おうちで手織り

織り機レンタル案もそうなのですが、それよりもっと前に、「やってみたいけれど織り機までは、、、、」という方も多いはずですし、なにより外に出たくてもなかなか出ることがはばかれるような雰囲気を、何となく感じている方が多いように思います。
それで子どもたちもずっと家にいるし、そこでできることも楽しいこともなかなかどうしてバリエーションが、、、という方もいらっしゃいます。
そこでゴーシュができることは?!と考えたら、家にあるもので織り機作れるじゃないっすか!ということに気がつきました。
気がつくというか、思い出すというか、「ダンボール織り」というカテゴリーが織り業界にはありましてですね、それをお伝えできたらいいのではないかな、と思い立って、今日はずっと工作していました。
まずは手軽に、コースターを織るためのサイズ出しです。
どこを何cmでカットして、余白はどれくらいあったら織りやすいか、糸はどれくらい必要か、などなど、考えるポイントはいくつかあるのですが、一番のポイントは、「家にあるもので作る、あるもので織る」になるかな、と思っています。
このポイントを抑えてお家織り機の作り方や織り方、織れるもののことをお伝えできれば、それこそ身の回りには素材が溢れているように思えるかもしれませんし、消費することの楽しさと共に、生み出すことの楽しさも感じてもらえるかもしれません。
どうしたら「まずはやってみる」ができる環境、状況を作ることができるだろうな〜、と試し織りをしながらワクワク考えています。

動画配信、続いてます。

今月から始めたメンバーさん向けの動画配信がどうにかこうにか続けられています。
ひとまず慣れるまで、と、おさらいシリーズが終わるまではちゃんとやろうと思っていたら、今日で9個目の動画UP。
固定カメラの編集無しなもので、不特定多数の方にお見せするような物になっているとは思えないのですが、そこは面識のあるメンバーさんに向けてだからこそできているのかな、と思っています。
とはいえ、メンバーさんの人数より再生回数が増えている動画があったりすると、あれ?これはまんざら悪くはないのかな?なんて嬉しくなり始めてしまったり。
数字とは分かりやすく、かつ共有しやすい情報なので、コメントなど無くても、外出自粛であまりお会いできなくても、コミュニケーションさせていただけているのだなぁと感じています。
そして数字といえば現実的なゴーシュの運営です、、、、、。
この機会に事業計画を改めて見直しながらの織機レンタル案だったりもするのですが、、、、早速メンバーさんに聞いてみたら、好反応をいただきました!
月額おいくらだったらいいですか?というところでの、感覚値としての貴重なご意見も頂戴しつつ、GW明けにはまとめて皆さんにお知らせ予定でございます。
がんばるぞ〜い!

織り機レンタル案

最近はここぞとばかりに、ゴーシュの整理整頓をしています。
と言ってもみなさんには普段隠して見えない部分でして、見えないが故に雑多にしてまうことが多い部分を整えております。
これをすることで、その後の業務がとってもスムーズになること間違いない!と信じてあれこれ配置を変えたりジャンル分けをしたりしております。

そんな事をしながら頭の中のもう片方では、ゴーシュのこれからを考えています。これはもう、それこそ四六時中、寝てる間も考えています。(夢にも出るから。)ネットショップを始めましたが、本当に力を入れるべきはそこじゃなくって、この期に及んでもそこではなくって、やはり今まで出会った方々にどうしたら喜んでもらえるか、とか、手織りをしたいのだけれど色々理由があってどうにもできない、という方々へ何をしたら喜んでもらえるだろうか、とか、どうしてもそちらのほうが大切だと思ってしまいます。
これらの方に、ネットショップでのお買い物でどれだけ楽しんでいただけるかを考えて商品出すのもひとつですが、ここはひとつそうではない方向で何ができるでしょうか。
いまぼんやりと考えているのは、織り機のレンタル案実現という方向があります。
前々からちょっと考えていたのです。
レンタル業務。
自宅でも織りをしたいけれど織り機は場所をとるから、、、一人で続けられるか不安、、、糸もそんなにそろえられない、、、初期費用がちょっとハードル高くて、、、色々なお声が聞こえていまして、そこに加えて今は外出もしずらいですし、今後ずっとソーシャルディスタンス問題は続くと思います。ゴーシュという空間で手織りの楽しさ、面白さをお伝えしたい!という気持ちは無くなっていませんが、それはただただ僕の願望でして、それを一番にするのはそんなに楽しくありません。手織りをしたい方が、安心して、リラックスして、織りたいものを自由に織れるようになっていただいきたい。
どこまでも続いていく手織りの楽しさを感じていただきたい。
それをお家でするか、ゴーシュでするか、そんな選択肢があったいいな、と考えています。
仕組みはまだまだ見えていませんが、まずはやってみる!という事で実現を目指していきます。

仕立て

今日は仕立てをしました。
服を作るのは2~3年ぶりでしょうか。
今だからこそ、服を作りたい。
自分で織った布で、自分が着るための、自分の服を作りたい。
そう思って、お気に入りのベストで型を取り、手付かずに取っておいた布を裁断し、手元にある材料で作れる物を形作ろう!とボタンもリボンテープも、押入れをガサゴソガサゴソ。
初めて仕立てをした時のように、ドキドキしながら。
でも、たくさん仕立てをしていた東京時代を思い出しながら。
どうせ作るなら、ちゃんと着れる物がいいな。
でも、布に無駄が出ないほうがいいな。
シルエットも綺麗に出したいな。
いわゆる手織りの服じゃなく、自分が作りたくて作った、自分だけの服にしたい。
そうだ、もっともっと自由でいいのだ。
少しくらい形が変でも、左右がずれててポッケの形が違くたって、そんなのおかまい無しでいいのだ。
色合わせだって、柄合わせだって、奇をてらうこともなく、型にはめようとするでもなく、自分の手を動かしてみて、気持ちが楽になる方に進めばいいのだ。
普通の形のベストだって、布はどこにもない、自分が織った一枚だけの布なのだから、それこそ本当の一点ものだい。
どこかで見たことあるような、そんな布だっていいのです。
自分で織りたくて織った布なのだから、普通に見えても、ありふれて見えても、それはどこにもない、自分の布なのだ。
ベスト、ベスト、マイベスト。
自分で自分の服を作るって、こんなにもワクワクドキドキするんだったね。
こんな気持ち、独り占めなんてもったいない。
早くみんなに、おすそ分けさせておくれ。

剪定した枝葉を片付け、ジャガイモの芽かきをして土寄せをし、グリーンピースのために支柱を立てたりしていると、この植物たちが育つことにも菌は関わっているんだよな、なんて思いつつ、何を考えていても、どうしていたって進んでいく自然の営みの眩しさに、気持ちを揺さぶられます。

今日はゴーシュの什器配置を少し変更してみました。
もう少し織り機の間にゆとりがあるといいかな、でも、ソファーはある方がすこし狭く感じてものんびりできる雰囲気になるかな、サンプル作品も色々見てもらいたいから棚は無くせないな、、、。
今は、また会いたい人たちがゴーシュに来てくれた時に、やっぱりまた来てよかった!って思ってもらえるように、色々整える時間をもらったのだと思います。
お庭も広いし、手織りは時間がかかるので、幸い仕事には困りません。
でもたまにはのんびりすることだって、仕事のうち?でしょうか。
誰かを想ってすることは、どれだけ時間がかかってもいいものですね。
什器の配置も、一度動かしたらあそこにあれが欲しいとか、これもあったらいいなとか、今なら自分でつくればいいね!とか。
どうも僕は人に動いてもらうより、やっぱり自分が動いた方が気持ちがいいようです。

嬉しかったこと

最近あった嬉しかったことといえば、メンバーさんからのひと言。
「ブログ読んでます。ゴーシュで手織りができてよかったと思いました。」
こちらからほとんどお知らせもしてないブログなのに、気にかけてくれて、気持ちまで伝えてくれて。

コロナの感染拡大防止対応で、体験ご予約くださっていたみなさんにキャンセルお願いの電話をした時も、暖かなご理解と共に、「インスタもブログも見てます〜!」と伝えてくれた方もいました。

気持ちのやりとりほど嬉しいことは無いって、本当に思います。
だから、できる限り思ったことや感じたことは相手に伝えたいって思うようになりました。伝わるように、言葉や態度で示したい、示さなきゃ、って思います。

相手の目を見て、それが叶わない状況であれば、何が最善かを考えて。

ゴーシュやtsutaeのオンラインストアを始めました。
ゴーシュは物売りの場所じゃ無いし、tsutaeもただ物と対価の交換をするようにはしたくない。
ゴーシュでは物を売らず、価値観や空間、姿勢や仕組みを共有しながら、手織りを介したコミュニティ作りをしたいと思っています。

「なるべく人と会わないでください」だなんて、いきなりなんて高いハードルでしょう。
ただでさえ、手織りをしたいと思ってくれる人は本当に希少で貴重なのに!
でも、会えないからこそ深まるなんとかもありますものね。
ネットができてから、本当に便利な世界になりました。
動画やVRで疑似体験もし放題です。
地球の裏側へもあっという間。

でも、だからこそ、手触りや質感、工程があるものを見つめ続けたいと思うのです。
大きく広い視点で、小さな世界の循環を作りたい。
だからこそ?
オンラインストアも頑張ります!

https://atelier-gauche.stores.jp





今すべきこと

今するべきことは何だろう、と思います。

今日は、メンバーさんへメールをし、展示会へご来場くださった方々へ、2週間経ちましたので、健康確認のメールをし、ゴーシュのオンラインストアをオープンさせ、tsutaeのブログを更新しました。
少し織り機の前にも座りました。

時間は誰にも平等なはずなのに、使い方次第でまったく違う流れ方をします。
要領よくやらないと、あっという間に1日は過ぎていってしまうし、その時々に必要なことをしているつもりでも、夜になって、今日もやろうと思っていたことが全部できなかった、、、なんてことも多いです。
今日のメールだって、一斉送信したらいいのかもしれないけれど、お会いした方々を思い浮かべたらできる限り一人一人に対して送りたくなってしまう。
これまで以上に毎日で変わっていく状況に対応していかなくては、本当に半年後どうなっているか分からない、という気持ちがあります。

でも、そんな今だからこそ、ひとつひとつのことに心を込めたいと思います。
要領よくなんてしなくていいから、1日で全部できなくていいから、ひとつひとつ自分なりにできる限り、心を込めたいです。

やらなきゃいけないことだって、やりたいことだってたくさんあるから、それこそ寝る間を惜しんで進めないと生き残れないのかもしれないのだけれど、こんな今だからこそ、ジュコさんとの時間を大切にしたい。
母に電話する時間を持ちたい。
最近お会いできていないメンバーさんや、体験によく来てくれたあの人はどうしているか、思いを巡らせたい。

手織りという光

決断を瞬時に求められる現状で、それでもその時々のベストを見つけたいと思いながら、誰もが未経験の世の中に光を見つけたい、願わくば光になりたい、と思いながらの日々を重ねています。光になりたい、だなんて書いた自分でも大きなことを言ったものだ、と思うのですが、僕自身が手織りという光に導かれて今があると思うからこそ、その光を途絶えさせたくないし、次の世代に、社会に、世の中に、どこかでこの光を探している誰かに繋げたいと思ってしまうのです。
ものづくりは、生きていく光です。
生き物が生命をつなぐ、根元的なエネルギーのひとつだと思っています。
そのなかのひとつである手織りは、数千年も前から続く、それこそ、世界各地で交易が生まれるであろう前からそれぞれの地域で独自に今まで続く、土地と暮らしに根付いた手仕事だと思うのです。
そんな手織りを、伝統工芸とすることもなく、ある一定の興味がある人たちだけの特定の趣味とするでもなく、もっともっと、人の日常に寄り添った、身近な手仕事のひとつであることを伝えたい。そんな想いがゴーシュを始めた根底にあったのだと、あのとき、ゴーシュの物件と出会って僕は感じたのだと思います。

伝えるにあたって、僕も創り手の、織り手の、表現者の一人として、ゴーシュを運営したい、と思いました。ものづくりの最前線に向かうものとして、趣味の世界のその先にはこんな世界がありますよ、と僭越ながらもひとつの指針になるような、そんな役割を担えたら、という気持ちがありました。もちろん、いまでもあります。いろんな形で、それぞれの目指す形で、それぞれの心地いい形で手織りと関わっていける。そんな環境を創りたい、と思っています。
手織りをしたい。
手織りをしてみたい。
そんな方の受け皿でいたい。
ほんとのほんとうに、ゼロからイチの入り口になりたい。
そして、現代社会で手織りを続けられる環境と仕組みを形作りたい。

現代社会の根幹が揺らぐ今であっても、この想いは変わりません。
改めて、自分の根っこと向き合っています。

頭の中

全国に緊急事態宣言、拡大しましたね。
つくばのお店でも宣言解除まで完全予約制の形にしたり、休業にすることころがで始めました。
いろいろな形で感染拡大を防止すべく、それぞれの場所で、ひとりひとりが知識や心を振り絞って判断されていることと思います。
三密を避ける、人と合わない、都市部からきた人とは最低2週間合わない、ソーシャルディスタンス、自粛、自粛、自粛、、、、、。
できないことばかりが増えていって、どうしても辛い気持ちになりがちです。

「この一ヶ月で日本の未来が決まる。」

本当にそうなのだろうな、という肌感覚があります。
だから、仲間たちとのご飯会も企画しないし、大好きなゆりの郷もがまんしてます。(銭湯、すごい好きなんです。年明けてからはサウナにどハマりしていたのです。)
今は、不要不急の外出は避ける必要があると、もちろん僕も思います。
そこで、不急とはなんだろうと考えました。
急ぐ必要のないもの、でしょうか。
では、不要は。
必要のないもの、ですよね。
急ぐ必要がないものはあったとしても、必要のないものってあるのかな。
たぶん、きっと必要のないものなんて無い気がしています。
この世に存在するもの、ことはやっぱり存在するに足る理由がどこかにあるばずだと思うのです。理解できるかどうかは立場で変わるから別として、やっぱり、存在するからには、絶対そこに理由や意味があるはずだと思ってしまう。
たくさんの仕事や文化、交流が止まらざるを得無い状況になって、改めて、ゴーシュの存在意義を考えています。
始めた時の気持ちを忘れずに、3年目を走る今だから見据えられる未来。
変化を恐れず、ゴーシュと関わってくれる仲間たちと一緒に、豊かな未来を形作っていきたい。

コットン糸

ゴーシュで使っている糸は主に残糸なのですが、そうでない糸もあります。
でも、そこはやっぱり気持ちがこもっているものの方がいいし、ただの商業的な糸じゃ寂しくなっちゃう。いくら質が良くたって、なんだかあれれ。
ということで、手織りの活動を続けていく中で出会うたくさんの仲間たちの中にその人はいました。
saredoという屋号で糸屋さんをしている 萱澤(カヤザワ)さんです。
最初は糸の質感、色合いに惹かれ、とあるイベントでご本人と対面。
安心感の塊のようなルックスと、ご夫婦で営まれているお仕事スタイルに引き込まれ、ゴーシュでの糸の取り扱いを即打診。
そうしたら、拠点は奈良にも関わらず、つくばのゴーシュまで来てくださるとおっしゃるではありませんか。
しかもお二人で。
恐れ入ります。
そうして無事お取り引きが始まりまして、ゴーシュでの糸のお取り引きが今も続いております。
saredoのitoの中で、ゴーシュで主に揃えているのは、リサイクルドコットンと、リ・スペクトコットンの2種類(糸の説明は最後のリンクにてsaredoさんサイをごらんくださーい)。
手織りが初めての方にも扱いやすい太さと癖のない質感。
綺麗な色合いと心地よい風合いのむら染め糸。
マフラーにしたら春先は軽やかに、使い込むとふっくら柔らかくなって冬でも暖かく、とても気持ちのいいコットン糸なのです。
それもそのはず、もともとはくつ下用に作られた糸だそうです。(でしたよね?!)実際にsaredoのサイトでも同じ糸を使って作られたくつ下を販売されていますし、糸自体も販売しています。
ゴーシュでも店舗では糸の販売をしていますが、ネットではまだ出す準備ができていないので、もし気になる方はsaredoのサイトをみてみてくださいね。

https://saredo.theshop.jp

では!