nicethings

最新号(2023年2月時点)にゴーシュとtsutae、 JUCO .さんのことが掲載されています。
オファーをいただいたときは、なぜ僕たちに?!とびっくりしたのですが、担当さんがとても誠実な方で、雑誌の目指す形、表現したいことを応援したいと思ったため僭越ながら受けさせていただいた次第です。しかしながら8ページ!すごいですね!これまたえぇっ?!となったのですが、nicethingsとしてはひとつの取材先にこれくらいはいつも通りというか、むしろページ数が足りないくらいなんだそうです。想像するに、雑誌という形を保って世に出すには掲載内容のバリエーションはもちろん、写真の雰囲気、紙質、製本の仕方、発行部数、届け方、、、、色んないろんな制約と言いますか、先人たちが見つけたフォーマットと言いますか、そんなものがあるはずで、それでもそれを盲目に信じるわけでなく、自分たちの形にしたい雑誌という形を目指している姿勢が、本当に希有なことだと思いまして。
その形のひとつが、”ひとつの取材先をしっかりしたボリュームで掲載する” なんでしょうな、と感じたわけでして。取材もほぼ1日を使ってくれて、本当に足を使って本を作っているんだなー!と知らぬ世界の一端に触れされてもらえた時間でした。nicethingsの既刊を見ると、チラホラと知人、作り手仲間も載っていたりして。それだけで気持ちがぐんと近づいたりもしつつ。
内容読んで色々と感じたこともありますが、シンプルに本の佇まいが最高です。紙質にも驚きました。ページをめくっている、という感覚がしっかりします。インテリアにもなってくれそうな雰囲気。お取り扱いの書店が地方には少ないのですが、もしご興味いただけた方はぜひ、オンラインへどうぞ。そして、できることなら心の最寄り店で。もしくは、地方の書店さんをご利用ください。nicethingsを扱っているお店は、きっといいお店に違いないから。
追記
nicethingsたくさんのご注文ありがとうございます!
現在納品待ちの状況でして、届き次第皆さんのお手元への手配を進めます。
少人数の編集部と聞いています。待つ時間もお楽しみいただけたら、、、、ありがたいですー!