3月13日

最近は月末に迫ったtsutaeの展示会準備が大詰めを迎えています。
とは言いつつ、ゴーシュは変わらず穏やかなので、バタバタすることなく?過ごしています。
昨年はできなかった酒寄家恒例のキムチ作りを友人一家としたり、保育園の活動に勤しんだり、息子と動物園に行ったり。そうそう、先週は少し遅めになってしまいましたが、手前味噌の仕込みをしましたよ。まだ寒い日も多いから大丈夫かな?!ひとまずやってみよう!と、いつもより倍の量の麹を入れて仕込みました。来月で3歳の息子も一緒に味噌玉をにぎにぎしながら、琺瑯に詰めて、どんなお味噌ができるかなー、とワクワク。晴れた日は”洗濯物がよく乾くぞ〜!”とか、”お布団もふかふかに干せるな〜!とか、日常の当たり前のことがとても嬉しく感じられる最近です。
13年前の3.11のことを思い出したりもしました。
”忘れる”ということは人間が生きていくために必要な力だと思っていますが、やっぱり忘れてはいけないことがたくさんあって、それは忘れたくないことでもあって、だから、新聞やネットのメディアでも当時の出来事を伝えてくれている事実が有難いです。
辛い記憶を話してくれている方々がたくさんいて、そこには”もう同じ思いをする人がいないでほしい”という祈りがあって、でも、やっぱり不測の事態は起こるもので、だからこそなおさら、毎日をやさしい気持ちで家族や仲間たちと、世の中と重ねていけるように、ありがとうやごめんねや、おいしいね、うれしいね、を伝え合っていきたい。