NY滞在vol2

2日目も晴れ。
とても嬉しい。
昨日はマンハッタンをぐるぐる回ったので、今日はブルックリンを回ることに。
でもその前に、やっぱりここMOMAは行っておかないと。
写真撮り忘れてしまいましたが、世界中から作品と鑑賞者が集まる美術館です。
製作者、鑑賞者、提示者、さまざまな関係性が見えてきて、とても興味深い場でした。
そうして午後からブルックリンへ。
早くも足の筋が張ってきましたが、心地いい疲労感です。

ロックフェラービル。(マンハッタン)

 

トランプタワー。(マンハッタン)

 

やっぱりデカイ。

 

街中いろんなんところにレンタサイクル。

 

不意に見つけたグットショップ(ブルックリン)

 

写真には映らない、いい雰囲気がありました。

 

ブルックリンという街の底上げをしたお店だそうです。
休憩中で断念。

 

滞在先のワンコ。
名前はゴルフィト。

 

グランドセントラル駅
ひろーい空間であまーいケーキが朝ごはんの3日目。

 

この日は電車に揺られて郊外の美術館へ。
ポーズじゃなくって、襟を直している瞬間です。

 

 

芸術とはなんぞや。
スケール感が気持ちよかった。

 

ディアビーコン、食事がバチコンとはまって美味でした。

 

 

野生のリス。
野リス。ノリス。
野良リス。ノラリス。
なんだかかっこいい響き。

 

川沿いをずっと走る電車にて。

 

晩御飯はローカルの方々が集まる「ロベルタス」へ。
ピザが絶品、スタッフのにいちゃんも気さくなナイスガイでした。

 

すごい賑わい。

 

さぁ、明日は最終日です。

NY滞在

ニュヨーク、行ってきました。
そして帰ってきました!
行ってみたかった街にようやく行けたわけですが、
なんというか、色々大きかったです。
人のサイズも、建物のサイズも、車も食べ物のボリュームも、
道の幅も人種の幅も、色んな物に大きさを感じました。
そういえば、国の面積だってとても広い。
アメリカンドリームという言葉がありますが、
こういったたくさんの大きな要素が集まって、
可能性の街と言われる所以になっているのかもしれないなー。
そして、そいつを探して歩きまくった4日間でした。


デトロイトの空港はとてーも長い

色んな土の色

 

地平線が綺麗

 

一人のホームレスが一日一枚貼りながら作ったものらしい

 

 

隣り合うカッコイイお店

 

ここは特に日本人の感性にもマッチしそうな気がしました

 

どこもアパートの階段が印象的でした

 

 

ゆで卵まるごと一個

 

伝わらないのがもどかしいのですが、デカイんです

 

街角風景あるある

 

付け足し付け足しっぽい

 

個人クリーニング屋さん

 

ハイラインはみんなの憩いの場

 

やっぱり気になるコムデギャルソン

 

自費出版のエネルギーったらないです

 

手前のお兄さんじゃなくって後ろの鉄骨を撮っているつもり

 

セレクトもよければ接客も素敵なナイスショップ
2回行ってしまいました

 

NYは物価が高い
手のひらサイズの豆腐サラダが9ドル

 

初めての二人展も無事終わり、アトリエも通常営業に戻りました。
展示会では、HP見ました〜と弾んだ声をかけてくださる方も多く、
改めて、出会いの場をいただいたのだな、との気持ちを強くします。

「山桃の木の下で」at Shingoster LIVINGへお越し下さった皆様
ありがとうございました。

今日は、展示会からのご縁で繋がったご近所さん
「つくば草の根はりきゅう院」さんの駐車場で行われているりんご販売へ行ってきました。
と言っても、行く時間遅くゲットできたのはプルーンとりんごジュース、りんごジャム。
もう20年以上前から、遠く青森よりつくばへ行商にいらしているそうです。

生プルーン、初めて食べましたが、スモモと桃の間のような食感が新鮮。
あまーくて美味し、でした。
もともとはりんごの木の風除けで植えていたプルーンだそうですが、
まったくもってうまいです。

りんごジュースやジャムも農家さんが直接加工屋さんとやり取りをして製品にしているそう。
今でこそ当たり前によく聞くですが、それを20年以上前からやっていたなんて、、、。
りんごジュースもほんとの100%
よく目にする、ビタミンCすら入っていません。
ほえ〜と思いながらいろいろお話を聞いていたら、青森からつくばにいらっしゃるのも月に1回だけ、というわけではないとのこと。
大変じゃないですか?
なんてとぼけた質問をしてしまったら、そっと
「でも、自分のものだからね、、、」
って、もうたまらん気持ちになってしまいました。
齢60も越しているであろう身体で、って僕が言うのも失礼な話なのですが、
なんというか、来週の出張ではNYでお店さんとお話をしてくる予定だったりします。
それで作品のお取り扱いが始まるかどうか、その可能性があるかどうかを知る目的なのですが、こちらのりんご農家さん(以下、工藤さん)は自分の作ったりんごを自分で売る、ということをずーっと続けて来られている。
話を聞いて、心臓ぐーっと掴まれてしまいました。
工藤さんみたいな人が今でもいる。
ずっと前からいて、今もいる。
物を売る、ということに関してだけ見ても、通信販売だネット販売だ人工知能活用だアプリだなんだと言っている今の世で、なんてこったい。。。
またしても、会いたかった人に会ってしまいました。
出張の準備もまだまだだというのに、書かずにはいられない。
がびーん、です。
うまく伝えられているでしょうか。

この気持ち抱えて、NY、行ってきます!

※ 10/2(月)〜8(日)まで海外出張のため、ご予約、お問い合わせの対応ができなくなります。手織り体験ご希望の方は、希望日、人数、1日体験or半日体験(午前、午後)をお問い合わせフォームからお知らせください。帰国後、順番に返信させていただきます。

 

 

二人展も今日から早くも折り返し地点です。
週末の在廊以外はアトリエのことやtsutaeの活動をしております。
せっかくシンゴスターさんで、普段お目にかかれない方々とお会いできる機会なのにもったいない!と、思いつつもやらねばならんことがあるのです。

というのも、10月上旬にNYへ行ってきます。
とある方からご縁をいただき、あちらのお店さんとお話できることになりました。
しかしながら、初めてのアメリカ、初めての海外行商。
アレヤコレヤと頭の中はテンヤワンヤ、、、にならないように、ひとつずつひとつずつ冷静に、、、、としっかり日々ポーズをとっております。笑

しっかりと仕事して来るためにも準備に必要な時間はしっかりとって、こちらで思いつく限りの事は全部して、万全の体制で向かいたいと思います。

そして並行して11月に東京、吉祥寺で行う個展用作品の製作も進めています。
こちらも、これまでにないテーマでの作品をお披露目できそうです。

tsutaeは僕という個人のブランドではありますが、その活動もしっかりatelierゴーシュに通ってくださるみなさんに還元できるよう、色々吸収してきますね。

シンゴスターさんの展示から始まった今シーズン。
年末まで、走り抜いていきます。
始まりはここから!といった意味でも、ぜひ、シンゴスターさんへお出かけいただけたら嬉しいです。
会期は9月24日(日)19:00まで。

詳しい情報はこちらから  →   http://shingoster.com/

どうぞよろしくお願いいたします!

カテゴリー「僕のこと」では、個人的に考えていること、気になるもの、tsutaeの活動などをお知らせして参ります。

そこで早速!
つくばでの二人展が始まりました。
tsutaeのHPに詳細アップしていますので、ご覧になってみてくださいね。
ブログには製作活動の上での気持ちの部分なども書いています。
会場のシンゴスターリビングさんも、ぜひみなさんにお知らせしたい空間です。
会期は来週日曜日まで。
どうぞよろしくお願いいたします。

HP、オープンしました。

 

誰でも自由に手織りが楽しめる場所を作りたい。
そして手織りの楽しさ、豊かさ、可能性を伝えたい。

そう思ったのが、atelierゴーシュの始まりです。

織りを初めて7年目。
2年目から個展での作品発表を始め、
回を重ねるごとに出会いも増えてきました。
求められるがまま、個展の度にワークショップも始めました。
そうして、やりたいことが増えてきて、暮らしも地元つくばに移して一年。
心揺さぶられる場所に出会いました。

いつかはアトリエを持ちたい。
そうして、自分がこれまで得てきた技術や知識をシェアする場所を作りたい。
なにより、手織りというこんな楽しいものをもっともっと世に知らせたい。
手織りは自分が思っているより全然難しくないし、
むしろシンプルな仕組みでとても面白い。
やりたい気持ちと少しの時間があれば、誰だって手織りはできる。
そんな実感が積み重なっていった時。

出会った場所には、広いお庭と大きなシンボルツリー、
古びたブランコ、イチジクや柿の木、梅、ビワ、椿などたくさんの樹木、
うっそうと茂った草たちも、とても力強く活き活きと見えて
まるで、ここにいらっしゃいと僕たちを呼んでくれているようでした。

ここでアトリエを開きたい。

ここでなら思っていたことを実現できる。

確信なんていう強い言葉より、ただただそう思った、という感覚が当てはまります。

atelierゴーシュでは、酒寄剛史という個人が求められているかも分からない,
自分勝手な想いを形にしました。
作家としての製作の場でも、酒寄家の暮らしの場でもあります。
でも、
来てくれる人が心地いいように。
手織りが楽しいものだと伝わるように。
日々の暮らしの、小さな豊かさのひとつになれるように。
喜びを共有できますように。

そんな想いを込めています。

至らないこともまだまだたくさんあって、
あれもしたいしこれもしたいし、ここも替えたいし
こんなのも作りたいし、、、、って
言い出したらきりがありません。

でも、小さな満足と幸せを重ねながら、オープンすることができました。

力を貸してくれるたくさんの仲間には、感謝しかありません。
始まったばかりのこの場所を、しっかり育てていきたいと思います。

どうぞ、見学だけでも気軽にいらしてくださいね。

行ってみたい、と思って来ていただけるだけでとても嬉しいものです。

つくば市並木3丁目、茶色いお家でお待ちしています。

はじめての、最後に。

妻の存在無くしてこの場所は生まれませんでした。
いつも、支えていてくれてありがとう。
これからも、見ていてくださいね。

2017年9月11日
atelireゴーシュ
酒寄剛史