型コロナ抗体大量測定で安心な社会を」 https://donation.yahoo.co.jp/detail/925040

※支援を進めている、という書き方になるのは、ゴーシュ基金にはまだクレジットカードが無く、またATM振込だと記帳に振込先名義が印字されず、履歴を残すための手続きを踏んでいる段階のためです。

僕自身今でも作家として手織りを続けられ、ゴーシュが続けられているのは、紛れも無く社会のおかげであって、そんな社会に暮らすみなさんのおかげであって、ならば少しでも社会貢献がしたい、させてもらいたい、という気持ちから始めたゴーシュ基金。僕は今までどれだけの人に助けられ、おかげさまの人生を重ねてきたのでしょう。ほんの少しでも、世界の循環の一部になれるのならば、こんなに幸いなことはありません。


atelierゴーシュ基金

実は今年の1月から、毎月メンバーさんから頂いている月会費と体験の方々からいただく体験代のうち5%をatelierゴーシュ基金として積み立てております。
社会福祉や被災者支援などの活動に充てる目的としています。
寄付として募っている訳ではなく、毎月の売り上げの一部を基金に充てているのですが、その運用の仕方で悩んでいます。。。。
基本的にお金の動かし方は「三方良し」を大切に考えています。
近江商人の考え方なのですが、作り手、売り手、買い手、みんなが良くなるように商売しなくちゃあきまへんで、というもので、これは何事にも当てはまるなぁ、と思っていて、何か物事を決める時はこの考え方をベースに置くことが多いです。(たまに考えずに直感の時もあります、、、)
基金の場合は、ゴーシュで織っているみなさんと、ゴーシュと、その支援された側、みんながハッピーになる方法が一番良いと思っていて、そこに遠慮やモヤっとした気持ちみたいなものが入る余地がないくらいシンプルに気持ちいい運用をしたいと考えています。
最近だと、コロナのワクチン開発とか演劇やイベントなど芸術関係とか、医療関係の方々へとか、支援先は増えていく一方です。
九州地方の大雨被害だって、大変な状況です。
ですが、その場その場の出来事に反応して動く単発的なもので無く、継続性があってこその支援や福祉だという気持ちがあります。
メンバーさんや体験さんからしたら、寄付という前提がない基金なので僕の不思議な悩みになってしまうかもなのですが、やっぱりゴーシュは楽しい、気持ちの良い場であって、いろんなものが見通せる場を目指したいのです。
それは織ることだけでなくって、ゴーシュという経済活動としてのことも含めて。

女帝

最近、本熱がとても高くなっています。
読みたい本がどんどん見つかる。
読みたい本と出会う頻度が高くなっている、という表現の方が的確かもしれません。読み終わる速度とのバランスなんて合ったものじゃないです。
しかしながら、気になる本と出会うと基本的に迷わずゴーシュの書棚の仲間入り。
最近だと、「女帝 小池百合子」石井妙子 著(文藝春秋刊)を購入しました。
ノンフィクションで描かれる小池さんの姿はメディアから伝わってくるそれとは真逆で、???ほんとに?!そんな人なの?と思うような目を疑うようなことが書き出されています。序章ですでに目が丸くなりました。読み終わる頃には僕の目はどうなっているのでしょう。。。
購入のきっかけはネットニュース。著者の石井妙子さんへのインタビューを読んだのですが、その印象が凛としていて気持ちよく、冷静で誠実な印象を受けたからです。自分の正義を振りかざすでもなく、ノンフィクション作家としての仕事に向き合った結果の執筆だったのだろうと感じ、これは読んでみたい!と。
完成まで4年近くの時間がかかった、ということも興味に拍車がかかりました。
手織りは時間がかかるね、なんてよく言われるのですが、それどころの話じゃない!という気持ちになりまして。
兎にも角にも、間をおかずに読みたい本と出会いました。


金子哲雄さん

先日、写真家 幡野広志さんの本を読み、不治の病の末に至った死生観を知り、思い出した方がいます。
流通ジャーナリスト 金子哲雄さん。
41歳、肺カルチノイドで亡くなられたのですが、著書を僕は以前に読んでいたのです。
2010年頃でしょうか。テレビをつければ映っているというくらい目にしていた方で、独特の話し方、声が印象的でした。
正直、特に意識していた方ではなかったのですが、ニュースでお亡くなりになったことを知り、その後書店で目に入った著書の題名が気になり読んでみた次第です。
「僕の死に方 エンディングダイアリー500日」金子哲雄 著(小学館)
今日、ふと思い出して久しぶりに読んでみました。
働き盛りのど真ん中に不治の病を宣告され、死へと向かいながらも働くことを貫き、奥さまと共に生き抜いた金子さん。
生前に、自分が亡くなった後の手配をすべて済ませて旅立たれた金子さん。
そんな金子さんを最後の最期まで支え、寄り添った奥さま。
金子さんの病気が発覚してからお亡くなりになるまでが鮮明に綴られていて、まるでお二人のやり取りが目の前で行われているようでした。
たまらない気持ちになりながら読み切った夕方。
どんな言葉で表していいか分からないのですが、ずっと手元に置いて、またいつかふと思い出した時に読みたい。
そうして、大切な人をもっともっと愛して、家族や関わってくれるみなさんに感謝して、僕なりの精一杯を生き抜きたい。

時間

ただいま19:40。
ブログを書くのは1日も終わりに近づいた頃が多く、晩御飯は何を作ろうかな〜なんて考えながら書き始めることも多いです。
ゴーシュがオープンの日はメンバーさんとのやり取りがメインで、16:00にクローズして、インスタ更新して、それから自分の制作にぐいっと向かい合います。
タテ糸を作る日もあれば、織る日もあるし、張り切って両方の日もあれば、最近は染色用の糸作りをすることも出てきました。
できなかったこと(しなかったこと)に向っていくことは、思うようにならないことばかりで、ともすればストレスになりかねないはずなのに、ものづくりに関してはまったく苦にならず、むしろ試行錯誤が楽しくなって、そればかりに向き合いすぎるくらいになってきます。
若かりし青春時代はのめり込んだら突き進めるだけ突き進んでいて、手を動かしていたらいつの間にか空が明るくなっていることも多々、多々。
今でこそ、「寝ておかないと明日がポンコツになる、、、」と理性が先か、睡魔が先かで徹夜はしなくなりましたが、「したいことをする」というガソリンの燃費のいいことには変わりないな〜と37歳になっても感じています。
最近は自然と6:00前に目が覚めることも多く、日が登るとともに織り始める、、、なんて1日のスタートも素敵だったり!?なんて、低血圧のくせして企んでいたり。
1日24時間はどうあっても変わらないから、過ごす時間の濃度をできるだけ高くしていきたいものです。

梅雨の晴れ間

梅雨の隙間になったような週末でしたね。
ここぞとばかりにゴーシュのお庭を草刈りしたり、グミの木を剪定したり、花壇をしつらえてみたり、いつの間にか生えてきたかぼちゃにベットを敷いてあげたり、、、、。
こうした庭仕事をできることが、ゴーシュを初めてよかったことのひとつにあったりします。
都内にいた29歳のころ。ぼんやりと土に近い暮らしがしたいと思うようになりました。野菜の種や、農薬のことも気になりだした頃だったと思います。
つくばに戻って、畑をしながら手織りをする、なんて暮らしもありかも?なんて思い始めていたあの頃からしたら、びっくりするような今だなー、なんてちょっとなぜか感慨深くなってみたり。
7月でゴーシュも3歳になります。
コロナ禍で未来が見通せないのは誰もが一緒ですし、だからこそどんな未来を築いていけるか、いきたいのか、めまぐるしく変わる状況を見つめながら、今の最善を探していきたい。


リバーシブルの交叉織り

今日(6/24)インスタグラムでメンバーさん向けのサンプル織り画像をアップしたのですが、その織り方をこちらでご紹介してみますね。(メンバーさんへ→後日動画もアップしますー!)

・リバーシブル織りのタテ糸を作る。
 タテ糸を2色選んで、それぞれの太さを1:10くらい差をつけます。
 例 白1本に対し茶10本取りにし、交互に白、茶、白、茶と通し、時々、茶、白、茶、白、と順番を逆にし、また、白、茶、白、茶、と元に戻し、細い白と太い茶が交互になったタテ糸を作る。

・リバーシブル織り方で交叉織りをする
 リバーシブル織り→タテ糸とは逆にヨコ糸は太い白、細い茶、を一段ずつ交互に織り、時々また順番を細い茶、太い白、に変え、また元に戻し、、、を繰り返すと、白の面と茶の面ができてリバーシブルになる。

 交叉織り→右から通したヨコ糸に、左側で違う糸を引っ掛け(交叉させ)、一段に2色入れる織り方。

リバーシブル織り方で交叉織り→右から太い白を通したら左側で太い茶を交叉させる→次の段で右から細い茶を通したら左側で細い白を交叉させる→時々リバーシブル織りの要領で白と茶の順番を変える→交叉させる時に太い茶を違う色(インスタではダークレッド)に変えたりして、模様の出方の変化を楽しむ。

うーん、、、、リバーシブル織りの変化系としてすごい掛け算みたいに模様の出方が複雑になっていくし(でも2枚綜絖でできるし)、いろいろーんな表情に出会えるから面白い織り方だと思うのですが、文字にすると全く伝わる気がしません、、、、!すみません、、、。

藤森照信さん

前からお名前と建築は知っていましたが、先日の情熱大陸にてお人柄を知り、これがまたとってもとーっても素敵な方でして、ジュコさんと二人でもう、なんだか泣けてくるね!と言いながら観ていました。
なんでもそうですが、突き抜けた人はやっぱりステキ。
聞けて嬉しかった言葉や、知れて嬉しかったことなどもちろんありますが、その藤森さん自身の雰囲気、価値観がたまらなかったです。
ゴーシュみたいな場所に興味を持ってくださる方なら、みんな好きになってしまうんじゃないでしょうか。建築も、その人自身も。
そうそう、僕も建築に興味が湧いたのもゴーシュと出会ってからなのです。
Tverなどネットで放送も観れますし、藤森さんの書籍や写真集も色々出ております。改めて、チェックしてみよう!
会いたい人がまた一人増えてしまった、、、、。

選挙ボランティア

選挙ボランティア、行ってきました!
いやー、ドキドキしました!行くまでは。
ボランティアはですね、しない理由は数あれど、する理由なんて少ないわけで、都内へ行く用事に合わせて時間を作ってドッキドキしながら行ってきました。
しかしながら、結果としてはやっぱり行ってよかったー!してよかったー!また時間作って行こう!と思える経験となりました。
僕がしたのは、選挙はがきを封筒に入れていく作業だったのですが、教えてくれた方が学生ボランティアのベテランさんで、聞くと講義のない時はほとんどボランティアにいらしていると。
前回の参院選の時の話とか、政治に興味を持ったきっかけの話とか、色々と聞かせてくれました。
また、興味深かったのは、本当にいろんな方々が会場にいらしていたこと。
学生さん、主婦の方、会社員の方、シニアの方、ピッピー風の方、美容師風の方、、、本当に様々で、僕の目からそのように見えるだけということも大いにあると思うのですが、本当に多様な方がいらしていました。
僕が作業できたのは1時間くらいの短い時間だったのですが、帰り際に、周りで作業中のみなさんも「お疲れさまでした〜!」と声をかけてくださったり、とても気持ちの良い時間をいただいてしまいました。

人それぞれに得意不得意があることを大切にしているからか、ボランティア業務を無理に割り振られることもなく、時間と気持ちに無理のない範囲で作業を与えてくださいまして、行く前のドッキドキはいつの間にかどこかへ行ってまってていました。人手が足りない作業があっても、声かけはするけど、それ以上の引き手はありませんし、作業スピードを求められることもありません。
個々人の気持ちのペースで関わらせていただける、優しさ溢れる時間でした。

いろんな想いや立場がある中で、一人ひとりが集まって、自分にできることを自分の気持ちでする。人の気持ちを想像しながら作業する。
ボランティアは、自分自身が人に対しての優しさを再認識する時間だったのかもしれません。

動画編集

メンバーさん向けに配信を始めた動画も2ヶ月目に入り、そろそろより見やすく編集もしたいな、、、なんて欲が出始めていろいろと調べています。
俯瞰で撮りたいし、字幕も入れられたらいいな、三脚はどれがいいんだろう、編集アプリは?Youtuberさんはどんな編集してるんだろう?改めて視点を変えながら見てみたりしています。

いやー、織ってる時間なくなりますね!これ!

餅は餅屋?!
しかしながら動画配信している方々も個人の方ばかりですし、みなさんやっぱり自分で試行錯誤して覚えて来られたのだと思いますし、、、。
しかしながらすごい!見ていて楽しい、飽きない動画ってすごい。。。
僕の場合、youtuber目指すわけではなく、ゴーシュにいらっしゃるメンバーさんのタテ糸作りや織りの復習動画になることを目指して始めたものなので、そもそも行き先が違うってこともありますが、やってみるともっとより良く!なんて思ってしまうのが作り手ってものです。

ひとまず編集アプリをダウンロードして、やりながら覚える、慣れる方式を始めました。
みなさんにお見せできるものになるのはいつの日やら、、、、。