冷静な判断 2019.07.18 冷静な判断や正しい選択をしたいと常々思っていまして、身の回りで何か大きな出来事があったり、自分の感情がぐわんと動くことがあったら、その後の行動にはひと呼吸おいてから移るようにしたいのですが、どうしたってそうもいかないこともあるわけなんですね。参院選、色々な党を見ていく中でやっぱり気になるのは山本太郎さん率いるれいわ新選組。FBでも友人たちがシェアしてくれたりしていて、ひとつ気になるものがありました。YOU TUBE「真の愛国者 山本太郎 伝説の演説」というタイトルの映像です。ちょっと気になるというのは、ちょっと偏ったというか、人によっては拒絶反応が出かねないタイトルかもしれない、という感情によるものなのですが、何はともあれ見てみました。現在は各地での選挙演説が中心ですが、これまでも国会での質疑はもちろん街頭記者会見など、選挙期間以外も路上に立って市民とのコミュニケーションを続けてきた山本さん。そして4月かられいわ新選組の立ち上げ。参院選2度目の立候補。この人は国会議員になった6年前から今まで、芯は全くぶれずに、初心を忘れず変わらずに、学ぶことを止めずに、戦っているんだと思いました。直接生の声を聞きたいと思いました。調べてみたら、今日の夕方から水戸で街頭演説があるというではないですか。明日は品川で、れいわ祭なる催しもあるそうではないですか。水戸も品川も、ここつくばから距離で言ったらあまり大差はなくって、あとは交通費とか、時間とか、制作スケジュールの進み具合とか、色々考えたのですが、やっぱり行くなら地方都市、水戸のような気がして、行ってきました。そうして、目の前で山本さんのお話しを聞いてきました。内容こそYOU TUBEのそれともちろん大差はないのですが、そこにはしっかりと体温があって、ボランティアの方々の一生懸命な息遣いがありました。映像に心揺さぶられて急遽見に行ってしまった水戸での街頭演説ですが、やっぱり行ってよかったのだろうなと思っています。現場でしか感じられないものって絶対にありますものね。この人の描く未来を一緒に見たい、と思いました。僕なりのスタイルで、ゴーシュを始めようと思った時の気持ちを忘れずに、世の中とともに、政治とともに進んでいこうと思っています。
つくば建築 2019.07.12 つくば人間学講座に行ってきました。建築家が夢見たユートピア、として、つくばにある建築を手がけた方の経歴やそこに込められた想いなど、都市設計の背景も含め、色々と知ることができる内容でした。ゴーシュの建物は、土肥博至さんというつくばの都市設計マスタープランに関わった方の設計だと知り、それからというもの、建築というものに対する興味がどんどん湧いてくるようになっています。建築家による設計というと、分かりやすいところでいわゆる建売の一戸建てと違う外観、内装かと思っていました。しかし、そこにあるのは、暮らす人や用途にどこまでも寄り添い、過去と未来に想いを巡らせ、より気持ちよい営みを生み出そうとする人の暖かく、強い意思の存在でした。そうして、建築とは、そこに住む人はもちろん、その近隣に住まう人たちの暮らしにまで影響を与えることがあり、それこそ地域デザインであったり、生活を設計することであったり、本当に色々な、意識しなくては気がつけないような所にまで関わっているものだと知り、よりいっそう、深い所にまで興味が向いてきました。張り巡らされた思考や想いは決して、人を意のままにコントロールしようとするような作為の塊ではなく、そこに暮らす人たちが、より日々を豊かに、感性を退化させることなく未来に向かって生きていくことができるように、心地よく暮らすことができるように、と、そんな気持ちが根底にあっての建築なのではないだろうか。そう思わずにはいられなくなりました。以前は、つくば建築ツアーなるものが行われていたそうですが、近年参加者の減少により開催されなくなっているそうです。しかしながら、今回の人間学講座では予想以上の受講者数だったとのこと。これは、つくば建築ツアー再開もありそうです。その際は必ず参加しよう!と今から心踊らせています。
意思決定その2 2019.07.05 参院選、はじまりましたね。みんなどんなスタンスで政治と向き合っているのかなーなんて思いつつ、なんとなく選挙とか、政治の話をすることが日常にあんまりないから話ずらいなんて思ってしまう自分を再認識。それでも触れずにはいられない参院選。衆議院と違って解散がないから、6年間僕たちの代表になって国会で背筋伸ばしてくれる方を選ばないといかんのですよね。そんな人を17日間で決めるなんて、とってもとっても難しい。。。。ということで、これまでもずっと気になっていた山本太郎さんが旗揚げした「れいわ新鮮組」を中心にウオッチしていこうと思っています。そうしたら今回、より一層気にせざるを得ない候補者を擁立しております。がぜん、政治が面白くなっていきそうです。
田植え 2019.06.11 「どまんなか野菜」本橋さんの田んぼへ、田植え体験に行ってきました。インスタグラムでは少しずつご紹介させていただいているのですが、こちらでも改めて書き留めておきたくなりまして。そうそう、本さんと初めてお会いしたのは、ゴーシュの近所で行われている「まめいち」でした。なにやら朗らかな笑顔で野菜を売っている兄さんがいまして、話しかけてみると自然農で野菜を育てていると。栽培に対する考え方、種のこと、自然のことなど、短い時間でしたが色々とお話しするうちに、どんどん興味が湧いてきて、今では定期的にお野菜を届けていただいています。先日は実際に畑の見学も行かせていただいて、とうとう田植え体験!だったのですが、これがもう、とてもいい時間だった。田に素足を入れ、苗床から苗を上げるところから初めて、手でひとつひとつ苗を植える。一粒のお米(籾殻)が種となり、苗が出来て、稲穂の光景が広がる。秋の実りを想像しながらの作業でしたが、収穫以上に、最初の工程を体験できたことがよかった気がしています。地道な作業が実は、喜びと楽しみの塊だったこと。手作業だからこそ得られる、地に足が着いた時間。人の速さで進むことができるという安心。未来を確実に自分たちで作っている満足感。自然との関わりを生業にすることは、想像もできない苦しい状況もあると思います。でも、そんなことこれっぽっちも感じさせずに本橋さんは笑います。きっと、僕が苦しいであろうと想像する状況も、本橋さんにしたら「自然のこと」なのでしょうね。生きること、暮らすこと、食べること、作ること、、、ぜーんぶ自然のことだと思ったら、今まで以上に毎日の営みが楽しみになってきました。今日という日が人生のどまんなか。明日も、よく笑えそうです。
ハッピーの仕組み 2019.03.15 3月11日のことについて、思っていることを色々と書きたいと思いながらも筆は進まなくって、進んだことと言えばアトリエの日々と製作、それにお庭のメンテナンスだったりします。 今年は畑の数を増やして、少量多品種どこまでできるかをやってみます。 ゴーシュに来る方々も、来る度畑の野菜が育っていく様子が見れたり、夏にはトマトなんてちょっともぎって食べてもらったりしたら楽しいな、なんて思ってお庭の畑を整えています。 そうして、土が汚染されて、空気が吸えない場所になって、代々続いた畑から離れなくては生きていけなくなってしまった方々たちの気持ちは、想像を絶するものであろうことが、ほんの少し分かるような気持ちでいます。 土に触れれば触れるほど、分かる、だなんて絶対言えない気持ちになる。 アトリエにいらしたメンバーさんとも、当時どこにいて、何をしていたか、どんな気持ちだったか、などを話しました。 忘れることなく、意識を持って、心に留めていかなきゃならない記憶。 暖かくなってきて、季節と一緒にゴーシュも少しずつ変わっていきます。 お庭の様子も、仕組みのことも。 来てくださる方々が少しずつ増えてきて、どうしたらみんなが気持ちよいことができるかな、と考えています。 手織りに興味を持っている人なんて全人口の0,1%にも満たないであろうなかで、縁あってゴーシュを見つけてくれた方々がいます。 そんな小さな小さな縁なのだから、ゴーシュに来てくださる人たち全員がハッピーになれる仕組みは、必ず作れるものだと信じています。
お知らせ、更新しました。 2019.03.09 寒い日はまだまだ無くならなくって、コートを着る日もあるのですが、、、ゴーシュのお庭からは春の息吹が聞こえてきます。 天ぷらにしたり、蕗味噌にしたり、季節ならではの食がお庭からやってくるというものはとても楽しいものです。 都内で暮らしていたころは、スーパーでふきのとうを見かけても、「どうやって食べようかな〜」なんて思わなかったのですが、今は、季節と食との関係がとってもリアルになっています。 畑仕事も着々と進めています。 庭木の成長とともに、日陰のできる範囲も変わってきたので畑の位置も変えようかと進行中。 土の中の野菜は育たない土壌なのかな、と思っていた昨年でしたが、しっかり耕してみたら、、、踏み固められた表面の下から柔らかい土が出てきました。 そしてヤブカラシの根もたくさん。 今では、これも食べたら美味しかったりするのかなーなんて思ったりしちゃいます。 (さすがに試してはいませんよ。) ちょっとしたスペースにも畝を作ってみました。 ここにスイカを植えて、空中スイカワールドを作りたいのです! そんなこんなをしつつ、3月から6月にかけて、ゴーシュは色んなところでイベント出店しますよ。 糸と織り機を担いで、ワークショップと糸屋さんになります。 スケジュールは「お知らせ」のページでご確認くださいませね。 お近くの会場でお会いしましょう!
-そして、今- 2019.02.16 アトリエを作るんだったらこんな風にしたい! 糸棚はこんな感じで、テーブルも欲しいし、織り機に合う椅子はどうしよう。 照明だって重要だよね! リーフレットやアトリエのロゴは? 新しく名刺も作らなくっちゃ! あれこれとイメージが湧いてくるものの、超現実的に予算と相談。 預金残高とランニングコストのことも忘れちゃいけません。 やりたいことと、できることと、今しなきゃいけないことと、ゆくゆく形にしていければ大丈夫なことと。 びっくりするほどの経験とそこに基づく引き出しをもった、そして何より気持ちで動いてくれる仲間たちのおかげで、atelierゴーシュはオープンすることができました。 人生フルーツに心動かされ、運命的な物件との出会い、背中を押しながらしっかりと支えてくれる家族、仲間たちの存在、たくさんの出来事が集まり、重なって今のゴーシュがあります。 こんな書き方すると何十年もゴーシュがあるみたいだけれど、思い返すと本当にそんな気持ちが浮かんでくるのです。 オープンして1年半。 メンバーさんも少しずつ増え、体験にも2回3回と織りに来てくれる方がいます。 本当に、おかげさまの日々。 ありがたいことです。 ゴーシュ2年目の春は、お庭の畑を少しずつ増やそうと挑戦中。 やるんなら自然農!と思っていましたが、「土地を耕す」という行為が僕には向いているみたいで、やってみるととても楽しいのです。 粘土質の土地には馬ふんがいいらしいので、試しに混ぜて耕しました。 耕していたらノビルの根がたくさん出てきたので、ノビル畑を一箇所作りました。 僕、ノビル好きなんです。 11月に植えたにんにくも寒さに負けないように、籾殻を敷いてみたり、敷いてみなかったり。 どんな違いが出るかの実験中です。 黄色の名札はもちろん津端さんの真似をさせていただきました。 お庭に黄色があるとなんだか楽しい気分になります。 僕たちも初めてのことを重ねる日々ですが、縁あって出会ったこの場所で、縁あって出会うみなさんと、時を溜める暮らしを共にしていきたいと思っています。 これからもブログは不定期更新、乱文は変わらないと思いますが(ごめんなさい)、こんな感じで、ゴーシュのことや僕のこと、考えていること、時に織りのことなんて、あれこれ書いていきますね。 日々の更新はライトにインスタグラムが主なので、ブログでは腰を据えてブログならではのことを。 僕自身の再認識、確認も含めて。 ひとまず、カテゴリーとしては「僕のこと」として書きました。 自己紹介、ちゃんとできたかな。 ゴーシュに来てみたら想像してた感じと全然違うー!なんてならないように、できるだけカッコつけずにいきますよ! カッコイイって言われてみたいけど! ではでは、SNS全盛の中でブログまでたどり着いてくれたあなた! いつかどこかでお会いできたら楽しいなー、なんて思っています。 また書きまーす!
「ノジマ イーアスつくば店がいい!」 2019.01.28 つくばに戻ってからというもの、面白い方々とばかり出会っているのですが、今日はちょっと真面目に書いていた僕のこれまでのお話から、ちょっと脱線してみます。 だって、週末行ったノジマさんでの体験がとっても気持ち良すぎたんですもの。 かなりポジティブな気持ちで書いた内容なので、スタッフさん方のお名前もそのまま書かせていただいています。(了承済み) また、あの人たちに会いに、ノジマ行きたい。 ではでは、相変わらずの乱文なので、長文になりすぎ無いよう割愛しているところも多々ですが、読んでみてください〜。 —– 週末、携帯のキャリア変更相談にイーアスつくば2Fにあるノジマ(電器屋さん)に行ってきました。 ソフトバンクからYモバイルに変えるかどうか、プランや機種代金や解約金や残債金やランニングコストやあれこれ考える事がありまくる中、どーにも答えが出せずに伺ったのですが、とても、いや、本当にとても丁寧に対応してもらってしまって。 移転セールで忙しい最中だったのですが、こちらの対応まで忙しくなることがなく、むしろ何もわかっていないこちらの立場に寄り添ってくれながらのご説明。そして、最後には「お時間頂いちゃってすみません、、、。」とあくまでこちら側に立ってのやさしい言葉っ、、、! いやいやいやいやいや! そんなことないですってー! メインで対応してくれた市橋さんの丁寧さ、謙虚さ、そしてしっかりとした知識あってのプラン、変更時期などの提案力、、、感激でした。 そして、その感激を倍増してくれたのが、周りのスタッフさんでした。 市橋さんが別件対応で席を外された時に、スッとフォローで来てくれた古谷さん。 気さくすぎるほど?カジュアルな雰囲気にも関わらず、嫌な気持ちにさせない絶妙なトーク。それはやはり、当然のごとくしっかりとした商品知識や経験が土台にあるからなのですよね。もーう、ふむふむふむふむ、と前のめりでモバイルについてやその他あれこれ豆知識を聴き入ってしまいました。 そして浅野さん。 直接対応していただいた訳ではないのですが、以前電話で問い合わせた際に対応してくださっていた方で、今回ご挨拶だけできたのですが、、、。 これまたとても感じがいい方で。 なんというか、安定感?安心感? 「何か気になることがあれば、質問だけでも構いませんのでいつでもお電話ください〜」 と、言ってくれたりするのです。 そうして、そして、このお三方がまたいい感じで仲が良かったりするのです。 年齢も入社時期も違うのに、尊重しあっているというか、いい感じでライバルでもあるんだろうな〜なんてこちらも感じるというか。 こうなってくると、店長さんはどんなチーム作りをしてるんですかー?!とか、ノジマという会社自体のことも気になりだしちゃったりとか、、、、。 電器屋さんの接客で感動した事なんてなかったので、本当にびっくりしました。 そして、とってもなんだか嬉しい気持ちになりました。 このお三方が全員20代ってこともあるのかなー。 でも、やっぱりちゃんとした人はちゃんとしてる。 年齢じゃないんだよなー、ってことを改めて感じさせてもらえたからなんだと思います。 もちろん、お買い物も楽しくさせていただきました。 最後は「また遊び来てくださーい!」なんて言ってくれたりする。 こんな電器屋さんって、、、、、! いえいえいえいえ、また、お買い物しに行かせていただきます!
インドのこと- 食 2019.01.10 インドについて、人の次に思い出すのは「食」です。 初インドの方は誰もがそうであるように?僕たちも食あたりには気をつけていて、水は必ずペットボトル、食べ物も火が通っている物、を徹底していました。 していました。 していました。。。。。 しかし、恐る恐るでも一度手を出してみて、大丈夫、あら、美味しい!となったが最後、道端に屋台を見つけ、そこに見慣れぬ食べ物があれば手を出し、市場の色鮮やかな野菜たちをみては食べてみたい、、、とヨダレを垂らし、バナナは大きな房ごと買いたい衝動にかられたり、と、思いっきり食を楽しんできました。 とは言っても不思議なもので、食べまくりをした、というより、気になる物にはどんどん手を出していたのですが、一日で食べる総量としては日本で食べるよりも少なかった気がしています。 スパイスがしっかりしているから?か、腹持ちがとっても良くって、朝ごはんにサモサひとつ食べたらお昼までぜーんぜんお腹空かないですし、ちっちゃなスープと付け合わせのじゃがいも潰して揚げた不思議な物も、お腹にしっかり溜まってくれるし、本当に量食べなくても満足感のある食べ物が多い印象でした。 あと、インドはカレーおかわり自由との情報を聞いていたのですが、本当でした。 しかも、カレーだけじゃなく、付け合わせ?も。 しかも、一食15ルピー(日本円で25円くらい)とかの屋台でそうだったので、なおさらびっくり。 一緒に食べてたおじさんたちが、さも当たり前に食べているお皿をお店の人に出して、「も少しちょうだい」ってな具合です。 なんなら隣のあんたもどうだ?くらいにお店の人も勧めてくれます。 そして無言でもぐもぐ立ち食いカレー。 THE インド。 これがとっても美味しくって、作っているおっちゃんが渋くてカッコ良くって、4泊5日中3日通いました。(インスタで作っている所の動画アップしたやつです。) あちらこちらの道ばたでこんな感じで揚げまくってます。 しかも油の質がいいのか、どこで食べたものも全然お腹がもたれませんでした。 おかわり自由を体感したのはこちら。 カレー(もはやスープ)がさらっとしていて、しっかりスパイスきいていて、薄味なのに食べてる感どっしり!みたいな感じでした。 ローカルたちに混ざって食べる楽しさったらもう!です。 市場の一角。 見たことありまくるバナナでもインドで食べたら違う味がするのかしら、、、と興味津々でしたが、ここは冷静になってやめときました。 一本だけちょうだいって言ってみればよかったかなー。 この盛り付けはなんかすげー!っなって頼んでみると 繊細に勢い良く盛り付けてくれました。 こちらも薄味の豆カレーだったかな。 この量でもやっぱり腹持ちとってもよい。 レストランにも行きました。 いわゆるインドレストランですが、さすがこういう所は品がある感じの味になっています。これはこれで間違いない美味しさ! あとは素焼きのテラコッタ(器)で出してくれるラッシー屋さんに行ったり(その器が使い捨てだからビビる)、立ち寄るお店の先々でチャイ出してくれたり、ほんと行き当たりばったりな食事情も大満足の旅でした。
インドのこと-ジャイプール初日 2018.12.24 インドの思い出としてまっさきに浮かんでくるのは、「人のエネルギー」です。 手仕事のことや、街のことや、もちろん色々とあるのですが、やっぱり第一印象が強かったからか、どうしても思い浮かぶのは人のことでした。 もうそれは、本当に、人、人、人なのです。 インドでの滞在先であるジャイプールに着いたのは現地時間で6:30頃。 事前にお願いしておいた送迎の方ともトラブルなく合流できて、ひとまずホテルにチェックイン。 日が昇るまで一息ついて、目が覚めたら行動開始。 まずは徒歩で色々ゆっくり見てみよう、とホテルから市街地まで地図を片手に進みます。 そうして通りに出るやいなやクラクションの洪水!とでも言いたくなるような音のシャワー。 みんなとりあえず鳴らしているの?!と感じるほどのあちらこちらでクラクション。 ププー!ププー! 日本では考えられません。 ・・・・・。 うるさい。。。。 ・・・・・。 これが当たり前の日常ならなんかすごいぞ、しんどくないか?! そうしててくてく歩いていると、ストリートチルドレンが近付いてくる。 何か食べるものが欲しいみたい。 でも、僕たちは何も持っていなくて、ごめんねと繰り返す。 歩道を進むと、側道地面のあちらこちらにげんこつくらいのサイズの穴がたくさん。 じっと見ていると、その穴から穴から大きなネズミが出てきます。 よく見たらいたるところにネズミがたくさん。 さながらネズミのコロニー?! 木の上からはリスが軽やかに走り回る姿が見えます。 ワンコは穏やかな顔して、のんびーりお昼寝タイム。 歩いている最中にも、路上からはオートリクシャー(トゥクトゥクみたいなの)のおっちゃん達が「こいつら乗るかな?!」みたいな顔でじっと見てたり、こっちにどんどん寄ってきたり。 「近付いてくる人は大概なにかしら怪しいらから気をつけて」みたいなことをネットや本で見知っていたから、完全にノーサンキュー、ウィーワントゥーウォーク!といってセイグッバイ。 ふっかけられてもボラれてもやだしなーとバリヤー張りつつ、市街地にどうにか到着。 歩道も車道も関係ないように行き交う人たち、車たち。 最初の1時間はあっけにとられていたけれど、慣れてきたら眠っていた僕のワクワク心が目を覚ましてくるのを感じ初めた、そんなジャイプール1日目でした。