お庭のすもも

お庭のプラムが色づいてきたかと思ったらどんどん木の上で熟れていくもので、ゴーシュに来る人、会う人にお裾分けしていたら、あーっという間に数えるくらいの量になってしまいました。
明日いらっしゃるメンバーさんにどうぞしたらそれが最後かなーというところ。3月下旬くらいからあたたかい陽気が増えてくるにつれ、枝も少しずつ伸びてきて、混み合ってきたら剪定し、花が咲いては実りを想い喜んで、今度は新緑も合わせて力強くみなぎって。何度剪定をしたか分からず、少しずつばを大きくなる果実に合わせて少しずつ摘果をし、大きくなーれーおおきくなーれー!と隙間を作りながらもぎりました。緑の小さな果実はプラムシロップに浸けて楽しみつつ、ようやくやってきた収穫のこのひととき。いやーあっという間でした!準備は時間と手間がかかるのに、実りの時はこんなに短いなんてなぁと思うのですが、そのわずかな喜びの時間を分け合える人たちがいるということが何と嬉しくありがたいことか。ゴーシュにいらっしゃる初めましての体験さんやメンバーさん、ご近所の友人知人、いろんな人たちと楽しむことができました。このゴーシュにやってきたのも、元を辿れば”人生フルーツ”の世界観に憧れた気持ちがきっかけのひとつにあります。まだまだ津幡夫妻のようにはいきませんが、少しだけ夢が叶えられたような気がしてとても嬉しい。それもやっぱりゴーシュに興味を持って集ってくれる人たちがいるからなんだよなーと、改めてありがたい気持ちでいっぱいです。ゴーシュのすももにお付き合いくださったみなさん、ありがとうございました〜!