誕生

父になりました。
4月22日木曜日、23時19分。
3700gの元気な男の子が酒寄家にやってきてくれました。
ジュコさんは身体をガタガタにしつつも命に別条はなく、それは息子も一緒で。
それがただただ嬉しく、安心しました。
万が一を考え始めたらどんな可能性もゼロではなくって、でもそれじゃあ何もできなくなってしまうよ、ということなのですが、立ち合いも付き添いもできない状況では家で一人待っている時も、何をどうしたら少しでも同じ人生を歩めるのだろうか、寄り添えるのだろうか、と取り留めのないことばかり考えてしまいました。
日付も変わったころ、ジュコさんから電話があり「出てきたよ〜」と穏やかな声。
女性は本当に強くて逞しいって、これまで何度となく思ったことを再認識。
本当によかった。

まだ息子とは対面できていないのですが、送られてくる画像や動画を見ているだけですでに幸せいっぱい。
これで対面してしまった日にはもう、この人の何ひとつ見逃したくない!って思ってしまうのではなかろうか。

僕の人生にこんな日が来るなんて。

僕を選んでくれたジュコさんへ

僕たちを選んできてくれた息子へ

本当にありがとう。

早く二人を抱きしめたい。

ゴーシュのメルマガ

ゴーシュでは毎月メンバーのみなさんへメルマガを配信しています。
僕はこんなこと考えてますよ〜というぼんやりしたことから、これからゴーシュはこう進んでいきます、という先々への方向性、業務報告?みたいなものだったりが主な内容なのですが、メンバーさんとのやりとりを知っていただけたら、もっとゴーシュの形がブログを読んでくださっている方へも伝わると思ったので、3月のメルマガを公開してみますね。
一部加筆修正していますが、ほぼほぼ原文のままです。
ゴーシュの活動にご興味持ってくださった方は、「お問い合わせ」からメッセージなどいただけましたら嬉しいです。

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ゴーシュメンバーのみなさまへ
こんにちは。
atelierゴーシュの酒寄です。
もうアウターはしまおうかな、と思った昨日と変わって今日は寒いですねー!寒の戻りと言いますが、ほんとそうだなー!と白湯を飲んでいます。
みなさんも、体調崩さないようにお気をつけくださいませ。
今月は「僕の頭の中、今こんな感じです」というような、ちょっと日記のようなことを書いてみようと思います。
へぇ〜、となんとなく読んでいただけたら嬉しいです。

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親になるということ
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ジュコさんが妊娠9ヶ月目となり、お腹もずいぶん大きくなってきました。
朝起きたら、「また大きくなった気がする!」という位、日に日に変化していますし、「動いた!」なんて日常茶飯事です。昨日は妊婦検診に行ってきたのですが、子供のお顔もずいぶんはっきりしてきました。最初はエコー画像見ても「宇宙人みたいだね」なんて言い合ってたのに、今になると「なんか顔立ち僕に似てるかも」なんて思ってしまったりしています。感情の変化とはすごいものですね。僕は実は子供と遊ぶことが得意ではなく、自分から関わろうとなんてしたことがありませんでした。ですが、こうも状況が変わってくると自然と街行く家族や子供たちに目が行くし、意識が向くようになっていて、この人たちにもみんな家族がいて、日々の暮らしがあって、それぞれの歴史があって、、、、と考えたらもう、尊敬しかできない!ってくらいすげぇ!と思ってしまいます。

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プラスしかない
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変わっていく状況が楽しみでもあり、不安でもある。というのがやっぱり正直なところでした。子供が産まれたら自分の思うようになんて全く行かない事ばかりでしょうし、むしろ自分の時間すら無くなるのだと思っています。先日はジュコさんからヘルプの連絡があって、急遽浅草までお迎えに行ってきました。結果何事もなくて良かったのですが、その日予定していた仕事は全く終わらず、、、、むむむむむ。。。。
ですが、運転しながら思いました。
「こんなことできるのもあと二ヶ月だと思えば、とっても貴重な時間!」
「こうして頼ってもらえるんだから、実はこれって嬉しい事だよな〜」
「ノンストレスでいてもらえることが、僕にとってもノンストレス!」
などなど、などなど、、、、。
独りの時には感じられなかった気持ちを知れたり、できなかった経験が出来るなんて、どんなことでもこれはプラスにしかならないのかも!と、思うようになりました。

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続く変化が安定
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これからの暮らしの変化に向けて、色んな想像をしています。子供がいる事によって、どんなことがことがおこるのかな。どんな気持ちになるのかな。職種さまざま、色んな先輩方から体験談を聞きながら情報が少しずつ溜まっていくと、不安が少しずつ楽しみに形を変えていってくれます。仕事の形も変わっていくし、夫婦の関係も変わっていくし、メンバーさんたちとの関係も変わっていくかもしれません。
先日、元メンバーさんが ”近くまで来たから” とゴーシュに立ち寄ってくれました。織りのことで相談があったわけでなければ、糸を見に、というわけでもなさそうでしたが、近況を聞かせてくださったり、「入口はお庭からになったのかな?」なんて、このメルマガを読んでいることをそれとなく伝えてくださったり、とってもとっても嬉しい出来事でした。
手織りがあることで生まれた繋がりがこうして変化しながらも続いていくこと、本当にありがたいことだと思っています。
まずは ”ゴーシュのエントランス変更!” 4月20日(火)からを目指して週末はずんずん庭仕事。変わっていく状況が背中を押して、”いつかやりたかったこと” が ”やるべきこと” になってくれて、前進している感覚がとても気持ちいいです。その時々の一番大切なことを大切にしながら、変わりゆく日常を楽しんでいきたいです。

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ゴーシュ基金進みます
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昨年1月から始めたゴーシュ基金も1年が過ぎ、お陰さまで残高も増えてきました。そこで年度が変わる4月から、「子供たちに毎月絵本を送ること」「図書館への協賛」に出資しようと考えています。この内容については後ほどしっかりご説明させていただきますね。ここでもひとつ、やりたかったことを形にすることができそうです。一人で作家活動していたらできなかったことなので、本当に嬉しい!ありがとうございます!

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何かあったらすぐ共有させてください
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家族が増える予定日は4月29日(木)
逆子もなおり、目立った不安要素は今のところないのですが、何が起こるかはお天道様のみ知るところ?!4月からは展示会も始まりますし、色々とお知らせすることが多くなりそうです。みなさんへのメール頻度が高くなるかも知れませんが、その際はどうぞよろしくお願いいたします。

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いつもありがとうございます
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なんとなく、今月は普段と違った形で書いてみましたがいかがでしたでしょうか。ちょっとブログっぽくなった気もするので、修正はしつつ、ゴーシュのブログにもアップしてみようと思います。
https://atelier-gauche.link/category/日々のこと/
こちらはそれこそ備忘録のような気持ちで書いているので更新もまばらですが、たまに覗いてみてくださいね^^
いつもながらの乱文ですが、今月もおつき合いくださりありがとうございました。3月のゴーシュも、どうぞよろしくお願いいたします!

atelierゴーシュ
酒寄剛史

コート・ドール

いつか行こうと言っていたそのレストラン。
僕は、オーナーシェフの著書を20台前半から何度も読んでいました。
同じ本を何度も何度も。
ことあるごとに読み返しては、その時々で入ってくる言葉、湧き上がってくる感情、見えてくる明日の景色、全てが違っていました。
こんな価値観を持った人が作る料理はどんな味がするのだろう。
どんな空間で、どんな人たちが働いているのだろう。

普段はコの字カウンターの大衆酒場が好きな僕です。
東京時代の行きつけは立ち飲み屋でした。
レストランなんて数えるくらいしか行ったことがありません。
しかしながら、今回は別です。
今しかできないこと=二人でレストラン、だなんて、書いててちょっとオシャレすぎる?と恥ずかしくなりますが、気持ちと懐を奮発して行ってきました。

そうしてそのレストランは、「行ってよかった」「今度は3人で来れるようがんばろう!」と思う、本当に素敵で優しいお店でした。
僕みたいな人でも頑張らずにいさせてくれるサービス。
塩味を感じないと言っていいほどあっさりした味付けなのに、すごく満足感のあるお料理たち。
量も少しずつなのに、これで充分!と感じるお味なのです。
すごかったなー。
本当に、全部が全部、やさしい空間でした。

この感動を伝えたい!と後日シェフに宛てて二人でお手紙を書きました。
そうしたらご丁寧にお返事いただいてしまって、そこに書かれた言葉たちがまた金言でして。
今、仕事ができていることに感謝し、仲間と、家族がいることをなにより大切にしていこうと、改めて思ったのでした。

家族が増えます

いきなりもいきなりですが、4月に家族が増えることになりました。
ジュコさんと一緒になり、家族のありがたさを噛みしめる日々にあって、大きな大きな変化を迎えます。
僕が人の親になるなんて、今でもまだ実感がわきません。
妊娠が分かった時は、”嬉しい!”よりも”とうとうきた?!”という驚きの方が大きくって、二人でじっくり見つめ合ったことを覚えています。
どうしたらいいかわからなくって、ひとまず仲間たちに話そうかと思ったけれど、「安定期が来るまでは家族以外には話さない方がいいよ」というアドバイスにドギマギしながら、でも、何があるか分からないから、、、と伝えた取引先さんには「まだ聞かなかったことにしておくね」と奥深いリアクションをいただいたり、、、。本当に初めてのことばかりで、未知への不安と楽しみが交互にやってきては、これから続いていくであろう二人から三人への暮らしの変化に思いを馳せています。
世の中のお父さんお母さんはみんなこんな道を通ってきたのか!と思うと道行くご家族全員を尊敬の眼差しで見つめるようになりました。
ほんと家族ってすごい。
夫婦の話題も増えて、より一層仲良くなれた気がします。
安定期を迎え、友人知人にも話始めると、みんながみんな喜んでくれます。
僕たちもびっくりするくらい、「よかったねー!」とハッピーな顔を見せてくれます。子供って、産まれる前から人を笑顔にできるんですね。
すごいことだなぁ。
これはもう、産まれてきたら楽しいことがもっともっとたくさん増えてしまって、今の楽しいことが手につかなくなってしまうのではないか?なんてよく分からない考えが浮かんできたり。

「産まれたら二人だけの時間なんてないんだから、今のうちに夫婦でしたいこと、全部しておいた方がいいよー!」

おお、ほんとそうですね。
そうしたら何がしたいかな。二人だけでしておきたいこと、なにがあるかな。
そうだそうだ。あのお店に行こう。
いつかディナーに行きたいね、と話していた、あのレストランに行ってみよう。

幼稚園見学

幼稚園の見学に行ってきました。
お散歩途中でいつも見かける”にじいろ保育園”。
田畑が多いエリアにすっとたたずむ素敵な建物で、どんな園なのかな、と思っていたらメンバーさんのお子さんも通っていたりして、これはやはり行ってみたい!と、これまたお散歩がてら、お伺いしました。
子供達の様子もみれますよ、との事で日中の訪問だったのですが、それはとてもとても幸せな場所でした。
子供たちを”ひとりの人”として尊重する考え方があって、みんなと同じ事をしなくてもいい環境が本当に心地いい雰囲気で。
案内してくださった職員さんの特に印象に残った言葉があります。

「みんな幸せになりたいだけなんですよね。」

ほかの子のものを取ってしまったり、押しのけてしまったり、ものを投げてしまったり、、、いわゆる”いけないこと”とされている事も、悪い事をしようとしているのではなくて、シンプルな”それをしたい”という欲求があるからしているだけで、ならばそれは叱ることではなくって、「こうしたらどう?」「こっちにもこれがあるよ」と選択肢を見せてあげたらいいのだと。
そうすると、その子が他の子にも同じように違うものを渡してあげたり、譲ってあげたりするようになる、と。

肯定された経験は自分を好きになるきっかけを生んでくれて、自然と人に対しても肯定する事ができるようになるんですね。
こんな環境や価値観が、人生始まったばかりの彼、彼女たちの近くにあるなんて、なんて素敵なことでしょう。

子供たちと触れ合う先生方や、対応してくださった職員さん、栄養士の先生方も、とても楽しそうに、和やかにしておられて、そこでもまた幸せおすそ分けいただいてしまいました。

人を育てるのもまた人であり環境。
とっても素敵な初めての幼稚園見学でした。

えんとつ町のプペル

突然ですが、僕はキングコング西野亮廣さんを応援しています。

あんなに一生懸命な人を僕は見たことがありません。
自分の目標に、あんなに正直な人を僕は他に知りません。
そして、あんなに優しい人を僕は他に知りません。
いや、最後だけは嘘で、僕のまわりには優しい人ばっかりで、みんな愛情深くって、ほんとにいつも感謝してばかりなのですが、西野さんの表現に触れていると、本当にこの人は優しい人なんだな、と思わずにはいられません。

西野さんに興味を持ったのは、「成人式をやり直そう!」みたいな企画でクルーズ船を貸し切って、費用は全部西野さん持ちで、衣装やヘアメイクさんや関係者各位もたくさんいて、そのイベントにボランティアで友人も参加していたりして、、、この人、なんか面白いぞ?!と思ってからでした。
絵本を書き始めた時も、その絵本の無料公開の時もそうですし、気持ちのどこかでずっと気になっていました。
そうして、西野さんの現在進行形エンタメが知れるということで、オンラインサロンに入会したのが去年の5月ごろ。
毎日投稿される記事にふむふむと学びを得て、膝を打ち、心踊らせ、背中を押されながら、いつの間にか西野さんのプチ追っかけみたいになっています。
つまりただのファンです。
知れば知るほど好きになる、と言ったら気持ち悪いのですが、気にせざるを得ない頑張りっぷりなのですね。
ほんとにほんとにほんとうに頑張っていらっしゃる。
言葉遣い変になってしまうくらい、西野さんはがんばっているんですね。
だから、こんなに頑張っている人がいるのだから、僕ももっともっと頑張れるし、もっともっと進みたい!と思わせてくれる。
同じ時代にすごい人がいたものです。

そんな西野さんが8年前にスタートさせた”えんとつ町のプペルプロジェクト”のフィナーレである、「映画えんとつ町のプペル」が12月25日に公開されます。
つくばでは、イオンの2F “USシネマつくば” かイーアスの3F “MOVIXつくば”で上映されるそうですよ。
僕も初日に見に行きますので、このブログを読んでくださっているみなさんも、ぜひご予定に入れてみてくださいね。
いつもありがとうございます。

映画えんとつ町のプペル公式サイト →  ☆☆☆
西野さんのオンラインサロン    →  ☆☆☆
最近のエッセイもたまらないです  →  ☆☆☆ 




久しぶりの畑

久しぶりに畑をしました。
にんにくを植えて、タネ採りのために藍を刈り取って、里芋を掘りました。
里芋の茎は干して芋がらにすると保存もききますし、歯ごたえがシャキシャキと心地よくとても美味しいので、その仕込みもしています。
ある程度乾いたらひっくり返してまた乾かして。
風の力を借りて、味もぎゅっと深みが出るようです。
最近の暖かさのせいか、草も少し生えてきました。
緑が心地よくもあるのですが、そこはえいやっと草刈りしたり。
そうそう、堆肥にするための今ポスターに枯葉をたくさん詰め込んだりもしましたよ。
お庭のある暮らしになってから、生ゴミは捨てずにお庭の土に還すようになりました。自然の循環の一部にお邪魔させてもらえているようで、なんだか嬉しい気持ちになるのです。
そしてですね、堀った里芋をゴシゴシたわしで洗って泥や毛を落とし、(毛が生えている?!かのようなもさもさなんですよ)里芋からニョキニョキ生え出ている根っこをプチプチ切り落としながら思いました。
芋を洗うって、なんて手間なんだ、と。
そして、この手間を省くことなく、自分で植えて収穫した芋を自分で洗い続けられる暮らしをしたい、と。
もちろん美味しく頂くところまでしっかりね。
芋の煮っころがし、大好きなんです。

ピンポンがなった

ゴーシュのインターホンには、通りすがりの方でも気軽に見学できるようピンポンしてくださいね〜と書いた札を下げています。
ご近所さんたちがこれで立ち寄ってくれたりするかな〜と思いながら、そんなことは起こらず4年目を迎えているのですが、昨日とうとうピンポンがなりました。
普段はご予約の方か、ヤマトさんか佐川さんか、最近始めた生協さんか、はたまたキリストさんの布教の方か、、、が鳴らしてくれるピンポン。
とうとう通りすがりの方がならしてくれました。
「見学できますか〜?」
と軽やかな声。
エントランスには公園帰りと思われる、遊び道具をたくさんカゴに詰めたちびっことお母さん。
いらっしゃいいらっっしゃい。
ようこそゴーシュへ。
ちょうどメンバーさんや体験さんもいらしている時で、こんな感じでやってます〜といつもの雰囲気を見ていただけました。(誰もいなかったら寂しかった!)
気づいてもらえるって、気にしてもらえるってなんて嬉しいのでしょう!
これからもこんな感じで少しずつみなさんに知ってもらえるよう、軽めのアピール続けていこうと思います。

つくばはシンゴスターリビングさんでの展示会も始まりました。
とはいえこれからは企画展。会場はスタッフさんにお任せしつつ、ゴーシュのあれこれも進めつつ、、、と思ったらなんとブランドさんへの生地納品の納期が見事一ヶ月ずれていたことが判明し、慌ててどうにか予定組み直して製作して、、、と機に向かう日々でした。
そちらもようやく無事に?終わりまして、改めて少しずつ日々を整えはじめております。

自分の当たり前を見直しながら、当たり前に感染予防しつつ、これまた当たり前にやりたいことの実現に向けて進んでいくためにはどんな道があるのか。
どんな道を作るのか。
世の中が変われば自分の暮らしも変わりますし、そうでなくたって日々の日常は変わっていきます。
続いていく道の先にあるのはハッピーでありますように、今できることをしっかりやるのみ!と頭の中を整理しながら、時にそれを書き出したりなんてして。
デスクワークが面白いくらいに苦手なのですが、頭の中を書き出してみるとより頭の中がクリアにスッキリするものですね。
机に向かう時間を作れるありがたさと、織りに向かう時間をいただけるありがたさはやっぱり同じことだと思うようになりまして、こうした時間もまたこれから先の道を作るひとつになっているような気がしています。

展示会、感じたこと

おかげさまで3週連続展示会も無事終わり、日常に戻りつつあるゴーシュです。
先週はゴーシュもオープンしまして、久しぶりにメンバーさんにお会いしたり、体験さんとのやりとりもあったり。織った”もの”を伝えるtsutaeの活動と、織る”こと”を伝えるatelierゴーシュの活動を並行して行っていますが、やっぱり僕の日常はここ、ゴーシュにあるなぁという安心感をいただく時間でした。

まだまだ”織る”ということが暮らしの選択肢にないもので、それも”もの”と”こと”で表現しているわけなのですが、とりわけ新木場で行われたイベントではとてもとても良い反応をいただけた感触があります。
織機とともに、織りながらストールたちをご紹介させていただいたのですが、やはり会場にいらっしゃるみなさんは織機を見たことがない方ばかりです。
特性上、人より手仕事に興味がある方々がいらっしゃるイベントなのですが、それでもみなさん興味深く織機を見てくださり、「織る」という工程を受け止めてくださったように感じました。

細かい作業に思えるけど、大変さより楽しいこと、創造性が高い作業なこと
織る人で織り上がるものが変わること
いわゆる手織りと機械織りの違うところ
ひとりでタテ糸作りから織り上げまでをしていること
デザインしすぎると織る人も見る人も面白く無くなること
でもデザインも大切に思っていること
、、、、、

ひとつ聞かれたら5も10も話したくなってしまうところがある僕なので、あまり自分のペースでお話ししすぎないように、こういった場では特に気にしていたりします。
ですが、みなさんぐっと”織ること”に興味を持ってくださり、ストールもじっくり見てくださる方も多くいらっしゃいました。

個展ではこれまでのお客さま方や、そのお友達の方々でしたり、なんとなくどんな方なのか見える方との交流が多いのですが、イベントでは初めてお会いする方ばかり。
そんな中でこれだけのコミュニケーションをさせていただけたことは、本当に貴重な時間でした。
今の時勢ですから、なおさら強く感じています。
なんといいますか、 “織ること”を肯定してもらえたような感覚をいただきました。
本当にありがたい限りです。

最近はぐっと制作に時間をいただき、来月に行うつくばでの夫婦展に向けて準備をしています。とはいえこちらはお店さん企画のイベント。展示会は行いつつ、11月はゴーシュもオープンいたします。肌寒い日も増えてきて、織る楽しみがより増えてくる毎日。糸仕事が本当に嬉しいんです。

織ること、織るもの、これからもこれらを両足として踏ん張ってまいります。
またゴーシュで、時に展示会でお会いしましょう!