Q & A 2020.07.18 先日メンバーさんと何気なくお話する中でですね、色々とご質問いただきましたのでこちらにもそのお返事を載せてみますね。Q 出身どちらですか?A 生まれも育ちもつくば市です。つくば市北部にある、作谷(つくりや)という地域の出身です。Q 手織りを始めたキッカケは?A もともとお洋服が好きでリメイクやリサイズなどもしていました。そんな中、穴が空いたデニムを刺繍糸でハンドステッチで直したらすごくいい感じになる!と思ってから糸自体にも興味が湧いて、街中を歩く時にも糸ものにセンサーが働くようになりました。そうしてある日、「糸売ってます」という看板に導かれてマンション内の一室にあるお店に入っていったら、そこが糸屋さんじゃなくて手織工房で。そこで自由な考え方で手織りができることや、自分で織った布で服が作れることだったり、いろんな話を聞いてこれは面白そうだぞ!ってなって、後日体験に行って。そうしたら実際とても面白くって、休みのたびに体験に行って、仕事が早上りの日にはそのあと「今から行ってもいいですかー?」っていうくらいハマって、気がついたらこうなってました。Q もともと作ることが好きだったんですか?A はい。小さい頃は工作で牛乳パックを集めて人ひとり乗れるくらいの船を作ったことがあります。あとは、カレンダーの裏にびっちり細かい迷路をかいたり、夏休みの自由研究で葉っぱの葉脈の模写をしたり、、、細かいことや時間がかかることが好きだったみたいです。Q のんびりした話し方というか、話しかけるタイミングが絶妙ですが元からですか?A 笑。手織りしていたらこんな人間になっちゃったような気がします。もともとそうだったのか自分では分かりませんが、手織りを始めてから、人に「やわらかくなったね」と言われるようになりました。(うれしい)。飲食の仕事をしていた時は、もっともっとちゃきちゃきガツガツしていたとおもいます。話しかけるタイミング、変じゃなかったらよかったです。あまりこちらからあれこれ言いすぎず、でもほったらかしにされてると感じさせてしまわないように、とは考えていたりします。Q 色々気を使いませんか?A 人間関係ってこういうものだとおもっているので、気は使っているとおもいますが、大変だとは感じてないですよ〜。むしろ、普段製作している時は完全に一人の世界なので、メンバーさんや体験さんとのやりとりできるのはとても楽しいです。 Q 製作活動とアトリエ業務だと製作の方が収入のメインですか?A はい。今は製作の方がまだまだ割合大きいですが、両輪だと思って活動しています。Q もともとアトリエ開きたいと思っていたんですか?A つくばに戻ってきたのは作り手としての活動をメインにするためで、5年後10年後くらいにアトリエ開けたらいいな〜くらいの感覚でした。でも、結婚することになって、家を探している過程でゴーシュの建物と出会い、「ここでアトリエができたら素敵だな」「ここだったら、手織りと暮らしの可能性を伝えることができるかもしれない」「この建物、人生フルーツみたい!」とテンション上がってしまって、そのまま走り出しちゃいました。Q 奥さんとの出会いは?A 共通の取引先さんがいて、もともと先方が僕のことを奥さんに話してくれていたみたいです。「ジュコさんに合いそうな人いるよ〜」って。(奥さんはJUCO.という靴のブランドをしています)それで、取引先さんが主催する合同展示会にJUCO.が出展していて、そこで僕がジュコさんに出会って恋に落ちて、、、、。 Q 作り手同士だと製作で言い合いになったりしませんか?A デザインの話をすることはありますが、性別の違いや作っている物の違いもあるので特に言い合いみたいになることはありませんよ。「こうしたらもっと巻きやすいかも〜」「メンズならこんな色合いの靴だといいかも」みたいな感じで、相談し合い提案し合うようなやりとりが多いです。・・・とまぁ、こんなような会話をした記憶でおります。記憶を頼りに書き出しているので、無意識の加筆修正、追記がされている可能性多々でございますです。また割愛した部分もあるであろうことも含めて読んでいただけたら幸いです。しかしながら、文字起こしすると物事の感じ方が変わるから興味深いですね。他にも話の流れでいろんなことをお話させていただいたのですが、話しすぎていなかったかどうか、、、、。でも、質問してもらえるのって、やっぱり嬉しい!