手織りと暮らし

春に向けて、お庭の畑を少しずつ整理、改良しています。
ここ1〜2年はより自然農に近づけるべく”耕さない、持ち込まない”をしているのですが、もう少し収量を出したいなー、という気持ちになってきました。
というのも昨年夏、体験に来てくれた子どもさんにきゅうりをもぎってもらったら、すごく喜んでくれたんです。あと、手織りだけでない、ゴーシュの環境をシェアできたような感じがして僕もとても嬉しかった記憶があります。
もともと”人生フルーツ”に憧れて出会ったゴーシュの物件ですから、そうそう、こんなことがしたかったんですよー!ってな具合なのです。
そしてゴーシュスタートとともに畑も始めるのですが、最初は畑が楽しすぎて、耕すのも楽しくってどんどん進めていたのですが、畑を張り切りすぎるとアトリエ内部のお仕事が手付かずになることが出てきて、、、これはいかんと、初心に帰ろう!と自然農の形に向かうわけなのですが、今度は息子が生まれて大きくなってきて、彼とも収穫できたり、野菜が育つ過程を一緒に見れたらいいなぁ、なんて気持ちも出てきまして。
そうすると、野菜が育ちやすい環境づくりもしたいなぁと思い始めたところに、畑の先生となる方と出会いまして。そうして、アドバイスいただきながら、改めて畑の調整をしているというわけなのです。
しかしまぁ、土仕事ってやっぱりとても気持ちがいい。気持ちが落ち着くというか、安らぐというか、土を触っていると、どんどん心が健やかになっていく感じがするんですね。本当にこれ、びっくりです。これまでなんとなく目測で作っていた畝なのですが、紐を通して線を出して整えて。畑という自然の力に少しだけ人の意思を入れさせてもらうって感じなのかな。自然の力がより心地よく作用する様に手を入れるって感覚で、堆肥を入れてみたりして。この冬の作業が春になってどう出てくるのか、気の長い話ではありますが、時間の経過が必要なことは、手織りを楽しいと思う性分に合っているのかもしれません。これまで育たなかった野菜もできるようになるかしら。手織りと暮らしのatelierゴーシュ。少しずつ形にしていきます!


週末はどこかしらへ出かけることが多くって、先週はつくいちに行ってプラネタリウム見て、お散歩して、、、とつくばをぐるぐるすることが好きなのですが、昨日は筑波山へ行きましたよ。
と言いますのも、お宿訪問をしたくってですね、何件かお邪魔させてもらってきました。
ゴーシュには遠方から体験に来てくださる方も多く、まれに泊まりがけの方もおりまして、そんな時におすすめですできるお宿があったら楽しいなー!とずっと思っていたのです。
今はネットで調べたらすぐ情報が得られますが、ここはやはり土地の人間が実感を持ってお勧めできるお宿をご提案できたらこれはもう安心ですし、よりつくばという街を楽しんでいただけるのではないかな〜と。
そんなこんなでひとまずつくばといったら筑波山!ゴーシュからは離れてしまいますが、やはりここは筑波山の温泉宿からでしょー!ということでの今回でした。流石に客室は見れなかったのですが、日帰り入浴をしている時間帯にお邪魔しまして、さぁ拝見。いやー、素敵なお宿、見つけましたよ!やや、筑波山のお宿といえば誰もが知っているとは思うのですが、店構えから内装、スタッフさんの対応などなど短い滞在でしたがとっても心地よく、気持ち良い空間でした。
これは泊まりたいねー!と話してさぁ空室検索。
年末家族旅行でも、、、と話していたけど体調不良により断念していた酒寄家。
ちょっと奮発してもいいかしら?!
地元でお泊まりだなんて、それはそれで特別体験じゃないかしら?!
もうすでにワクワク楽しめているんだから、なんだか嬉しくなっちゃいます。
つくばの素敵なあれこれをお勧めできるように、まずは自分で体感してきますー!

シェ・レノン

やっぱりとてもとても素敵なお店でした!
お腹以上に気持ちが満たされる飲食店って実はそんなに多くない気がしているのですが、こちらのレストランは本当に気持ちが満たされて、美味しい!というなんともたまらない時間になりました。
昨日も書いたのですが、家庭的な雰囲気のマダムの接客が心地よく、優しくも凛としたシェフがかっこよく。まだ両手で足りるくらいしか行けていないのですが、ことあるごとに伺いたいなー!という気持ちになるレストラン。こんなお店と出会えてとても嬉しい。
見た目の量はそんなに盛り盛り!ではないはずなのに、今日もお腹はたーっぷりになってしまいました。こんな時は、”満腹にならなければ、ずっと美味しいご飯を食べ続けられるのになー”なんて思ってしまいます。酒寄家は兄も姉も美味しいものへの興味が人一倍あるのですが、僕もしっかり?その血があるのかしら。食べ歩きが趣味!というよりは、好きなお店が見つかるとそこにばかり行ってしまうようなタイプなのですが、兎にも角にも食べることってやっぱり楽しい!
それが家族や恋人、大切な人、仲間たちとだったら尚更ですよね。
たまたま隣の席になったおじさまもとっても素敵な方で、ひらくが泣いちゃったら一緒にあやしてくれて、、、、!こんな一コマが生まれるお店なのもまた嬉しく、ありがたく。
つくば市松代のビストロ・シェ・レノン。
みなさんにもおすすめのレストランでございます^^

ずいぶんご無沙汰になってしまったこちらのブログ、、、。
今年こそは!!!なんて言いません。
できるときにできることをできる限りやるのみ!
ということで、新年あけて6日。
僕とパートナー、ジュコさんの誕生日であります。
生まれた日が一緒って楽しいねー!なんて毎年言い合っていますが、今年はつくばの大好きなお店でご飯の予定。昨年初めてひらく(息子1歳半)と行ったのですが、マダムから「ひらくちゃん?」と聞いてきてくださって、なんとまあ、ゴーシュのインスタグラムを見てくださっているとのことでした。
そんなこともあって、より気持ちがぐっと近づいてしまったレストランは”シェ・レノン”と言います。
つくば市松代にある一軒家レストランは個人店よろしく、とてもアットホームで居心地のいいお店。
特別な日常食、でもおうちじゃできないお味とサービス。ボリュームもたっぷりで、初めて行った時は食べきれずにお持ち帰りさせてもらったほどでした。
明日からのオープンで、明日の夜に行きたいってな気持ちなもので、予約が取れるかどうか、今から受話器を持って準備しておかなくっちゃいけません。
さぁ、楽しみです!
今年は気張らず、日記のような気持ちでこちらに日々を書き留めていけたらいいなぁと思っています。

ゴーシュのつよし

カラータテ糸体験

毎年この時期になると、tsutaeの展示会準備でバタバタし始めつつ、少しずつ体験さんのご予約が入るようになりつつ、、、秋になっていくんだなぁ、という雰囲気がどんどん出ているゴーシュです。
さて、最近のゴーシュはタテ糸カラー体験が好評で、皆さんそれぞれ”グレー系” ”青と白の濃淡ストライプ” ”ナチュタルカラーに端だけ赤ライン”などなど、お好みの”織ってみたい色”をご希望くださいます。

初めての体験は皆さん黒のタテ糸で織っていただいています。
黒という色は、他の色を引き立ててくれるので、ヨコ糸に何を選んでも、ちゃんと選んだ色がそのまま織地となって出てきてくれます。
それが、タテ糸に色がついていると、タテの色とヨコ糸の色が重なり混じり合い、時に選んだ色とまったく違う見え方になることがあります。
そうすると、初めて手織りをする方には少し難しいと感じることもあり、、、。
なのでゴーシュではできるだけ手織りを身近なものとして、誰でもできる暮らしの手仕事として伝えたいという気持ちがあるので、まず初めは黒のタテ糸で織っていただいていたりします。

とはいえ、一度織ってみると、他の色んな色でも織ってみたくなるもので、そうした方に向けて”カラータテ糸体験”をご用意しています。

タテとヨコの糸、色の重なりを見ていると、どんどんイメージが膨らんできて、あれをしたらどうなるんだろう、こうしてみたらどうだろう?!と自分の中から色々な ”織ってみたい色” が浮かんでくるんですね。その”自分がやってみたいこと” を形にして行って、ワクワクが織り重なった巻物の素敵なことったらないなーといつも思います。

ゴーシュの体験に”これを織りましょう” という見本がないのも、人それぞれの”楽しそう!”や ”やってみたい” をそのまま形にしてもらいたいから。
そして、それが一番自分に似合う、自分が心地いいものを織るコツだということを体感してもらいたいから。
もちろん、大切な誰かに、身近な友達へのプレゼントに織るマフラーもとっても楽しいと思います。
そんな時は、その想いもそのまま、ぜひご予約の際にお伝えくださいね。
贈る人も、受け取る人も、どちらも楽しく、嬉しくなるようなサポートをしていきたいです。

スタッフ募集の甲斐あって、ゴーシュの業務をお手伝いしてくださる方にも恵まれました。
カラーのタテ糸、制作体制整ってきております!

ゴーシュおすすめのカラータテ糸も作って行けたら楽しそうだな〜なんて、やりたいことは増えるばかり。
手作りの秋、楽しんでいきましょうね!

ゴーシュの子ども手織り体験ギフト

本日8月8日。こんな暑い日はゴーシュの窓という窓を全部開けて、風を通しまくっています。そうすると意外と気持ちいいもので、この陽気でも空調なしで大丈夫だったりするので、タオル小脇に抱えてお仕事しています。(お客様がいるときはもちろん、クーラーつけてます^^)

先日お伝えした子ども体験モニターさんなのですが、なんとなんと、スポンサーさんとして手をあげてくださった方がおりまして、早速、”ゴーシュの手織り体験子どもギフト”と改名しました。モニターさんを月1名の枠だったのですが、改めて、9月からは”ギフト”を受け取るお子さん2名のご招待となります。スポンサーのOさん、ありがとうございます!
スポンサーさんには、こんな感じでレポートしていきます、という内容がわかるといいなと思ったので、子どもギフト最初の今回はそのレポート内容をこちらでも共有して参ります^^

ではでは早速、レポートしていますー!

まずは7月30日にご来場くださった体験さんはつくば市在住のSさんご一家。体験したのは長女(小学3年生)のSちゃん(スポンサーさんへはイニシャルでなく表記しています)。織物したことないけれど、教科書で見たことがあって、やったことないのに「織り機買って!」とねだるほど興味があったそうです。(お母さん談)
織り始めて15分くらいしたら、うんうん、なるほど、と仕組みも分かって一人ですいすい織りながら、一緒に来た妹ちゃんや弟くんのことも気にかけず、すごい集中して織っていました。そんなお姉ちゃんが羨ましくなってか、「あたしもやりたい!」と妹ちゃん。「この色の次はこの色にしてね〜」と自分なりのイメージが湧いてきているようで、妹ちゃんも楽しそうに、織っていってくれました。
織物のどんなところが楽しかった?と聞くと
「手と足と両方動かしてやるのが楽しかった!」
とのこと。子どもならでは?の感想になるほどなー!と感心してしましました^^
(スポンサーさんへは織っている画像表記。以下、同様)

お次は8月6日に体験お二組。牛久市からOさんご一家、つくば市からOさんご一家でした。
牛久のOさん、こちらも体験するのは小学3年生のRちゃん。外で遊びまくる弟くん(6歳)、お人形片手に織っている姿をじっと見つめる妹ちゃん(4歳)を横目に、大人用の織り機でぐんぐん織って行きました。8歳にもなれば、好きなように織ってみてね、で迷うことなくどんどん織れるし、違う織り方を伝えたら「面白そう〜」と思いつくままに織って行けるし、やっぱり子どもの感性って気持ちがいいなー、と思いました。
(織っている画像)

おとなりではつくば市Oさん。4歳の息子ちゃんに織らせてあげたい、とお母さんのお気持ちでしたが、ペダルに足がうまく届かず、お母さんの膝に乗って織り始めるも、当の本人は1枚織ったら飽きてしまって、、、、
(膝に乗って織っている画像)

1歳2ヶ月の妹ちゃんに譲って本人は、
(妹ちゃんが織っている画像)

初めて会った牛久の弟くんと二人でお庭遊びに夢中になっていました。(かなへび、蝉の抜け殻、バッタ、色々ゲットしてました笑)
(男の子二人、虫取り網片手にお庭にいる画像)

なんとか2枚、織れました!
(作品画像)

牛久のRちゃんはなんとサイズ色々12枚!コースターにするより、このままガーランドにしてお部屋に飾ってもいいね!なんて、お母さんと楽しそうに話していました^^マフラーサイズのタテ糸やシャトルにも興味津々で、本人も「今度はこれやりたい!」とワクワクした表情で話してくれました。
(作品を嬉しそうに持って見せてくれている画像)

以上、いかがでしたでしょうか?こんな感じで、スポンサーさんには毎月レポートをお届けしていきたます。動き出したばかりの ”ゴーシュの子ども手織り体験ギフト” なので、これからみなさんのご意見、ご要望いただきつつより良い形を作っていこうと思いますー!

 ”ゴーシュの子ども手織り体験ギフト” に参加したい!という方がいらっしゃいましたら、画面右側、お問い合わせから 「”ゴーシュの子ども手織り体験ギフト” 参加希望」としてご返信ください。仕組みは、「糸会員」と同じなのですが、改めて詳細メールさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

ーおまけー
帰り際に子どもたちが「お店やさんするのー!来てきて〜!」の先にたっくさん並んでいました。子どもって最高!
(蝉の抜け殻が20個以上並んで窓サッシに並んでいる画像)

糸会員、はじめます。

先月退会されたメンバーさんから、ひと言をいただきました。

「退会はしちゃうけど、これからも何かで接点をもてたり、繋がる機会があればいいのだけれど」

本当に、ほんとうに嬉しくってありがたい言葉でした。
一度退会されると、どうしても疎遠になってしまうというか、繋がりが感じづらくなってしまうというか、僕自身寂しい気持ちがあったのです。
それと同じ気持ちをメンバーさんの方から聞くことができたのは、目からうろこと言いますか、ありがたい限りでした。
そこで、ゴーシュでどんなことができるかな。
どんな形の繋がりが心地いいのかな。
双方よし、もしくはメンバーさん、体験さん、ゴーシュの三方よしにできるかな、と考えました。
そこで糸会員という仕組みはどうだろう、と考えました。

メンバーさんはご自宅に織り機を持っている方もいますし、ゴーシュで織り機をお求めくださった方もいます。糸会員という形を作れば、お久しぶりの元メンバーさんやお客様方ともまた会えるキッカケにできるのでは、、、
と思いました。
そんな糸会員の仕組みはこちらです。
・・・・・・
「糸会員」
月会費¥2000(+税)※自動引き落とし制
会員さんができること
ゴーシュの糸を月会員さんと同じ価格で購入できる
ex
 綿・ウール 通常¥15/g ⇨ 糸会員 ¥10/g 
ラムウール  通常¥15/g ⇨ 糸会員 ¥12/g 
シルク    通常¥30/g ⇨ 糸会員 ¥20/g

※糸会員さんの月会費¥2000は子ども体験の体験代に充てさせていただきます。  つまり、糸会員さんが一人いたら、ひと月お子さん一人が無料で手織り体験ができる(招待できる)という仕組みです。  無料手織り体験の人数はHPやインスタなどでお知らせし、子ども体験があった月は、糸会員さんに体験されたお子さんのレポートを送らせていただきます。
(レポートはゴーシュスタッフが書きます。)
・・・・・
色んなお店で色んな形の会員制度があって、それに伴う割引があって、その場合は会費無料ということが多いのですが、ただただ商業的な仕組みにはしたくなくって。
ゴーシュの仕組みは広がりや繋がり、循環を感じられるようなものにしたいと考えているのですが、こんな形だったら、メンバーさんも糸を会員価格で買うことが出来つつ、お子さんたちに手織り体験をプレゼント出来つつ、ゴーシュも運営の助けになるので、三方よしになるのでは無いかと、、、。
ひとまず、みなさんから糸会員希望の手が上がる前に、僕がお小遣いで手織り体験プレゼントをしてみて、どんな感じかレポートしますね。と言っても僕からのプレゼントだとなんか変な感じがしちゃうのでSNSでは「モニター募集」みたいな形にしようと思います。
一般の方が糸会員になってくださるまでは、とりあえず僕一人が参加する糸会員制度なのでひと月におひとりさまのみの体験招待なのですが、このブログを読んでくださっているみなさん。
ご自身やお友達にお子さんがいらっしゃったらぜひ、ご利用くださいね^^

子ども体験についてはこちらをご覧ください。

投票すること

「投票して、何か変わる実感はありますか?」

新聞の一コマ。初めて投票に行ったという18歳の高校生に投げかけられた、記者からのちょっと意地悪な質問。分からない、という返答に続いた言葉は、

「でも、選ぶってことはその人にお願いすること。願いは実現してほしい。」

僕が初めて投票に行ったのは25歳くらいの頃だったかな。目の前の仕事に夢中になり、朝から晩まで働き、それなりの充実感を得、世の中のこと、政治のことにはほとんど関心を寄せていなかった。
だって、毎日に満足していたから。
でも、あれれ?なんか世の中おかしい気がするぞ?と思った東日本大震災後。
それから意識的に行ける時は街頭演説を聞きに行ったり、国会中継を見てみたりするようになった。
自分の一票を誰に投じるか。
そこにもっと意識を向けたくなった。

投票することで世の中が変わるかどうかよりも、自分の意識が変わったことが、僕にとってはとても大きな変化だった。
意識が変わると、これまでと同じ風景なのに全く違う側面が見えてきた。
それはまるで、世界が変わったかのような感覚で、見えていなかったものが見えてきたような、色んなものの答え合わせが始まったかのような気がしていた。
そして、その答え合わせを続けながら、もっとやさしい未来はどうしたら作れるのかと考えては試してみる日々。
ルール(法律)を決めるのは政治家さんかもしれないけれど、社会の日常を作っているのは僕ら一般市民なんだから、僕らの感情や行動が社会を作っていて、それが言葉を変えたらやっぱり、僕らが政治を作っているということになるんでしょうな。
だから、自分が変われば世界は変わるっていう言葉は、やっぱり本当なんだと思います。

各地の期日前投票所にて行われた取材記事を読んで、ふと降りてきた感情。

投票で変わるのは、自分自身かもしれません。

“北の国から 98 時代 後編”を見ています。

初めはこんな長いシリーズもの、見続けられるかな、、、と思っていたのにもう終盤。
あとちょっとで吾郎さんや黒板家、富良野のみんなの日々とお別れと思うととても寂しい。

吾郎さんのお茶目なところや暮らすことに一生懸命な姿勢。
自分で自分の生活を創るということ。
大変でもその過程は何物にも変え難い時間であること。
ありがとう、という言葉が何よりも嬉しいということ。
たくさん、たーっくさん大切なことが詰まってる物語だなーと思います。

最初はずっとぶーぶー言ってた純(吾郎さんの息子)が少しずつ大人になって、しっかりしていく過程もたまらんですし、正吉(純の親友)の男気も優しさもたまらんですし、たまらんことばかりです。

40年も前のドラマですから、僕のハマりっぷりを共感してくれるのなんてジュコさんくらいしか周りにおらず(そもそも北の国からを勧めてくれたのもジュコさんW),,,でもですね、ゴーシュを気にかけてくださっている方ならみんな共感してくれるような気がするのでぜひ!

見てみてください北の国から。
そしてどこのシーンが好きかとか、いつかゴーシュでお話できたら楽しいなーなんて思っています。

さてさて、最近のゴーシュといえば変わらずのんびりしております。
そんな時は制作の時間に充てたり、お庭整えたり、これからやりたいことをあれこれ妄想したりしています。

そんな妄想のひとつですが、いつかゴーシュで”人生フルーツ”の上映会をしたいと思っているんですね。
そもそもゴーシュの物件と出会ったのも人生フルーツがきっかけですし、登場する津端夫妻の価値観、関係性がとっても素敵なのです。

本当に素敵な映画なので、それをゴーシュに集う皆さんとシェアできたらどんなに楽しいことだろうなーと思っています。

しかしながら映画の上映会なんてしたことないものですから、必要な機材から告知方法、環境整備までどんなことが必要なんだろうなぁと少しずつ調べています。
ひとまず”人生フルーツ” 知らなかったー!という方はこちら、オフィシャルサイトから予告編を見てみてくださいね。

http://life-is-fruity.com

変わらずスタッフ募集も続けています。
少しでも興味を持って頂けたら、気軽にお問い合わせくださいね。

スタッフ募集 その3-つづき

(つづき)
なので、tsutaeが忙しいならゴーシュをお休みすればいい、そして制作一本で打ち込めばいいというシンプルな考えにはどうしてもいけず、僕がやりたいことは、tsutaeとゴーシュの両輪があってこそ形になると思っていまして、そのためにどうしたらいいかと、あれこれ思案しています。
ゴーシュが始まって5年、予想もしていなかったくらい織りに来てくださる人たちがいて、楽しんでいってくれる。お友達を連れて、また来てくださる。楽しい輪が繋がっていく様を何回も見させていただきました。2年前からのコロナ禍により、その繋がりは途切れかけましたが、まだ繋がっています。
表現する形や仕組みをもっとより良い形にしていけば、きっと手織りをすることで日々が豊かになる方がもっといるんじゃないか。穏やかな時間やものづくりの喜びを共有できるのではないか。そんな気がしています。
ならば、今、僕一人では立ち行かなくなりつつある現状を、人の力を借りて、一緒に盛り上げていけたら。そう思って、スタッフ募集という形に踏み切りました。

実は金曜日の夕方に体調を崩し、土日は寝込んでいました。(今は復活!)
診断は肺炎。熱もなく、ちょっと倦怠感が続いていたかな、疲れているのかな、くらいだったのですが、急に胸が痛くなり、呼吸が浅くなり、、、とびっくりしました。
無理をしていたつもりはないのですが、身体は正直ですから、きっとそういうことなのだと思います。

日々の暮らしや家族を大切にしながら、毎日を積み重ねながら成り立つことを仕事をにしたい。
時に新しいことへの挑戦もしましょう。やりたいことはやってみましょう。そこに思いやりがあれば、どんな結果が出てもきっと大丈夫。すべては大切な経験になるでしょう。
その経験を持ち合って、みんなで前に進みたい。

あれもしたいこれもしたい、と一度きりの人生で欲張っていますが、”想像できることは実現できること”って誰かが言ってたなー、と思い出して言葉にしています。
こんな僕なもので、進みは遅々としています。”ゴーシュのエントランスをお庭を通る流れにしたい!”と言い始めたのはオープン後1年経とうかという頃。実際変更できたのは4年目。その間3年。長いですね。汗。こんなゴーシュと僕ですが、興味を持ってくださった方は気軽にご一報、メールください。ゴーシュにいらしたことがない方は、ぜひ、一度織りにいらしてみてください。そして、色んなお話、聞かせてくださいね。