穏やかなおにぎり 2019.08.02 最近オープンしたばかりという、朝ごはん屋さんに行ってきました。メニューは一汁一菜とおにぎり。潔くて気持ちいい。伺ったのはオープン間も無くの朝7:15ころでしょうか。端正で穏やかな顔立ちの青年が迎えてくれました。 「朝早くにすみません。ありがとうございます。お店開けておいてなんなんですけど。」ぶっきらぼうでもなく、無理に話をしようとするでもなく、とつとつと静かに始まった会話からは、彼の自然体の姿勢が滲み出てきて、かっこつけていないのにかっこいいとはこういう感じなんだろうなーと思いました。自分の信じるやりたいことや気持ちいいと思うこと、美味しいと思うもの、ひとつひとつ形にしながら、そこに向かって行っている最中なんだろうなーとか勝手に思っちゃって、きっと20代中頃であろう彼が、こうして自分でお店を始めて、しかもその主体がちゃんと「自分のやりたいこと」が中心にある感じがして、とっても気持ちがいいなーなんて何目線か分からないけどなんだか感慨深くなったりしちゃって、誰かの価値観じゃなく、自分の価値観で世の中と繋がって行ける、行こうとしている人がいるなんて、本当にとてもうれしいなーなんてしみじみしてしまいました。インスタグラムからも、彼の人柄が滲み出ていてとても気持ちがいいのです。https://www.instagram.com/agdc_tsukuba/なんででしょうね。なんだかとてもうれしい。彼の背景なんて、何にも知らないのに。今思うと、とても不思議な感覚です。
染めをしてみました。 2019.07.29 メンバーさんが藍の生葉をおすそ分けくださったので、糸染めをしてみました。これまでも、ワークショップに参加したり、自分でもパンツを染め直したりしていたのですが、最近は染めからずいぶん遠さかっていました。というのも、染料を買ってきて、お湯を沸かして染料を溶かして、大きなバケツで色を染み込ませて、洗って干してを繰り返して、、、。染めってある程度手間がかかるという認識でいました。だからこその面白さがあるのですが、どうにも「よし!やるぞ!」な気合を入れて行っていました。ですが、今回生葉染めの手順を聞くと、なんとも手軽にできそうなところでして。せっかくの機会ですし、生葉をくださったメンバーさんもおりますので、これはやってみよう!と久しぶりにチャレンジしました。試しに染めてみる、といったところなので、少量の糸での作業だったのですが、本当に簡単に染めることができました。生葉の重さを計る→染めたいものの重さを計る→1対1になるように重さを調節する→生葉をミキサーでつぶして染料を作る→事前に水に浸した染めるものを、染料に浸す→染料が行きわたるように揉む→全体が馴染んだら水洗いする→干す→完成 どうでしょう。簡単そうではないですか?作業時間としては20分もかかっていないように感じました。生の葉から出る液に糸を浸けたら、緑だと思っていた色がどんどん青くなっていって、洗うほどにその青が鮮明になっていくのです。まるで手品を見ているようでした。とーっても面白かったです。子供達と一緒に染め体験なんてしたら、どうだろうか。ゴーシュのお庭で藍の葉を育てて、体験の日にはその収穫からしてもらって、自分たちで糸を染めて、その糸で手織体験をしてみる。自然から色をいただく過程を体感すること、自分で材料を作るということを体験した子供達は、きっと身の回りにある植物も染めの材料に感じるようになったりしないだろうか。物事を見る目が、価値観の幅がグッと広がるのではないだろうか。来年は、ゴーシュのお庭に藍の種をたくさん蒔くことに決めました。
冷静な判断 2019.07.18 冷静な判断や正しい選択をしたいと常々思っていまして、身の回りで何か大きな出来事があったり、自分の感情がぐわんと動くことがあったら、その後の行動にはひと呼吸おいてから移るようにしたいのですが、どうしたってそうもいかないこともあるわけなんですね。参院選、色々な党を見ていく中でやっぱり気になるのは山本太郎さん率いるれいわ新選組。FBでも友人たちがシェアしてくれたりしていて、ひとつ気になるものがありました。YOU TUBE「真の愛国者 山本太郎 伝説の演説」というタイトルの映像です。ちょっと気になるというのは、ちょっと偏ったというか、人によっては拒絶反応が出かねないタイトルかもしれない、という感情によるものなのですが、何はともあれ見てみました。現在は各地での選挙演説が中心ですが、これまでも国会での質疑はもちろん街頭記者会見など、選挙期間以外も路上に立って市民とのコミュニケーションを続けてきた山本さん。そして4月かられいわ新選組の立ち上げ。参院選2度目の立候補。この人は国会議員になった6年前から今まで、芯は全くぶれずに、初心を忘れず変わらずに、学ぶことを止めずに、戦っているんだと思いました。直接生の声を聞きたいと思いました。調べてみたら、今日の夕方から水戸で街頭演説があるというではないですか。明日は品川で、れいわ祭なる催しもあるそうではないですか。水戸も品川も、ここつくばから距離で言ったらあまり大差はなくって、あとは交通費とか、時間とか、制作スケジュールの進み具合とか、色々考えたのですが、やっぱり行くなら地方都市、水戸のような気がして、行ってきました。そうして、目の前で山本さんのお話しを聞いてきました。内容こそYOU TUBEのそれともちろん大差はないのですが、そこにはしっかりと体温があって、ボランティアの方々の一生懸命な息遣いがありました。映像に心揺さぶられて急遽見に行ってしまった水戸での街頭演説ですが、やっぱり行ってよかったのだろうなと思っています。現場でしか感じられないものって絶対にありますものね。この人の描く未来を一緒に見たい、と思いました。僕なりのスタイルで、ゴーシュを始めようと思った時の気持ちを忘れずに、世の中とともに、政治とともに進んでいこうと思っています。
つくば建築 2019.07.12 つくば人間学講座に行ってきました。建築家が夢見たユートピア、として、つくばにある建築を手がけた方の経歴やそこに込められた想いなど、都市設計の背景も含め、色々と知ることができる内容でした。ゴーシュの建物は、土肥博至さんというつくばの都市設計マスタープランに関わった方の設計だと知り、それからというもの、建築というものに対する興味がどんどん湧いてくるようになっています。建築家による設計というと、分かりやすいところでいわゆる建売の一戸建てと違う外観、内装かと思っていました。しかし、そこにあるのは、暮らす人や用途にどこまでも寄り添い、過去と未来に想いを巡らせ、より気持ちよい営みを生み出そうとする人の暖かく、強い意思の存在でした。そうして、建築とは、そこに住む人はもちろん、その近隣に住まう人たちの暮らしにまで影響を与えることがあり、それこそ地域デザインであったり、生活を設計することであったり、本当に色々な、意識しなくては気がつけないような所にまで関わっているものだと知り、よりいっそう、深い所にまで興味が向いてきました。張り巡らされた思考や想いは決して、人を意のままにコントロールしようとするような作為の塊ではなく、そこに暮らす人たちが、より日々を豊かに、感性を退化させることなく未来に向かって生きていくことができるように、心地よく暮らすことができるように、と、そんな気持ちが根底にあっての建築なのではないだろうか。そう思わずにはいられなくなりました。以前は、つくば建築ツアーなるものが行われていたそうですが、近年参加者の減少により開催されなくなっているそうです。しかしながら、今回の人間学講座では予想以上の受講者数だったとのこと。これは、つくば建築ツアー再開もありそうです。その際は必ず参加しよう!と今から心踊らせています。
意思決定その2 2019.07.05 参院選、はじまりましたね。みんなどんなスタンスで政治と向き合っているのかなーなんて思いつつ、なんとなく選挙とか、政治の話をすることが日常にあんまりないから話ずらいなんて思ってしまう自分を再認識。それでも触れずにはいられない参院選。衆議院と違って解散がないから、6年間僕たちの代表になって国会で背筋伸ばしてくれる方を選ばないといかんのですよね。そんな人を17日間で決めるなんて、とってもとっても難しい。。。。ということで、これまでもずっと気になっていた山本太郎さんが旗揚げした「れいわ新鮮組」を中心にウオッチしていこうと思っています。そうしたら今回、より一層気にせざるを得ない候補者を擁立しております。がぜん、政治が面白くなっていきそうです。
意思決定 2019.06.24 先日のイベント出店から、制作まで、ここ数日はぐぐぐいーっと駆け抜けたような感覚があります。雑誌の取材なんてのもありましたし、毎週末、何かしらこれ!ってのがあって、息抜く間もないような、それが楽しくって心地いいような、そんな最近です。イベント出店では初日100%雨予報。荒天ではない限りイベントは中止にはならない方針だったのですが、雨というのはどうにも色々とハードルが上がってきます。搬出入から設営、オープンの間、雨に加えて時折吹く予測つかない風、風、風、とか。ゴーシュのイベント出店は、いつも手織り体験と糸の販売です。織り機は濡らしたくない。糸も濡れて汚したくない。売り物にならなくなる。出店していても、悪天候だと気持ちもどんどん萎えてくるだろう。でも、こんな時だからこそ!と足を運んでくださる方々だって絶対いる。そんな方々とお話することで生まれるかもしれない絆みたいなものは、何物にも変えられない宝物になる(プライスレス)だってこともわかってる。だったら、こんな天候でも、主催者がやる!って言っているんだし、ここは迷わず行くべきなんじゃないか。色々なこと考えながら(迷いながら)、早朝5時から1時間、ベランダで雨を眺めなていました。車に荷物は積んであります。あとはアクセルを踏むだけだ。さあ、どうするつよし。。。。。悩みに悩んで初日、不参加を決めました。その分、普段できないアトリエの掃除や事務仕事を1日かけてしまくりました。2日目は、びっくりするような快晴。初日の分も!と、どれだけのことができたかは分かりませんが、日々日々、悩んでは正解かもわからない答えをその時々で出しながら、その時の自分と今の自分を信じて信じて、ひたすらいかに笑って日々を終えるために何ができるかを決め手に意思決定をしています。ゴーシュはもうすぐ3年目に突入。どうしたらもっと、今の仲間たち(メンバーさんや体験さん)が居心地よくなって、ゴーシュを使いやすくなるかをこれまた大きな意思決定へまっしぐらな最近です。
田植え 2019.06.11 「どまんなか野菜」本橋さんの田んぼへ、田植え体験に行ってきました。インスタグラムでは少しずつご紹介させていただいているのですが、こちらでも改めて書き留めておきたくなりまして。そうそう、本さんと初めてお会いしたのは、ゴーシュの近所で行われている「まめいち」でした。なにやら朗らかな笑顔で野菜を売っている兄さんがいまして、話しかけてみると自然農で野菜を育てていると。栽培に対する考え方、種のこと、自然のことなど、短い時間でしたが色々とお話しするうちに、どんどん興味が湧いてきて、今では定期的にお野菜を届けていただいています。先日は実際に畑の見学も行かせていただいて、とうとう田植え体験!だったのですが、これがもう、とてもいい時間だった。田に素足を入れ、苗床から苗を上げるところから初めて、手でひとつひとつ苗を植える。一粒のお米(籾殻)が種となり、苗が出来て、稲穂の光景が広がる。秋の実りを想像しながらの作業でしたが、収穫以上に、最初の工程を体験できたことがよかった気がしています。地道な作業が実は、喜びと楽しみの塊だったこと。手作業だからこそ得られる、地に足が着いた時間。人の速さで進むことができるという安心。未来を確実に自分たちで作っている満足感。自然との関わりを生業にすることは、想像もできない苦しい状況もあると思います。でも、そんなことこれっぽっちも感じさせずに本橋さんは笑います。きっと、僕が苦しいであろうと想像する状況も、本橋さんにしたら「自然のこと」なのでしょうね。生きること、暮らすこと、食べること、作ること、、、ぜーんぶ自然のことだと思ったら、今まで以上に毎日の営みが楽しみになってきました。今日という日が人生のどまんなか。明日も、よく笑えそうです。
可能性について 2019.06.07 ゴーシュは、色々な可能性を感じられる場所でありたいと思っています。暮らしのものを自分で作ることができること。こうじゃなきゃいけない、なんて実は何もないこと。上手にする必要なんて何もないこと。それは手織りはもちろん、日々の暮らしだってそうだということ。自分の好きなことを仕事にしていくということ。心地いい暮らしをするということ。大切な人を幸せにするということ。知りたいと思った情報があるということ。今まで出会えなかった人たちと出会えるということ。自分の居場所がある思えること。自分で選んで決めることができるということ。これからも楽しく生きていけると思えるということ。もうすぐゴーシュは2周年です。今、集ってくださる方々がどうすればもっと楽に、楽しく、無理なく手織りを続けていけるようになるか。暮らしの一部として、手織りを続けていけるのか。ゴーシュを始める前に考えた仕組みが、このままずっと通用するとは思っていなくって、その時々で柔軟に変化させていきたいと考えています。僕自身の手織り作家としての製作もどんどん変化していますし、その活動もしっかりと深め、飛躍させていくことが、結果的にゴーシュの可能性のひとつになると思っています。以前、「手織りでご飯を食べていきたいんです」という方が相談に来てくれました。その時僕は手織りを初めて8年、ゴーシュを初めて1年目でした。そんな想いを持っている方がいて、僕みたいなのを見つけてくれて、相談に来てくれる。続けていてよかった。本当に、そう思いました。
最近のこと 2019.06.04 展示会が終わってここ一ヶ月といえば、オーダーいただいた作品の製作を進めたり、つくばのイベントに出店したり、その準備を進めたり。プライベートでは友人夫婦と庭木の剪定をしたり、作物の看板を作ったり、畑を整えたり。書き出してみるとあまりあれこれと出てこないのですが、やっぱりあれこれやることはあって、1日30時間くらいあればもっと色んなことができていいのになー、なんて思ったりしています。そんな中でも、意識的に最近していることがあります。それが、織りのこと。改めて手織りに対する知識を深めたいと思っています。これまで得てきたものは、自分の製作を土台にした体験ベースの情報なのですが、座学にもしっかりエネルギーを傾けていきたい。体験に勝る学びはない、と今でも思ってはいますが、自分の人生で体験できることはやっぱり限られています。ならば、先人たちが残してくれた書物ともしっかりと向き合い、手織りに対する教養を深めていきたいのです。好きなことだからこそ、苦手なことすらも愛したい。基本座学はとっても向いていない僕です。机の前に座ると5分と持たず眠くなります。でも、手織りの本ならけっこう読めるのです。好きって強い。ゴーシュでも、1年以上通ってくださるメンバーさんはいろいろなことに興味が広がっていきます。地団駄踏んで、足場を固めて、どんな質問にも安定感持って答えていきたい。
展示会終わって 2019.04.18 先日の月曜日、無事にtsutaeの展示会も終わりました。 バタバタわたわたと駆け回って回って回って、ようやく落ち着いて文章を書く時間を作ろう!と思えるようになりました。 改めて、イベント出店や展示会などを続けてこられるのは、各会場に来てくださる皆さんや、イベントに呼んでくださる主催者の方々、ギャラリーを貸してくださるオーナーさんのおかげなのだなぁ、としみじみ思います。 やりたい気持ちは大切だし、何よりの原動力なのだけれど、やりたいだけじゃ、やりたいことはできないのが世の中の仕組みってもので、その気持ちに付随する行動や実力や運が必要だったりします。 自分にそれがあるかどうかなんて、それはやっぱり分からないのだけれど、だからこそ、こうして続けられている今は、関わってくれている、出会ってくれている人たちのおかげさまです。 何度だって改めて言いたい。伝えたい。 ありがとうございます。 ありがとうございます。 また、ここからひとつひとつ、1日1日、積み重ねて行きたいです。