時代が変わる

展示会、終わりました。
どうなることかと、いや、どうしたらいいものかと頭を悩ませたあげく、3月末の政府の発表を受けて、予定通り行うことを決めた大阪展。
この選択が正しかったかどうかは2週間後、お客様方、スタッフ、関係者全員の健康が確認できてからだと思っています。
決死の覚悟、というものではなく、ただただ、「これはやるしかないな」「自分たちでしっかりと決断し、進むしかない」という気持ちのもとでした。
しかしながら、この一週間でも急速に広がっていく感染の事実があります。
本当に、大きな大きな時代の転換期に立っている感覚があります。
どんな形で手織りと共に歩んでいくか。
物作りを続けていくか。
伝えていくのか。
展示会中もずっと考えていました。
今も考えています。
進行形の僕の頭の中を、メモするような気持ちでここに書いていきたいと思います。
心斎橋のホテル7階、静かな夜より。