展示会、感じたこと

おかげさまで3週連続展示会も無事終わり、日常に戻りつつあるゴーシュです。
先週はゴーシュもオープンしまして、久しぶりにメンバーさんにお会いしたり、体験さんとのやりとりもあったり。織った”もの”を伝えるtsutaeの活動と、織る”こと”を伝えるatelierゴーシュの活動を並行して行っていますが、やっぱり僕の日常はここ、ゴーシュにあるなぁという安心感をいただく時間でした。

まだまだ”織る”ということが暮らしの選択肢にないもので、それも”もの”と”こと”で表現しているわけなのですが、とりわけ新木場で行われたイベントではとてもとても良い反応をいただけた感触があります。
織機とともに、織りながらストールたちをご紹介させていただいたのですが、やはり会場にいらっしゃるみなさんは織機を見たことがない方ばかりです。
特性上、人より手仕事に興味がある方々がいらっしゃるイベントなのですが、それでもみなさん興味深く織機を見てくださり、「織る」という工程を受け止めてくださったように感じました。

細かい作業に思えるけど、大変さより楽しいこと、創造性が高い作業なこと
織る人で織り上がるものが変わること
いわゆる手織りと機械織りの違うところ
ひとりでタテ糸作りから織り上げまでをしていること
デザインしすぎると織る人も見る人も面白く無くなること
でもデザインも大切に思っていること
、、、、、

ひとつ聞かれたら5も10も話したくなってしまうところがある僕なので、あまり自分のペースでお話ししすぎないように、こういった場では特に気にしていたりします。
ですが、みなさんぐっと”織ること”に興味を持ってくださり、ストールもじっくり見てくださる方も多くいらっしゃいました。

個展ではこれまでのお客さま方や、そのお友達の方々でしたり、なんとなくどんな方なのか見える方との交流が多いのですが、イベントでは初めてお会いする方ばかり。
そんな中でこれだけのコミュニケーションをさせていただけたことは、本当に貴重な時間でした。
今の時勢ですから、なおさら強く感じています。
なんといいますか、 “織ること”を肯定してもらえたような感覚をいただきました。
本当にありがたい限りです。

最近はぐっと制作に時間をいただき、来月に行うつくばでの夫婦展に向けて準備をしています。とはいえこちらはお店さん企画のイベント。展示会は行いつつ、11月はゴーシュもオープンいたします。肌寒い日も増えてきて、織る楽しみがより増えてくる毎日。糸仕事が本当に嬉しいんです。

織ること、織るもの、これからもこれらを両足として踏ん張ってまいります。
またゴーシュで、時に展示会でお会いしましょう!


展示会スタート

おかげさまで無事、展示会がスタートしました。
半年に一度の展示会と週に3日オープンするゴーシュ。
手織りという共通点はあるものの、tsutaeでは手織りから生まれるモノを、ゴーシュでは手織りから派生するコトをお伝えさせていただいております。
アウトプットが違う分、ゴーシュに織りに来てくださるみなさんには、展示会期間中臨時休業という形でご迷惑をかけることになってしまいます。
それでもみなさん「気をつけて行ってきてくださいね」「頑張ってくださいね」とエールを送ってくださる。本当にありがとうございます。
こうして作品発表が続けられるのは、みなさんがこうして気持ちを寄せてくださるからなんだ、と初日を終えた今、改めて感じています。
展示会が始まる前はどんどんテンションが上がってきて、アドレナリンもじわじわ出てきて、「スイッチ入ってきたー!」と自分でも感じていたりするのですが、ゴーシュでメンバーさんとお話ししていると、「普段の僕から離れていっていないかな」「ゴーシュはゴーシュの空気感を保っていたいな」と思ったりもします。そんな僕を感じてか、みなさん本当に優しくって。
僕の活動の根本には、「手織りを暮らしの選択肢のひとつにしたい」という気持ちがあります。手織りのものを身につける、自分で手織りをしてみる、身の回りにある布の見え方が変わる、いろいろな物に背景がある事に気がつく、興味がわく、、、、。早すぎる世の流れ、変化に逆行するような手織りですが、今日、展示会場で織りながら思ったのです。
人の進む早さで生まれた物を伝えたい。
ゴーシュで言えば、みなさんそれぞれ違う進み方でだいじょうぶ。自分のペースで織りと接していってくださいね。自分が気持ちいい織りをしてくださいね。そのための環境づくりをどうしたらいいか。それを僕が考え、行動し続けますね。。。。
織りながらとつとつと、自分のしたいこと、すべきことを再確認しています。

展示会へ

展示会前は制作や資料作りにかかりっきりで、そればっかりになってしまう傾向があります、、、。つまりはそれ以外のことがおろそかになってしまったりするわけで、、、、。自分が気がついていないところで抜けがないかとドキドキしていますが、ひとまず明日からの搬入準備、整いました!
展示会の際は織り機を会場に持ち込んで、僕は織りながらみなさんをお迎えするのですが、織り機の搬出入は完全に織り機を分解しちゃうんですね。ほんとうにバラバラにして、140サイズまで小さくまとめてヤマトさんに運んでいただいています。なので、搬入は織り機を組み立てることからなのですが、その分解、組み立てがなかなかパズルだったりします。運んでいただく時はどうにかなるべく小さくまとめたいし、かといって組み立ての時に順番が分からなくなったりしても困っちゃうし、段取りをイメージしつつ梱包しています。このやり取りも6回目?くらいになり、どのサイズのダンボールが収まり良いか、ネジ、ボルトなど細かいものはどう分けたら良いか、などなどまとめ上手になれてきたかな?と思えた今回です。
組み立ても最初は1時間以上かかっていましたが、今は45分くらいでできるようになりました!もう、自分を誉めたい!織り機分解して組み立てられなくなってしまった人がいたら、ぜひご相談ください。
そんなこんなで、明日から大阪へ。
10月は展示会やイベント出店で1~3週目、5週目をゴーシュはお休みをいただきます。涼しくなって織りシーズンですのに、織りたい気持ちがむくむくのみなさんごめんなさい!11月にお会いしましょう!
しっかり仕事してきます!

DM発送

展示会のDM発送が終わりました。
感慨深い!
住所録を見直して、みなさんの顔が浮かんできて、ひと言書いたり、うーんとうなったりしながら、OPPに入れて、宛名シール貼って、差出人シール貼って、閉じて、梱包して、、、、。
全部に手書きでひと言入れたい気持ちはあるのですが、物理的に難しいのでそこはどうにか温度を感じてもらえるよう、あれこれその時の思案をしながら進めています。
作業にすればもう少し時間短縮できることも知っているのですが、ここはそんなわけにはいかなくって、どうしても時間をかけたくなっちゃう。
年賀状を書く時と似ているのかな。半年に一度の年賀状、、、。ちょっと違いますかね。
今年はゴーシュ周年のごあいさつDMをつくれなかったのですが、やはりこれはやりたい!と気持ちを確認。今度の4周年は復活させようと思います。
やっぱりお手紙っていいですねぇ。
もしDM送ってー!という方がいらっしゃいましたら、右側の「お問い合わせ、ご予約」の所から「DM希望」と書いて宛先などお知らせくださいませ〜!

秋、ですね。

9月に入って一気に日々が目まぐるしくなってきました。
毎年のことではありますが、秋の展示会に向けて制作が大詰めになったり、DMも作らなくっちゃいけないし、送り先もまとめなきゃいけないし、作品にはネームつけなきゃですし、、、、、一気にやりたいこととしなくちゃいけないことが合わさってきました。
今年は初めて参加するイベントもあります。こんな時勢だからこそ、僕自身もチャレンジしたいと思い、念願叶っての新たな場。ゴーシュという伝える場を持ってはいますが、いつまでもプレイヤーでいたいという気持ちがあって、そんな僕にお声がけいただけるならば、こうしてできる限り世界を広げていきつつ、それも含めて、ゴーシュに集ってくださるみなさんに還元していくことを目指しています。
10月はまさかの1~3週目、5週目とゴーシュはお休みをいただきます。
大阪や都内で展示会やイベント、11月の展示会準備など、今までで一番濃密な秋かもしれません。
涼しくなって織りたい気持ちも大きくなってくるタイミングですのに、みなさんにはご迷惑おかけいしたします、、、、。
その分、たくさん話題集めてきますね!
これまで以上に感染症対策しつつ、心身ともに健康に。
ものづくりの秋を楽しみましょう〜!


秋の始まり

9月に入ってぐっと涼しくなってきました。
今日なんてエアコンが必要なかったですものね。
こうなってくるとそろそろ台風がやってくるかな?なんて心配にもなりますが、もう例年のことになっていますし、予測ができることは幸いだと思い心づもりを始めています。
涼しくなってきたと言えば、むしろこちらの方が話題にしたいことだったりします。そうそう、展示会の予定です。(日程は「お知らせ」からご覧くださいね)
大阪、東京展、つくば展に加えて今年は大きな合同展示会にもお声がけいただきました。僕からしたら、手仕事の甲子園のように思っていたイベントですので、けっこうドキドキしています。自分で企画する展示会とは違って、運営の方も違えばご来場の客層ももちろん違いますし、せっかくお声がけくださった気持ちにしっかり応えたい!という想いも強くなります。
10月はお休みいただくことが多くなりますが、その分しっかり手織りのこと、活動のことを初めましての方々にお伝えするチャンスです。
昨今の状況も鑑みつつ、安心安全を絶対の基準にしながら、あらためて世界の広さを感じようと思います。
今年の秋はどんな織りと出会えるでしょうか。
僕が織るものも、みなさんが織るものも、きっとこれまでと変わってくることと思います。
楽しみがもうひとつ、増えたような気がしています。

生葉染め体験

生葉染めの体験が好評でとってもとっても嬉しいです。
体験といっても、今年は一般には受付出していなくって、メンバーさん向けのものだったりするのですが、それでも1度2度と挑戦してくれる方がいたり、満面の笑みで「うわー!うれしい〜!」と染めた布を見て喜んでくれる方がいたり、インスタで見てるよ〜といって、退会されたメンバーさんから「やりたい!」と連絡をいただいたり、、、、。
僕自身染めはまったく詳しくなくって、みなさんと同じくやりながら知っていく、という流れで一緒に染めているので、「葉を摘んで、染液を作って染めてみる」という体験をする以外、何もお渡しできないのですが、それでも、こんなに好反応をいただけるなんて、本当に企画してよかったー!と感じています。
おかげさまで、染料となる藍の葉も大きいものはなくなりました。
種採りするのにある程度残しておかないといけませんが、もう少し染められそうです。
自分が織ったものに、自分で色を染められる。しかもそれが自然からいただく優しい色。日本人に馴染み深い、藍の色。色の変化の化学的な面白さもありますが、これはもう、農耕民族であった日本人のDNAに刷り込まれている感覚なのかもしれません。
藍の生葉染め体験。来年の夏にも繋いでいきたいです。

ご予約無しの日

ゴーシュの営業日は毎週火、水、木曜日ですが、ご予約が無い日はお休みになっています。とはいえ、お仕事がOFFになることはもちろんなくって、そんな日は主にtsutaeの制作をしたり、サンプルを織ってみたり、動画を撮ったりしています。そんなところで今日は制作の日になりました。10月からtsutaeの展示会が始まるのですが、そちらに向けて秋冬もののマフラーを織っています。カシミヤ100%の暖かくって気持ちいいマフラー。ずっと巻いていたくなるような、何年先も使っていたくなるような、心地いいマフラー。未来の見えないこんなご時世だから、せめて織るものは明るくて暖かいものを。手仕事ができる喜びと共に、ハッピーな気持ちで織り上げたものを見ていただきたいと思っています。

ゴーシュも毎年8月はのんびりな日が多いです。
自然と制作の日が増えるのですが、今年はお庭で藍が育っているので染めもしてみようと予定しています。先日試しに染めたらいい具合にいけるかも?となったので、新しいことにもチャレンジしつつ、メンバーさんたちともできたりしたら楽しいなー、なんて思っていますよ。
梅雨が終わったと思ったらあっと言う間に真夏の日々。
災害列島日本とはよく言ったものですが、ゴーシュを少しでも心地よい場にできるよう、整えていきたいです。

paypayがやってきた

厳密に言いますと、paypayの営業マンがやってきました。
すごく感じのいい、笑顔が素敵な青年でした。
受け答えも丁寧ではっきりしていて、誠実さが滲み出ている感じ。
営業で外回りをしているためでしょう、ポロシャツから伸びる腕はかりんとうみたいにこんがり焼けていました。
学生時代はきっとサッカーなんてしていそうだな。
体育会系のすがすがしい気持ち良さをもった方で、会話していてとても気持ちがよかった。
もともとコロナ対策を色々と講じる上で、お会計のやりとりもなるべく非接触にできたらいいのだろうな、、、と考えていた所だったので、これを機にpaypayを導入することにしました。
初期設定の簡易さや手数料のことなどもメリットでありましたが、何より青年の感じの良さが嬉しくって。
こんな人なら、何か困ったことがあったらちゃんと対応してくれるだろうな、という安心感がありました。
実際に利用可能になるのは審査が通って1週間後くらいでしょうか。
こんなに感じよく記憶に残る営業さんなんて今までいなかったので、paypay使う度に気持ちよく思い出すのでしょうな。
とても嬉しい1日でした。

ゴーシュのメルマガ

ゴーシュでは月に1回、メルマガとしてメンバーのみなさんへの活動報告や、ブログには書かないようなちょっと踏み込んだことなどを書いて配信しています。
(基本的に僕が伝えたい内容ばかりなのでもちろん無料です)
今回はゴーシュの周年もありましたので、このブログでも同内容をシェアさせていただきますね。
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ゴーシュメンバーのみなさまへ

こんばんは。
息子が7月25日で3歳になりました、atelierゴーシュの酒寄です。

はい、そうなのです。
ブログやインスタグラムでは書いていたりしましたが、今日は改めましてこちらメルマガでもお伝えさせてくださいませ。
月1配信と言っていたメルマガが今月はこれで3通目になってしまいしたが、お付き合いくださいませ〜!
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3年の壁を越えました。
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2017年にはじまったatelierゴーシュ、おかげさまで先日3歳になりました。
本当に、ほんとうに、みなさんのおかげだと思っております。
ありがとうございます。
現在進行形のコロナ禍にあって、それでもゴーシュをクローズすることなく、むしろオープンを続けたい!続けられる!と歩みを止めずに入られているのは、紛れもなく、これまでゴーシュに通ってくださっているみなさんのおかげです。
手織りの楽しみや、織ることの喜びを知り、今も織りを続けておられるみなさんのおかげです。
先ほどはゴーシュのことを息子と表現しましたが、オープンしてからというもの、みなさんとのやりとりを重ねて少しずつ変わっていくゴーシュを見ていると、これはもう、ゴーシュはみなさんに育てられていて、さしずめ僕が親だとしたら、みなさんはゴーシュのお兄ちゃんやお姉ちゃんのようだなぁ、なんて思ったりしています。
(というと、僕がみなさんの親ということにもなってしまうのですが、僕もみなさんに教えていただいていること多々多々、ですので、そこは僕もみなさんと同じ手織りを楽しむファミリーというところでよろしくお願いいたします。。。)

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そこで僕はなにができるでしょう。
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最近では織機を購入される方も多く、これまで以上に暮らしの一部として手織りを楽しんでおられるのではないかな、と思っております。
そこで、そんなみなさんが楽しく手織りを続けられる環境、状況をどうしたらつくれるかな、と考えております。以前のメルマガでもお伝えしていますが、ゴーシュを起点としたイベント出展で織った作品の循環を作ることであったり、オンラインストアへの作品掲載であったり、織り上げた作品の循環を作ることにこれまでフォーカスしていました。
ここでもうひとつ踏み込んで、「糸自体の循環」にも目を向けてみました。

ゴーシュでは基本的に1本単位での糸の購入をお願いしておりますが、糸の販売価格はゴーシュで織る時と同じ設定になっています。そうすると、結果的にゴーシュで織った方が選べる糸もたくさんあるし、せっかく織り機を購入しても、家で織る時間はそんなに増えなかったりするのかもしれない、と感じました。(ゴーシュで織り上げた材料費で買える糸は大体1〜2本くらいです)もちろんゴーシュで織っていただけたら、メンバーさん同士の作品を見られたり、体験さんにもいい刺激になりますし、僕としてはどんどんゴーシュを利用していただきたいのですが、せっかく織り機がお家にあるのなら、お家でも織る時間を楽しんでいただきたい、とも思うのです。
そこで、糸の販売価格を変更することにしました。
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糸、特別価格設定
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明日(7/28)より、メンバーさん、織り機をゴーシュで購入してくださった方限定で、糸の販売価格を以下のように変更させてください。

綿・ウール ¥15/g(改定前)→ ¥10/g (改定後)※一部¥15/gのままの糸もあります
ラムウール ¥15/g(改定前)→ ¥12/g (改定後)
シルク   ¥30/g(改定前)→ ¥20/g (改定後)

ゴーシュで織る時はなるべくたくさんの選択肢の中から糸を選んで織っていただきたい、という気持ちのもと、仕入れ値の平均を取って材料費を決定しています。また、これまではお家に織り機がある方も少なく、糸自体の需要としてはとても低い現状がありました。
そのため、仕組みをシンプルにすることで、より感覚的に、自由度の高い状態で織る空間を作れるとの考えでいました。
ですが、前述の通りお家に織機がある方が増えていますので、少し仕組みが細くなったとしても、単価を下げることで、お家で織る用の糸のお求めもしやすくなりますし、糸が売れればまた新しい糸を仕入れることもできます。
大切なことは、「糸が循環していくこと」で、その先に「その糸で織った作品が循環していくこと」で、結果的に「みなさんが手織りを続けていけること」が最終目的になっています。
糸が循環すれば、新しい見たことのない糸が見れるようになりますし、そうすれば創作意欲も刺激されます。
作品の循環があれば、「自分では身につけないけれど、織ってみたい糸」を使うこともできます。
そうしてみなさんがゴーシュと共に織りを続けていってくだされば、ゴーシュ自身も運営を続けていくことができます。
糸の仕入れの時には、みなさんのご希望も参考にさせていただきたいです。

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ゴーシュのこれから
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コロナ禍にあってもできることをしよう!と動画配信やオンラインストア、手織りキットなど、ゴーシュの空間以外でも手織りを楽しめるような物事を進めてきましたが、それでも足元にあるものはゴーシュの空間であり、ゴーシュに集ってくださるみなさんです。
人の移動を制限せざるを得ない現状は十分理解している気持ちでいますが、それでも、僕はみなさんとお会いしたいですし、同じ物事や空間を共有したいです。楽しい!と思うことを一緒に楽しみたいですし、僕自身も手織りを生業として続けていく覚悟でいます。
これからは年々暑くなっている夏がやってきます。コロナに対しても、日常の環境保全に対しても、安心、安全第一にこれまで以上に心を配ってまいります。

メンバーさんは現在9名の方が通ってくださっていますが、15名くらいがゴーシュでの最大在籍人数と考えています。(現在の仕組み上24名まで受け入れ可能ですが、余白を作って15名としています。)
といいますか、正直にお話しますと、15名くらいになればゴーシュの運営が安定してくる予定ですので、目標の在籍人数だったりします。これも、ゴーシュの環境を整えていくことで、コロナ禍であっても達成できると思っています。
手織りの楽しさ、奥深さ、可能性の広さ、これからもしっかりじっくり、表現してまいります。
がんばります!
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これからもよろしくお願いいたします
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手織人 酒寄剛史は
ゴーシュという手織りの「こと」を伝える活動と
tsutaeという手織りの「もの」を伝える活動をしています。
どんどんオンライン化が進むこれからの世界にあっても、「織りたい人が織ることのできる」場所や環境は必要ですし、日常を健やかに暮らしていくためにも「手織りをする」という選択肢がある世界のほうがきっと楽しいと思っています。
その実現に向かって、「もの」と「こと」を伝えながら、これからも活動を続けていきます。
みなさんも変わらず手織りを楽しみながら、これからの活動を見守っていただけたら幸いです。

4年目のゴーシュを、どうぞよろしくお願いいたします。
酒寄剛史