スタッフ募集 その2 2022.05.16 今更もいいところなのですが、初めて”北の国から”を見ています。吾郎さんに共感しまくりで、自転車直して純に与えた件なんてもう泣けてしまってしょうがなかったです。40年も前にあんな物語のドラマがあって、それが大ヒットしていて、シリーズ化して、、、、って時代背景も含めて観ていると色々と感じること多く、とっても興味深い”北の国から”。ゴーシュのことを気にかけてくださっている方なら、好きな人多いんじゃないかなーと思うので、まだの方いたらぜひ!さて、先日スタッフ募集の告知をしまして、その後改めて考えること多く、おおく。ああいった形で募集をお知らせしたのにはやっぱり意味があるのですが、それでも僕は言葉足らずだったなぁと反省しております。そもそも何でスタッフ募集を決意したかといえば、人手が必要なことはもちろんですが、それと共に、や、それ以上にコミュニケーションを増やしたい、という気持ちがあるからでした。お仕事を通して得る価値観や意識を共有できている実感というのは、学校やサークル活動では得られない充実や暮らしの足元を支えてくれる安心があります。手織りに関わる豊かな時間を、お仕事を通じて共有できたら。そんな仲間が増えたら、これからのゴーシュやtsutaeの活動はどうなっていくのか。まったく見えない未来にとても興味が湧いて、そしてそれが向かうべき未来のような気がしています。手織りの制作活動を大きく、強くしていくのならば、ゴーシュの運営は一度お休みした方がいいのかもしれません。でも、そうしようとは思えなくって、やっぱり手織りができる場所は、こんな時代だからこそ必要なんだと思っています。ゴーシュという”織ること” を伝える場所と、tsutaeという”織ったもの” を伝える活動。両輪でこれからも進んでいくために、改めて一緒にお仕事ができる方を必要としています。スタッフ募集内容を一部、変更、追記しました。勤務日数や志望動機が変わっています。”お知らせ”に最新のものをアップしていますので、ご興味ある方はぜひ一度、ご覧ください。
スタッフ募集その1 2022.05.09 展示会が終わって、お庭の剪定や(インスタストーリーズ見てね!)ゴールデンウィーク営業が終わって、ゴーシュが大きな一歩を踏み出します、、、。表題そのままズバリ、スタッフさんを募集します!募集をこうして不特定多数の方の目に触れるであろう場所に出すまでに、あれやこれやと悩みまくったのですが、行き着いた結論はやっぱりいつもの場所で、「進んでみなけりゃ始まらない」でした。”スタッフ”というと、どうしても”仕事のための関係”ということが目の前に来てしまいますが(それはそうなのですが)、一緒にお仕事をするということは、その方の人生にも大きく関わることなので、やっぱりその方にもちゃんと実りあるお仕事をしてもらいたいし、その実りというのはお給料ということ以上に、ゴーシュに関わって頂く時間そのものが豊かなものにしたいと考えています。(お給料も、とっても大切なことだと思っています)ではでは、果たしてゴーシュがそんな場であるのか?そんな場になれるのか?そんな自問自答と相談を繰り返しました。給与は時給と日給どっちがいいの?交通費は?勤務内容は?福利厚生は?マニュアルは、、、、?あれこれ考えながら、そもそもゴーシュで働きたい、僕とお仕事したいと思ってくださる方なんているのかしら?なんてことも考えてしまったり。ゴーシュで働いて頂くならこんな仕組みがいいかしら、という形のようなものも見つけたのでひとまず提示しますが、行き着くところは人と人ですので、色々とお話しして決めていきたいと考えています。もし「ゴーシュで働きたい!」という方がいらっしゃいましたら、右側の ”お問い合わせ” の件名に「スタッフ募集について」と書いて、メールをください。<スタッフ募集について>・業務内容 ゴーシュの運営に関わること(例、体験さんへの説明やオンラインストアの管理など事務仕事全般) 繁忙期はtsutae(僕が運営しているストールブランド)のヘルプもお願いしたいです。・お給料 時給 ¥900〜 (能力や業績によりアップあり)・勤務時間・日数 3~7時間 / 1日(休憩あり) 週3~5日 (要相談)・研修期間 都合を調整しながら、ゴーシュのことを知って頂く期間を設けさせてください。・勤務地 アトリエゴーシュ つくば市並木3丁目(時にイベント出展会場)・メールにてお知らせいただきたい内容 お名前、ご住所(詳細でなくて大丈夫です)、簡単なプロフィール、志望動機※5/16 変更、追記した内容を「お知らせ」にアップしました。※ ブログの「僕のこと」を読んでいただけたら、僕がどんな人なのかも知っていただけると思います。 あれこれ読んでみてくださいね。 以上となります。どなたにも必ず返信させて頂きます。メール送信後、3日以内に返信がない時は未達の可能性がありますので、お手数ですが、再度メールを送ってください。手織りのある豊かな日々を伝える仲間と出会えること、楽しみにしております。
展示会のこととお知らせ 2022.04.13 今回は楽しいお知らせもあるので、メンバーさんへのメルマガをそのままこちらでもお届けさせてくだっさい!^^ではでは、以下メルマガ文面です。ーーーーーーーーー大阪での展示会も4年目。いつもと同じ仲間たちと、同じ会場で行う展示会。半年に一度会えるお客さんたち。一昨年のコロナ禍から予約制の人数制限を行なっていましたが、今回は”事前予約制”とだけにし、日時の予約を無くしました。その結果、とても楽しいことが起こったのです。たまたま同じ時間帯にいらしたお客さんが実は知り合いで、でも、我々の展示会に来ていることはお互い知らず「このブランド好きだったんだー!」とお互いを見合わせるという交流が生まれたのです。ベンチに座って靴の試着をしていて、隣の方から聞き覚えのある声がしていて見てみたら知ってる人がいる。同じブランドが好きという話をしていなかっただけに、最初は???となったと思うのですが、これってなかなかな偶然で、嬉しく楽しい出来事だったりしますよね。好きなものが一緒って、すごい距離を近づけてくれます。予約制の人数制限をしていたら、時間で区切っているので、なかなかこうした”たまたま居合わせた”ことって起こりずらいのかなって。待ち合わせをしていたわけではないのに、待ち合わせをしたように出会える場所。これからも、展示会はモノと人同士が、ゴーシュは織るコトと人同士が出会う場所でありたいと思いました。そんなこんなでお知らせです!4月15日(金)から18日(月)まで。元メンバーのゆうたさんが奥さまとのふたり展を行います!詳細はゆうたさんのインスタグラムをご覧ください^^https://www.instagram.com/yuta_kohno/こうして織りを続けて、しかも展示会という場で発表を続けるということは、楽しいこと以上に大変なことも多くって、でもその大変さすらも楽しいと思えなくちゃ続けられなくって、、、だから本当にすごいことだと思いますし、どんな場になっているのかとても楽しみです。ゴーシュで手織りを知った方々が、ゆうたさんの展示会で会って会話が弾んだりしたらもう、素敵だなことだな、と思いお知らせさせていただきました。今週末はぜひ、ご予定くださいね^^
展示会出張 2022.03.30 半年に一度の展示会のため、奈良に来ています。展示会は大阪なのですが、ジュコさん(奥さん)の実家が奈良のため、帰郷も兼ねてこちらに滞在させてもらいつつ、大阪は心斎橋の会場に通う次第でございます。さてさて。今回はいつもと違って新幹線での出張となっています。この2年間は車でゆっくり9時間ドライブでの大阪入りだったのですが、「ロングドライブの前にルンバくん(愛車・マーチ)の点検よ!」と日産さんに連れて行ったら、「高速はおすすめできません、、、。今の状態だと5月の車検も通りません、、、」ガビーン。11ヶ月の息子を連れて、高速で何かあっちゃあたまりません。しぶしぶ?新幹線移動となったのですが、まぁこれが早い早い。(当たり前)11時に並木を出て、 16時半には奈良に着いてしまいました。移動疲れもほとんどありません。こりゃあすごい。母が心配していた(蔓延防止明けたばかりだから)人混みも、乗車率は半分あったかな?くらいの様子で不安になることもなく。ひらく(息子)も初めての新幹線を楽しんでいました。これからは新幹線かなー!なんて思いつつ、でも、車移動の”自分たちのペースで動ける”感覚は時間がかかっても貴重で嬉しいものだなぁなんて。なにせ30年前の車ですから、これからも修理はちょくちょく出てくるでしょうし、燃費もいい訳ではないですし、コストを考えたら買い替え時なのかもしれませんが、色んなところに一緒に行った思い出がルンバくんとはあるわけで、もうお別れするかもしれないと思ったらふと寂しくなってしまったり。だからまだまだ止むに止まれぬことがない限り、ルンバくんとはお付き合い続けていくんだろうなーなんて思いつつ。モノに対する愛着は一緒に過ごした時間の分だけ重なっていくんですね。これからもよろしくお願いします。ルンバくん。はい!展示会、頑張ってきます!ややや、大切なお知らせを最後に。ゴーシュは3月29日(火)〜4月7日(木)まで、出張のためお休みをいただきます。よき春休みをお過ごしください〜!
はだしのゲン 2022.03.18 小学生の頃、図書室に通って何度も何度も読んだ本があります。恐ろしい描写がたくさんあって、原爆の残虐さや戦争の愚かさに胸を刺され、ページをめくることが怖くなるような本です。それでも、僕は何度も読み返していました。それは怖いもの見たさではなく、絶対にしてはいけないことを心に刻もうとしていたのかも知れません。どんなに辛くとも信じた心を曲げず凛と生きる人たちのように、自分も生きていきたいと思っていたのかも知れません。「今、読み返しておきたいね。」ジュコさんとそう話し、はだしのゲンを購入しました。今見ても恐ろしい描写がたくさんあって、でもそれは決して作り話などではなく、作者が実際に体験した事実を元にして書かれた、誰もが知っておくべきであろう戦争の記録の数々。こんなことがあったなんて、、、と辛い気持ちばかりが巡るけれど、こんな辛い出来事は二度と起こしてはいけないのだから、やっぱり僕たちはこの事実を心に留めておかなくちゃいけないんだろうな、と思っています。知らないことは防げないし、常識から逸脱した事柄には全く想像が及びません。だから、知っていなくてはいけない。強く思いました。311のことだって、何年経っても忘れてはいけないし、口に出すことを止めてはいけない。語り合うことで、必ず来る次の災害に心を備えていたい。辛い出来事を何度も確認することは、もうその辛さを二度と経験しないためにも必要なことなのかも知れません。忘れちゃいけないことを忘れないために。今起きていることから、目をそらさずにいようと思います。
イベント出展 2022.03.08 ゴーシュ、2年ぶりのイベント出展が決まりました!嬉しい!何が嬉しいって、選考通って参加できることも嬉しければ、こういったイベントに参加しよう!したい!と思えるようになったこと自体も嬉しいことでした。参加するイベントはこちらフェルムドフェスvol.112022/5/28(土)- 29(日)10:00~1700(予定)こもれび森のイバライド茨城県稲敷市上君山2060-1過去に何度もお世話になっているイベントです。コロナ禍が続く中でも主催の家貨屋さんたちは、できる形でイベントを続けてきてくれました。ご自身のお店を移転したり、新たなイベントを立ち上げられたり、ずっと頑張って下さった。続けるって本当に大変ですごいことだから、コロナ禍になってイベントに応募すらできなくなったゴーシュをまた内定してくれるなんて、もう、感謝しかないのです。この2年でゴーシュにも家族が増え、できるようになったことがたくさん増えました。ゴーシュを飛び出て初めましてのみなさんにお会いできる、久しぶりの機会です。そしてゴーシュも今年の夏で5周年。何をしたら楽しいかなぁ、、、なんて想像膨らませつつ、まずは春に向かってレッツゴー!です!
2022.03.08 2022.5.16<スタッフ募集>・業務内容 ゴーシュの運営に関わること (例、体験さんへの説明やオンラインストアの管理など事務仕事全般) 繁忙期はtsutae(僕が運営しているストールブランド)のヘルプもお願いしたいです。・お給料 時給 ¥900〜 (能力や業績によりアップあり)・勤務時間・日数 8:45~16:45の中で 3~7時間 / 1日(休憩あり) 週1~5日 (要相談)・研修期間 都合を調整しながら、ゴーシュのことを知って頂く期間を設けさせてください。・勤務地 アトリエゴーシュ つくば市並木3丁目(時にイベント出展会場)・応募の際、お知らせいただきたい内容 お名前、ご住所(詳細でなくて大丈夫です)、プロフィール、志望動機(ゴーシュでこんな働き方 をしたい、とか)、特技や苦手なこと、Word、Excel、Photoshop、Illustratorなどのソフトで扱え るものがあればお知らせください。あと、伝えておきたいことや質問があれば、そちらもぜひ。 どなたにも必ず返信させて頂きます。 メール送信後、3日以内に返信がない時は未達の可能性がありますので、お手数ですが、 再度メールを送ってください。 手織りのある豊かな日々を伝える仲間と出会えること、楽しみにしております。 2022.3.8-イベント出展のお知らせ- フェルムドフェス vol.112022/5/28(土)- 29(日)10:00~1700(予定)こもれび森のイバライド茨城県稲敷市上君山2060-1 -臨時のお休み- ・3/29(火)〜4/1(木) ・4/5 (火)〜4/7(木) 2022.3.2・3月の土曜オープン日 5日、12日、19日 ・2名さまから貸切体験承ります。(半日体験、1日体験、すべて貸切料など発生しません。)気心知れた方と、リラックスして手織りをお楽しみください。 2022.1.24・「ゴーシュのこと」体験コースを更新しました。———–
土曜日オープン日 2022.03.02 体験さんのご希望がある日は、営業日問わずゴーシュをオープンしています。主に週末が多いので、不定期ではありますが、「今月の土曜日オープン日!」として都度お知らせしていくようにして参ります。展示会があったり、出張があったり、イベント出店があったりと週末に予定が入ることがあるので、毎週土曜日オープン!とはできないのですが、ゴーシュから、「この土曜日オープンしますよー!」とお知らせできたら、なんとなく興味あるんだよな〜なんて方にもいらしていただけたりするのかな?なんて考えています。相変わらずのんびりまったりなゴーシュではありますが、そもそも手織りは完成までの工程がちょっとだけ多かったりします。メンバーさんにタテ糸作りを初めてお伝えする時は、ほんとんどの方が「これ、覚えられるかな、、、」となります。僕も始めはそうでした。覚えられる気がしない、、、、ってなったんです。でも、僕がお世話になっていた工房も、ゆったり穏やかな空気が心地よく、自然とリラックスできる空間を作ってくれていたおかげで、いつの間にか手織りができるようになっていました。ゴーシュもそんな風に、覚えようとしないでよくって、ただただ、自分のやってみたいことに楽しくチャレンジできるような、織りたいものを織っていたら、いつの間にか手織りが自分でできるようになっているような、そんな空間でありたいと思っています。なので、このゆるやかで穏やかな空気はそのままに、色んなやりたいこと、織りたいイメージを持った方が集える場所にしていけるよう、仕組みを整えて行こうと思っています。辛く悲しい出来事はいつまで経っても無くならないし、外の出来事にしちゃうことだってできなくはないのだけれど、どうしてもそうは思えないし、拳を突き上げ、声をあげるのも辛い。(デモをしている人たちも本当に辛いだろうなと思う)それでも心のうち思っているだけでは何も伝わらないし、伝えられないから、胸を張って手織りを続けようと思っています。手織りができる社会は、ひとつの平和の象徴になれるのではないだろうか。だから、手織りができる場所は無くしちゃいけないんじゃないかな。そんなことを考えています。
熱が出まして。 2022.02.22 週末、久しぶりに熱を出してしまいました。前夜、お風呂上がりと来客が重なり、上着を羽織ったものの、暖房の無い玄関で話し込んだのが不味っかったのだと思います。一時38.7まで熱が上がり、あれれこれれと、ずっとお布団に入りっぱなしの休日でした。幸い症状としては熱のほか、少し悪寒があったくらい。咳もほとんど出ませんでした。お粥と葛湯をいただき、湯たんぽ抱えて一晩寝て、翌朝になったら熱も下がっていました。ですがですが、念の為病院に行き、検査もしてきました。抗原検査、PCR検査共に陰性。家族や近い人たちにとっても心配をかけてしまいました。普段通りの生活ができないことの辛さもあれば、うつしちゃうかも知れないから息子を抱けない!ということがこんなにも寂しい気持ちになるなんて。陰性の結果が出て、抱けた時の安心感ったらなかったです。 しかしながら今回のことで、改めて思うことがあり厚生労働省にコロナ関連のことを問い合わせてみました。今までSNSや新聞、ネットニュースで情報を得ていたのですが、そもそも直接聞いてみたらどうなんだろう?より自分自身納得できるんじゃなかろうか、との気持ちだったのですが、結果、聞いてみてよかった!ということばかりでした。コールセンターの人って通り一辺倒のお返事ばかりだったりしちゃうのかな、と不安に思っていたら全然そんなことはなく、もちろんマニュアルはあると思うのですが、とても丁寧に答えてくださいましたし、考えをどこかに誘導する感じでもなく、厚労省として認識している情報をちゃんと伝えて質問者(今回は僕)に安心してほしい、という気持ちも伝わってくる感じでした。省庁に問い合わせなんてしたことないので最初はドキドキしたのですが、何も気にしなくてよかったんだー、と思いました。あと、検査には筑波病院に行ったのですが、結果を知らせてくれた内科の先生もとても素敵な先生でした。やっぱりここでもマニュアルはあると思うのですが(僕もマニュアル必要だと思っています)、ご自身の言葉で伝えてくれている感じがしますし、「体調大丈夫ですか?お電話口の声はお元気そうですね!」と気遣ってくれたりしますし、なんか、やっぱり温度があるってすごい安心感に繋がるなー!って思いました。本当にもう、健康って大切!(当たり前すぎる締め)心身ともに健やかに過ごすためにも、ずっとサボってしまっている運動をまずはお散歩から再開しようと誓う週明けでしたとさ。
社労士さんに会ってきました 2022.02.16 メンバーさんへのメルマガには以前から少しずつお伝えしていたのですが、ゴーシュでスタッフ募集を予定しておりまして、、、そもそも人を雇うにあたって知らねばならないこと、知っておくべきこと、色々学びたいと思い、ならばひとまずここだ!と商工会主催の社労士さん相談会に行ってきました。聞いたことはあるけれどちゃんとは知らない言葉をたくさん耳にしまして、なるほどなるほどの連続。労災、雇用保険、社会保険、厚生年金、、、、従業員だったころは全く気にも留めなかった(保険、補償よりそこで何ができるかの方が重要だと思っていたタイプ)制度がこんなにあること、人を雇用するということに対する、社会としての考え方。自分と世の中の「働くことへの安心」に対する相違点がどれだけあるのか、無いのかを確認する時間でした。そこで考えると、僕が今まで勤務してきた会社はほとんどが個人経営だったのですが、どのオーナーさんもスタッフのことを考えてくれていて、働きやすいように、働き続けられるように仕組みを整えてくださっていましたし、より良い環境にしようとしてくれていたことを改めて感じます。そして、それがどれだけ大変だったろう、、、と想像することができるようになりました。手織工房のオーナーさんも、バイトでお世話になっていた飲食店のオーナーさんも、今でも会いたい!と思う方々なのですが、それはそう思えるようにしてもらっていたんですね。世の中の仕組みを知れば知るほど、これまでお世話になってきた方々に頭が下がる一方です。手織りがある暮らしの豊かさ、楽しさを伝え続けるためには、僕だけではどうにも手が回らなくなってきました。ゴーシュを大きくしていきたいとは思っていないんです。ただ、手織りが暮らしの選択肢にあると、日々はもっと豊かになるという確信があるので、このことを伝え続けるために、一人で伝えるより、二人で伝える方が、みんなで伝える方がより伝わる、楽しくなる、と思っています。知りたいこと、知らなくちゃいけないことは増えるばかりですが、ひとつひとつ学んでいこうと思います。